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財前五郎先生の邸宅。 [できごと]

昨日、
映画「そして、バトンは渡された」の感想の中で、
市村正親さん演じる、お金持ちのおじさまの邸宅を、
他の映画やドラマでも見た事があると書きましたら、
「見てみたいです」というコメントをいただきました。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2021-10-28


私自身も、一度、まとめたものを作ってみたいと思っていたので、
いい機会だと思い、
今日は急遽、予定を変更し(笑)、
確実に記憶にある、
3作品のスクショを撮ってみました。



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「白い巨塔」(唐沢版)。
youtubeからです。




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「家政婦は見た! 第25話」。
手持ちのDVDからです。




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「そして、バトンは渡された」。
映画の予告編からです。





やはり、同じお家のように思います。
「白い巨塔」と「家政婦は見た!」は、
特徴のある階段が、同じです。


ただ、「家政婦は見た!」の方は、
タワマンの一室という設定でしたので、
階段の前の窓は壁になっています。


それから、
「そして、バトンは渡された」を見てみると、
階段が少し違うようにも思えます。
上から見ると、こう見えるのか、
付け替えたのかは分かりませんが、
隣室との境目が同じなので、
同じお家なのは間違いないと思います。


タイトルは失念したのですが、
このお家は、
この3作品だけでなく、
他の作品でも、何度も見ています。
きっと、私が知らない他の作品でも、
沢山、使われているのでしょうね。


「白い巨塔」と「家政婦は見た!」の両方に
若村麻由美さんが出ておられるのも、面白く思います。
きっと、こういう時、
俳優さん、女優さんは、
「あ、またこのお家だ」と
思うのでしょうね。


私は家を見るのが大好きです。
映画やドラマを観る時、
お家の外観やインテリアを見るのも、
楽しみの一つです。

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「そして、バトンは渡された」 [映画]

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〔2021年/日本〕


小学生のみいたんは、
子供の頃、父親(大森南朋)が出ていき、
父親の再婚相手・梨花さん(石原さとみ)と暮らしている。


一方、高校生の優子(永野芽郁)は、
やはり、血のつながらない父親・森宮さん(田中圭)と
暮らしている。


梨花が、再婚することになった。
初老のその相手・泉ガ原さん(市村正親)は、
大金持ちで、
みいたんは、憧れだったピアノのレッスンを
受けられることになる。


優子は高校を卒業し、
独立することにした。
いつまでも、森宮さんに迷惑は掛けられない・・・。





試写会で観た。


小学生のみいたんの場面と、
高校生の優子の場面が、
交互に描かれ、
この2つの物語が、
いつ交差するのだろうと、
展開を見守る。


様々な出来事が起こるけれど、
あとから、
「あ、そういう事だったのね」
と分かる仕掛け。


そのあたりが、
全て、ネタバレになるので、
余計なことは書けない。


悪い人が全く出てこないので、
安心して観ていられる。
これが現実だったら、
幼い女の子を他人に預けて
親が家を出ていくなど、
恐ろしくて出来ない気がする。
軽くファンタジーだと思えばいいのかも。


ところで、
ネタバレにはならない、
細かい話だけど、


市村正親さん演じる、
大金持ちのおじさまが住んでいる邸宅、
というのが、


ドラマ「白い巨塔」(唐沢版)の
財前五郎先生の自宅と同じだった。


ドラマを見られていた方の中には、
覚えておられる方もいるかもしれない。
広いリビングに、
透明の階段という、
特徴のある、
素晴らしいお宅。


このお家は、
大金持ちの人の家という設定で、
映画やドラマで何度も見ている。
例えば、市原悦子さんの「家政婦は見た!」25話でも、
(以前、DVD-BOXをいただいたのでよく見ている(笑))
市原さんが赴く、
企業コンサルタントの家として使われていた。


きっと、こういった家は、
撮影用に貸し出されるために、
存在するんだろうなぁ、と思うし、
他にも、そういう目的の家は、
何軒かあるんだろうなぁ、とも思う。
私は家が大好きなので、
外観だけでも、見てみたい。


評価 ★★★☆☆

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23区内全駅制覇・赤羽岩淵駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第39回目の掲載は、
 ・東京メトロ南北線
 ・埼玉高速鉄道線
「赤羽岩淵駅」です。


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この「23区内全駅制覇」の遊びをする時、
目的を決めて行く時と、
特に決めずに行く時があるのですが、
今回は、2つしてみたい事がありました。


1つは、歩いて埼玉県に行く事。
もう1つは、「旧岩淵水門」を見る事。


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まずは、「新荒川大橋」を渡り、
埼玉県を目指します。
電車や車で埼玉県に行った事はありますが、
歩いて県境を越えるというのは初めてで、
それは私にとって、すごくワクワクする事です。


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橋から上流を見た景色。
左が東京、右が埼玉ですね。
県境を越える、この感じって、
もしかしたら、ヨーロッパのように、
陸続きになっている隣国に行くのと
似ているのかもしれません。
(大げさですか(笑))。


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着いたー。
埼玉県川口市!
神奈川県には前に歩いて行った事があるので、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2019-10-16
次は千葉県ですね。


あと、今度は、川を渡るのでなく、
東京と埼玉の陸の境界線に行ってみたいです。
(神奈川県と千葉県は、川の境界線のみですよね、多分)
(23区の場合)


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橋の反対側から戻ります。


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釣りをしている方が沢山いました。


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荒川というと、荒川区のイメージが強いのですが、
ここ北区でも、
すでにこんなに水の量が多いのですね。


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川が増水した時の、高さが示されていました。


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過去最高が8.6M。
その水量に驚きます。


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もう1つの目的、
「旧岩淵水門」に着きました。
この水門は、度々ある洪水被害を防ぐため、
大正5年から13年にかけて造られた水門なのだそうです。


昭和57年に新しい水門が造られ、
その役目を終えたそうですが、
洪水から人々を守ってくれたここは、
地元の人々から親しまれ、
保存されているのだとか。


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裏側です。
大正時代に、もうこのようなものを造る技術があったのですね。


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自然に抗う、
自然を制御する、
という事の難しさを、
私たちは多くの災害を目の当たりにして、
嫌というほど痛感してはいますが、
それでも、なんとかして洪水を防ぎたいという思いが、
伝わってくるようです。


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こちらが、現在使われている水門です。


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駅の近くに、珍しいお味噌の専門店がありました。
中を覗くと、
計り売りをしているようです。


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見つけた古家。
物干し台の感じが、たまらなくいいです。
家と家の間にある家で、全体が見られないのが残念でした。


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「Cityバーグ」さんでお食事。


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チーズハンバーガーと
アイスコーヒーをいただきました。





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※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

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「グレタ ひとりぼっちの挑戦」 [映画]

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〔2020年/スウェーデン〕


試写会で観た。


スウェーデンの15歳の環境活動家、
少女・グレタ・トゥーンベリさんの活動を撮影した、
ドキュメンタリー。


グレタさんの本気が伝わってくるような内容。
彼女は決して、
環境問題活動を、
流行りだからとか、
注目されたいからとか、
ファッションとしてとか、
そんな風に思ってしているわけではない事が、分かる。


毎週、学校をストライキして、
路上で環境問題を訴える活動も、
勉強が嫌いだからとか、
登校したくないからとかではない。
彼女は、成績がとても良く、
優秀な生徒として表彰されている。


アスペルガー症候群や場面緘黙と診断されている彼女だけれど、
それは、
「障害」ではなく「才能」だという。
確かに、彼女に診断されているような症状がなかったら、
環境問題、関心を持たなかったかもしれない。


私は知らなかったのだけれど、
グレタさんの活動に賛同した若者たちが、
大変な人数が集まって、
デモをしている様子に驚いた。
まぁ、中には、
グレタさんの名前に乗っかって、
野次馬的に参加している子もいるとは思うんだけど。


それから、グレタさんの家族はとても仲が良く、
特に父親は、
彼女の活動に同行したりしている。
ステージパパとして、金を稼ごうという風でもなく、
グレタさんが有名になる前から、
相当な金持ちのように見受けられる。


一体父親の職業は、
何なのだろうと思って調べたら、
俳優で、
母親は著名なオペラ歌手、
祖父は映画監督だという。
なるほど。


彼女を取り巻く、
様々な環境が、
彼女の活動をし易くしてる面もあるというわけね。
お金と時間に余裕があり、
自由が許される空気。


今、18歳のグレタさんが、
この先どうなるのか、
気になる。


今までは、年端もいかない少女の活動家というのが珍しいため、
注目されていたというのがあるけど、
年を重ねれば重ねるほど、
それは通用しなくなる。


それから、
彼女の活動が、
何か邪な人の
金儲けや、名声の為に、
利用されなければいいな、と思う。


それにしても、
環境問題というのは難しいな。
何だかんだ言っても、
やっぱり、PCやスマホは手放せないし、
移動に飛行機は使わないとは言っても、
電車や船だって、
何らかのエネルギーを使っているわけだし。


走り出してしまったものを、
引き返せというのは、
とても難しい、というか無理な気がする。


もう、自分にできる範囲の事を
していくしかないのでしょうね。


評価 ★★★☆☆

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☆群馬旅行 その3☆ [旅行]

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今回の群馬旅行では、
予定外の出会いがありました。


「高崎電気館」に向かうため、
駅から15分ほどの道のりを歩いていたところ、
別の映画館、
「シネマテーク高崎」に遭遇したのです。


もし、通りが1本違っていたら、
こちらの映画館には気付かずにいた所でした。
この引き合わせには感謝です。


ちょうど、外に館員さんがおられたので、
お尋ねしたところ、
予約をしている人優先で映画が観られるとの事。
直ぐに、翌日の予約を入れました。


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帰ってから調べてみると、
「高崎電気館」と「シネマテーク高崎」の
運営元は同じのようです。


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雰囲気としては、
「高崎電気館」が名画座で、
「シネマテーク高崎」がミニシアターといった感じです。


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小ぢんまりとしたスクリーンが、
ミニシアターらしく、


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さらに、座席が1つ置きなので、
予約が必要というのも、納得です。





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街の写真を少し撮りました。
「高崎電気館」の前の路地。
この辺りは、飲み屋さんが多いようです。


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「高崎電気館」の裏辺り。
扉や面格子がサッシなのが惜しい・・・
いやいや、余計なお世話ですね。
そこに住まわれている方が住みやすい事が一番です。


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商店街。
あまり人がいませんでした。


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閉まっているお店も多いです。


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駅前に大きなデパートやスーパーがあるので、
商店街が寂れてしまうのは
仕方がないのかもしれませんが・・・。
きっと昔は賑わっていたのでしょうね。


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高崎観音からの帰りのバスに乗っている際、見つけた、
インド料理の「ダンニャバード」さん。

「明日のお昼はここにしよう」と決めました。


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群馬まで来たのだから、
何か土地の名物を食べればいいのでしょうけれど、
好きなものの誘惑には勝てません(笑)。
シーフードカレーと、グリーンカレーと、
マンゴーラッシーをいただきました。





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初めての群馬県は、
1つも嫌な事のない、
本当に楽しい旅でした。
道を尋ねたかた、
バスの運転手さん、
映画館のかた、
お店のかた、
どなたも本当に親切で優しかったです。
群馬県、大好きになりました。


東京から、普通電車で2時間で行けるのですから、
また行きたいです。




以前、益田ミリさんの、
「47都道府県 女ひとりで行ってみよう」を読んで以来、
 ↓
http://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2013-09-16
全都道府県・お泊り制覇を目指しているのですが、
これで、22県となりました。


・泊まった事のある県

  宮城県
  福島県
  群馬県
  栃木県
  茨城県
  千葉県
  埼玉県
  東京都
  神奈川県
  静岡県
  長野県
  愛知県
  岐阜県
  石川県
  滋賀県
  京都府
  奈良県
  和歌山県
  大阪府
  兵庫県
  徳島県
  高知県


・泊まった事のない県

  北海道
  青森県
  岩手県
  秋田県
  山形県
  山梨県
  三重県
  新潟県
  富山県
  福井県
  岡山県
  広島県
  鳥取県
  島根県
  山口県
  香川県
  愛媛県
  福岡県
  佐賀県
  長崎県
  大分県
  熊本県
  宮崎県
  鹿児島県
  沖縄県

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