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6月28日のシャンシャン。 [できごと]

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6月28日。
シャンシャンに会いに行ってきました。


24日に行ったってのに、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2020-06-25
またかよ、って感じですが(笑)、
今回は、友人A、B、Cと私の4人で行きました。


というのも、
もし予定通りであるなら、
シャンシャンは12月に中国に行ってしまうという事になり、
その前に、どうしても、
友人たちに、うちの子(じゃないけど(笑))の可愛さを
見てほしかったのです。


Aとは、初めての時と2回目に一緒に行っているのですが、
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2018-03-22
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2018-04-17


BとCは、シャンシャン初対面。
シャンシャン、起きてるといいなと思いながら、
パンダ舎に行くと、


やった!
まず、お母さんのシンシンが背中を向けてお食事中。
次の部屋ではお父さんのリーリーが、
これまた横向きでお食事中。


そして、次のお部屋にシャンシャン。
トコトコトコトコ元気に歩き回っていました。
あまりの愛らしさに、
4人で、
「可愛い~♪」と歓声。


シャンシャンに会えたことも嬉しかったけど、
そんな風に友人たちと会えて、
シャンシャンの可愛さを見てもらえて、
楽しい時間を過ごせた事を、
本当に幸せに思いました。
どうもありがとう。





写真撮影禁止なので、
新コロ騒動前の、
未発表写真を載せたいと思います。

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昨年11月28日の、
寝食い中のシャンシャンです。




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2月26日のシンシン。
元気にお庭をお散歩中です。

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「0課の女 赤い手錠」 [映画]

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〔1974年/日本〕


女刑事・零(杉本美樹)は、
女を食い物にする、ロシア人外交官を逮捕する際、
殺してしまい、
留置場に入れられる。


一方、ムショから出てきたばかりの仲原義秀(郷鍈治)は、
仲間と5人で、
カップルを襲い、
男を殺し、女を凌辱する。


ところが、その女が、
次期総理大臣候補・南雲善悟(丹波哲郎)の娘・杏子だったことから、
仲原たちは、身代金を要求する。


警察は、零に、
杏子の救出を命令、
犯人は殺してもいい、
そして、成功した暁には、
元の部署に戻してやる、との条件を付ける。


零は、仲原に近付き、
アジト潜入に成功。
しかし、仲原以外の男たちは、
零を信用せず・・・。





主演の杉本美樹さん演じる零が
カッコよくて、
見入ってしまう。


彼女は、どんな事にも動じない。
クールで、
顔色一つ変えない。
男たちから、どんな暴力を振るわれても。


タイトルの通り、
零の手錠は真っ赤なんだけど、
手錠だけでなく、
拳銃も、警察手帳も、真っ赤。
なにゆえ、彼女にだけ、
そんな特別な物が支給されているのかは不明だけど(笑)、
そんな事は全然気にならない。
これはそういう映画なのだ。


ネットでは、
「警視庁0課」というのは、
最初から存在していたように書かれているサイトがあるけれど、
零が、ある人物から、
「お前は何課の刑事だ! 1課か? 2課か?」と聞かれて、
「何課でもないよ、まぁ、0課ってとこかな」みたいな返事をする
シーンがあるので、
零がその場の思い付きで言ったようにも取れる。


原作の劇画では、
「0課」が存在するのかもしれないが。


この映画、
零にはまるで感情がないみたいに、
冷たい顔をしてるけど、


悪党の仲原も、
非情な事では負けていない。


彼は、まるで心を動かす事なく、
人を殺す。
自分の弟も殺す。
まぁ、弟を殺した後は泣いていたから、
血縁者の死には、
多少、心を動かすのかもしれない。


そういう意味では、
本当の冷血漢は、タンバリンかもしれない。


タンバリンは、誘拐された自分の娘が、
麻薬を打たれて、
廃人のようになってしまった事を知ると、
「もうあの子は、政略結婚に使えない。
 殺してもらって構わない」と言う。


なんという事を。
こんな人が総理大臣候補。
怖いわ。


女性を凌辱する場面がなかったら、
4点なんだけどなぁ。


評価 ★★★☆☆

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「わかれ」 [映画]

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〔1959年/日本〕


貴美子(鰐淵晴子)は、
箱根の旅館・仙楽荘の一人娘。
母・くに子(山田五十鈴)は、
夫亡きあと、
女手一つで、旅館の経営をしながら、
貴美子を育ててきた。


貴美子は、たまに東京から旅館に泊まりにくる、
仏文学者・波多野敬一(菅佐原英一)に、
密かな恋心を抱いていた。


そして、そんな貴美子を、
旅館で働く遠縁の息子・泰治(安井昌二)は、
切ない気持ちで見ていることを、
貴美子は気付いていなかった。


敬一が貴美子にプロポーズし、
貴美子は天にも昇る気持ちだったが、
実は、敬一の母は、
2人の結婚に猛反対で・・・。





やめなやめな、
貴美子ちゃん、そんな結婚、やめた方がいいよ、
・・・と、モニターを見ながら、
言いたくなるような酷さ。


何がそんなに酷いかって、
貴美子の母が、
2人の結婚を認めてやってほしいと、
東京の波多野の家に赴いた時の、
波多野の母親の態度、物言い。
観ているこちらが悲しくなるような、
そして、
悔しさに地団駄踏みたくなるような、嫌ったらしさ。


しかも、波多野は、
100%そんな母親の言いなり。
彼にとって母親は、
絶対服従の存在だと言う。
本人が言うのだから間違いない。


別に私は、
母親と息子が仲が良い事が、
悪いなんて1ミリも思っちゃいない。
むしろ、
このブログでも、何度も書いているように、
母と息子の間には、
切っても切れない絆があると思うし、
男はみんなマザコンだとも思う。


ただ、それを差し引いても、
あの親子の嫌な感じったらない。
あんな男と一緒になったって、
幸せになんかなれない。


鰐淵晴子さん演じる貴美子が、
とっても清らかで、可愛いので、
物語は、ずっとそのトーンで進んでいくと思ったのだけれど、


旅館の女中さんが、客からセクハラされたり、
番頭さんと女中さんが結婚前に子供作っちゃったり、
芸者が、別の旅館の若旦那の愛人だったりと、
結構ドロドロしている。


貴美子はおぼこなようだけれど、
幼い頃から、
そういったものを見ているのだろうから、
案外、慣れているんだろうとも思う。


だから、
彼女が旅館を継げば、
きっといい女将さんになるだろうし、
結婚相手だって、
もっと男らしい男がきっといる。


映画だというのに、
絶対に幸せになってねと
声を掛けたくなった。


評価 ★★★★☆

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6月24日のシャンシャン。 [できごと]

6月24日。
シャンシャンに会いに行ってきました。

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シャンシャンに前回会ったのが、
2月26日ですから、
実に4ヶ月ぶり。


6月12日の3歳のお誕生日も、
直接お祝いできなかったので、
動物園の開園が待ち遠しくて。

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ただ、シャンシャンも、
リーリーも、シンシンも、
写真撮影は禁止です。
写真OKだと、どうしても、
撮影に夢中になってしまい、
密になるからではないかと思います。

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それは仕方のない事です。
そんな事より、
シャンシャンに会える事の方がずっと嬉しい。


パンダ舎に行き、
進んでゆくと、
あっ!シャンシャン!
元気に中庭で遊んでいます。
可愛い可愛い可愛い。
久し振りの可愛いそのお顔に、
涙が出ちゃいました。


ニュースでは80キロを超えたと言っていましたが、
お母さんのシンシンと比べると、
見た目も、仕草も、
まだまだ子供です。





写真がないので、
東京ズーネットの写真をアップしようかなと思ったのですが、
やはり著作権の侵害になるのでしょうか。


では、小さくして載せます。
(大きくても、小さくても、著作権には関係ありませんが、一応(笑))

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3枚とも、
6月22日に撮影されたそうです。
大きくなったけど、
美少女っぷりは健在です。

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「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」 [映画]

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〔2017年/アメリカ〕


貧しい生まれながら、
フィギュアスケートの才能の恵まれた
トーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)は、
アメリカ人女性として、
初のトリプルアクセルを成功させる。


そんな中、
トーニャの最大のライバル・ナンシー・ケリガンが、
リレハンメルオリンピック選考会の直前、
何者かに襲撃され、
選考会に出場不可能となってしまう。


事件の2週間後、
トーニャの元夫・ジェフが、
事件に関与したとされ、
逮捕される。


当然、トーニャの関与も疑われ、
全米スケート協会は、
彼女を追放しようとする動きに出るが・・・。





フィギュアスケートが、
技術点だけでなく、
選手本人の見た目や、品位、優雅さが重要な採点基準になるのは、
その試合を観ていれば、
察しが付く。


トーニャ・ハーディングの事は、
「ナンシー・ケリガン襲撃事件」より前から知っていたけれど、
こう言ってはなんだけど、
どこか、他の選手と違う、というか、
品格において、一段下のような印象があったのは確か。


映画を観ると、
トーニャはその品格のなさから、
審査員たちから嫌われている。
まぁ、それは仕方あるまい。
だって、フィギュアスケートだから。
それ以上でも、それ以下でもない。


で、そんな彼女に纏うやさぐれた雰囲気の理由が、
この映画を観ていて、やっと分かった。


トーニャ本人の振る舞いにも
大いに問題があるのは間違いないけれど、
彼女の母親って人が、
なんとも「強烈」としかいいようのない、
品格のない女性で、
トーニャは、幼い頃に学ばなければならなかった何かが
完全に欠落していると思われる。


さらに、若くして結婚した夫からは、
激しい暴力を振るわれ、
逃げては、また戻る、の繰り返し。
なんというか、日本でいう所の、
典型的なヤンキー人生。
ヤンキーの連鎖。


ナンシー・ケリガン襲撃事件の時、
トーニャは、
「彼女が殴られたのは一度だけだよ。
 私が殴られた回数を考えたら、マシじゃん」
みたいな事を言う。
そんな理屈って、
普通じゃちょっと思い付かないし、
彼女の人生を表すのに、
めっちゃ分かりやすいセリフでもある。


事件が大事になって、
一度、母親がトーニャを訪ねてくる場面がある。
あぁ、やっぱり、
確執はあったけど、母は母だ。
娘の窮地に、
居ても立っても居られなかったに違いない・・・


・・・なーんて、私も甘い。
やっぱり馬鹿親は、馬鹿親のままだった。
母親の最低の行為に、
あぁ、この人は、
子を思う心なんて、
本当に1ミリも持ち合わせていないんだと、
むしろ清々しいような気持ちにさえなる(笑)。


華々しいフィギュアスケートの裏側と、
実際にあった事件を描いた映画として
中々面白い作品であった。


評価 ★★★★☆

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