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「ライセンス・トゥ・ウェディング」 [映画]

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〔2007年/アメリカ〕


ジョン・クラシンスキーとマンディ・ムーアは、
出会ったその日に恋に落ち、
順調に結婚への道のりを歩み始たカップル。


ムーアには幼い頃から、
挙式をしたいと夢見ている教会があり、
クラシンスキーを2人で出向く。


ところが教会の牧師・ロビン・ウィリアムズは、
結婚式までの3週間、
「結婚準備講座」を受講し、
それに合格しなければ、
2人を結婚させないと言う。


その内容とは、
結婚生活においてのトラブル対処のシュミレーションや、
人形を使っての育児の練習、
さらに、結婚式を挙げるまで、
ベッドを共にしてはならないなどなど、
幸せな2人には辛い課題ばかり。


しかもウィリアムズは、
こっそりと2人の部屋に盗聴器をしかけ、
全ての会話をチェックし・・・。





うーん、よく分からん(笑)。


ロビン・ウィリアムズ扮する牧師は、
何故、幸せなカップルの仲を
引き裂くような事ばかりするんだろう。


例えば、結婚前に互いの本音を知っておいた方がいい、
みたいな事で、
2人を試したりするけれど、
そんな事って必要なんだろうか。


そんなの、
一緒に暮らしていく中で、
笑ったり、怒ったりしていくうちに、
自然に分かってくるもので、
何も蜜月の期間に知らなくたっていい気がするんだけど。


結婚前にそれを知った事で、
離婚のリスクが少なくなるとでも言いたいのであろうか。
いや、どんな事をしたって、
別れる時は別れるし、
こんな講座が必要とはとても思えない。


カップルの部屋に盗聴器を仕掛けるのも
気持ち悪い。
しかもウィリアムズは、
それを、助手として使っている10歳前後の少年にさせている。
コメディだからって、何でもしていいわけじゃない。


私だったら、こんな面倒臭い試練をくぐらなきゃ
結婚できないのなら、
教会を変えるな。
婚約者に悪いもの。
マンディ・ムーアが、
ジョン・クラシンスキーより、牧師のいう事を聞くのも
解せない。
宗教観の違いかしら。


評価 ★★☆☆☆

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