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「クリード 過去の逆襲」 [映画]

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〔2023年/アメリカ〕


ロッキーの教え子で、
アポロの息子でもある、
アドニス・クリードも、
今はボクサーを引退し、
妻・娘・祖母と、
穏やかな生活を送っている。


そんなある日、
アドニスに接近してきた男。
彼が施設で共に育った、
幼馴染のデイムであることに気付いたアドニスは、
なぜか気まずい表情を浮かべる。


ボクシングがしたいというデイムの願いを聞き入れ、
自身が経営するジムに彼を招いたアドニスだが、
デイムの態度は良くない。
コーチは、デイムを追い出せと言うが、
それができないアドニス。


その後、紆余曲折あり、
アドニスとデイムは、
試合をする事に・・・。





「クリード」シリーズ3作目。


「クリード チャンプを継ぐ男」
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2016-01-08


「クリード 炎の宿敵」
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2019-01-08


前回も書いたけれど、
これは実質「ロッキー9」という位置付けで
よろしいのではないかと思う。
とはいえ、本作にスタローンは出演していないことと、
製作にだけ関わっていることを、
一応、記しておきます。


しっかし、こうまで続編が作られると、
まるで後付けのように、
え!そうだったの!?
という過去が、
色々明らかになりますな(笑)。
まぁ、そもそも、
アポロに愛人がいて、
その愛人に生ませた子がアドニスという基本設定からして、
公開当時、驚いたものだけれど(笑)。


で、今回、驚いたのは、
アドニスの過去に、そんな事が!
という逸話があったこと。
それはアドニスの少年時代にまで遡り、
幼馴染の出現によって、
それが明らかになるという流れ。


もしも、映画のような事が本当にあったら、
そりゃあ、
久し振りに再会した幼馴染には、
謝っても謝り切れない感じだけど、
それ以前に、
幼少期の彼らが施設で、
虐待されていたと仄めかすセリフがあり、
そちらにも、憤りを覚える。


そして、いつもの事だけど、
アドニスの住んでいる豪邸が、
私には羨ましくて羨ましくて(笑)。


アメリカで、
ボクシングのスターは、
巨万の富を得て、
あんな家に住めるんだなぁと、
私は物欲はあまりないけど、
なぜか、家だけは、
すごく憧れるので、うっとり(笑)。


もちろん、それは、
特別な才能と、
他人には計り知れない努力への
対価なのでしょうけど。
何の才能もない自分が恨めしい(笑)。


評価 ★★★☆☆

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23区内全駅制覇・乃木坂駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第117回目の掲載は、
 ・東京メトロ千代田線
「乃木坂駅」です。


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「乃木坂駅」B3出口を出ると、


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目の前には、
ジャニーズ事務所のビル。


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これから先の事は神のみぞ知るですが、
万が一、社名が変わってしまう可能性を考え、
看板を写真に残します。


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ジャニーズ事務所のすぐ近くにあるのが、
「旧乃木邸」。
乃木希典大将夫妻が、
明治天皇に従って殉死するまで、
住んでいた家だそうです。


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意外と小ぢんまりとした家です。


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外には、二階部分の高さに通路があり、
窓から中を覗けます。


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年に何回か、内部が公開されます。


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こちらは厩。


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旧乃木邸の隣にあるのが、
「乃木神社」。


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本殿。


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本殿の中。
立ち入り禁止です。


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境内にあるのが、
「赤坂王子稲荷神社」。


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そして裏手にあるのが、
「正松神社」。


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駅名にもなっている、
乃木坂を歩きます。


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堂本光一くんの、
「SHOCK」の看板が。
ジャニーズ事務所が近いせいでしょうか。
写真を撮っている女性がいたので、
真似してみました(笑)。


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乃木坂の途中にある「桑田記念児童遊園」。
赤い滑り台が目立ちます。


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引き返して、「乃木坂トンネル」をくぐると、


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桂由美先生のブライダルハウス本店。


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住宅街を歩いて見つけた、
「港区立南一児童遊園」。
この遊具、キョロちゃんみたいで可愛い。


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小さなお茶屋さんがありました。


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こんなお洒落タウンに、
古家なんてあるのかしら、と思いながら
歩いていたら、
見つけました。


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木の根でコンクリートが盛り上がっています。


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足場が組まれているので、
もうすぐ取り壊されるのかもしれません。


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「DOWNSTAIRS」さんでお食事。
こちらは、メルセデスベンツのお店に
併設されているカフェです。


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ビーフパストラミサンドとアイスコーヒー、
そして、チーズケーキをいただきました。
バンズにはベンツのマークの焼き印が押されています。





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※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

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「パリタクシー」 [映画]

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〔2022年/フランス〕


パリでタクシー運転手をするシャルルは、
金もなく、
しかも、あと2点で免許停止という、
綱渡りな毎日。


そんなある日、
彼は、
92歳の老婆・マドレーヌを乗せる。


目的地に着くまでの間、
マドレーヌは、
自分の人生を語り、
思い出の場所を通る度に、
車を停めてほしいと、
シャルルに頼む。


最初は、面倒だと思っていたシャルルだが、
次第にマドレーヌの話に引き込まれ、
心を通わせ・・・。





これは多くのかたに観てほしい、
珠玉の名作です。


観る前は、
やさぐれたタクシー運転手と、
ワガママ婆ちゃんの珍道中かな、
と想像していたのだけれど、
良い意味で裏切られる。


マドレーヌが語る、
彼女の生きてきた道は、
想像以上に重く、
シャルルが絶句して聞き返すくらいだったし、
私も驚く。


70年ほど昔、
フランスでの女性の地位は、
そこまで低かったのだと痛感するし、
それでも、最愛の息子を守り切った、
マドレーヌの姿勢には、
天晴という言葉しか出てこない。


シャルルとマドレーヌのやり取りは、
軽妙で、
微笑ましく、
笑わせられる場面が沢山あり、
2人が次第に心通わせる流れに、
全く不自然さがない。
私も、こんな運転手さんに当たりたい、
なんて思ったり。


あまりに楽しい旅に、
目的地に着くのがすっかり遅れてしまったマドレーヌ。
マドレーヌをタクシーから降ろしてからの、
別れの場面に心が詰まり、
泣かずにはいられないし、
その後の展開には・・・。


あぁ、ネタバレになるので、
詳しくは書きますまい。
本当に素晴らしい映画でした。


評価 ★★★★★

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23区内全駅制覇・西台駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第116回目の掲載は、
 ・都営三田線
「西台駅」です。


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「西台駅」といえば、
駅に平行してある大きな車両基地。


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こちら側は、建物の中にある車両基地です。


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電車が沢山停まっています。


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しかし、ここ、
通行禁止ではないのですが、
厳重な金網があって、
写真を撮るのが難しい。


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もちろん、防犯上など、
当たり前の事ではありますが、
「お願い、もう少しよく見せてね」、
と思ったり(笑)。


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やっと、少し上から撮る事ができました。


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なんとかもっと、
広い場所から全体を見てみたい、と思い、
地図アプリで確認したら、
基地にかかる歩道橋があるようなので、
行ってみました。


「検」とあるこちらは、
電車を検査する場所?


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「洗」は洗う場所でしょうか。


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あぁ、ここだ。
やっと広い場所が見られました。


車両基地や操車場のような場所を見ると、
胸が締め付けられるような、
切ないような思いがするのは
なぜだろう。


映画「小さな恋のメロディ」のラストシーンからなのか、
ブルーハーツの「TOO MUCH PAIN」の歌詞のせいなのか。


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新河岸川に行ってみます。
こちらは「舟渡大橋」。


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橋から見た川。


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橋を渡った所にあるのが、
「板橋区立 舟渡水辺公園」。


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この丸く囲われている突堤は、
立ち入り禁止です。


湿地帯になっていて、
水面と同じ高さの口が開いています。
こういうのを「干潟」というのかな、と思い、
帰ってから調べましたが、
「干潟」とは、海に面した場所という定義があるようで、
川であるここは、「浅瀬帯」と言われているようです。


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突堤の向こうには、
木の茂った浮島があり、


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ここも浅瀬帯になっています。
植物や鳥類を護っているのでしょうね。


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「石景山」を、
一瞬「いしかげやま」と読んだのですが、
そうだ、「せっけいざん」だと思い直し。


以前、話題になった、
パチ物のディズニーランドがある地名と、
このような場所でお目にかかれるとは(笑)。


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「西台橋」を渡って戻ります。


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インド料理の「ダリマ」さんでお食事。


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海老カレーとマトンカレーをいただきました。





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※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

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星屑スキャット TOUR 2023『023』へ。 [音楽]

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5月18日・19日、
EXシアター六本木で行われた、
星屑スキャットのライブに行ってきました。


同じアーティストのライブに、
2日連続で行くのは、
2001年のJUDY AND MARYの解散ライブ以来です。


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18日の座席は、
なんと最前列のど真ん中。
お三人さまの、
お顔の汗までよく見えました。
あちらからも、こちらの呆けたような顔が
見えていたでしょうが(笑)。


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コロナ後、
初めての、マスクなし、声出し声援OKのライブで、
気分も上がります。


ミッツさんが、
「暗い3年間でしたが、
お互い、よく頑張ってきましたね」
といった趣旨の事を話されました。
本当に、コロナに関しては、
世界中が共に闘った同志だと私も思っています。


逆に、メイリー・ムーさんは、
「長い休暇をもらったみたいで良かった」と言われ、
そういう考え方も、
前向きで素敵、と思ったり。


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なーんて、真面目な話はほんの少しで、
あとは、毒舌のオンパレード(笑)。
会場は爆笑の渦。


新曲「蜃気楼」を披露されたり、
それから、ユーミンの「真珠のピアス」も
歌われました。
「真珠~」は星屑スキャットのライブで
初披露だと思います。
あの名曲を三人のハーモニーで歌うと、
また違った味わいがあると感動。


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初めての曲といえば、
THE GOOD-BYEの
「浪漫幻夢(ロマンティックゲーム)」
という曲を歌われ、
さすが、昭和歌謡大好きだと言われるミッツさん、
マッチでも、トシちゃんでもなく、
ヨッちゃんできたか、と、
妙なところで感心したり(笑)。


本当に楽しい2日間でした。
ありがとうございました。





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A列は空席です。
こんないい席、
さすが、ファンクラブパワーです。


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