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トルソワ選手のワンダーウーマン。 [時事]

17日間に渡って、熱戦が繰り広げられた、
北京オリンピックが20日に閉会しましたが、


フィギュアスケートのエキシビションで、
銀メダリストの、
アレクサンドラ・トルソワ選手が、
ワンダーウーマンのコスチュームで登場したという
ニュースには、ビックリしました。

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なぜ、そんなに驚いたかって、
昨年、私は、
映画「ワンダーウーマン」のレビューで、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2021-01-14


「ワンダーウーマンのスカート丈は、
 フィギュアスケートにピッタリだ。
 どなたか、エキシビションで、
 この衣装を着てくれないかな」


と書いていたからです。



まさか本当に願いが叶うとは思ってもいませんでした。
とっても嬉しいです。
トルソワ選手、どうもありがとう。





トルソワ選手といえば、
控室で、
突然、樋口新葉選手の爪に触れてきた、
とニュースになっていますね。


連続写真はこちら。

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あれ? ワカバの爪、可愛い。

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触っちゃお♪

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とても素敵ね。


すみません、勝手にキャプションを付けてみました。


ツイッターでは動画が見られます。




あぁ、なんて可愛いの。
氷の上ではライバル同士でも、
素顔は年頃の女の子たち。
お互いのファッションが気になるし、
仲良くなりたいという気持ちも分かります。





そして、
こういった写真を見れば見るほど、
あの、ワリエワさんの騒動が、
残念で、悲しく、可哀想でなりません。


彼女はまだ15歳。
どうか彼女がこれ以上、辛い思いをしないように、
未来が明るいものであってほしいと、
願わずにはいられません。

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シンシン。 [時事]

さきほど、発表されたニュースです。


上野動物園のパンダのシンシンに、
妊娠の兆候が確認されたそうです。


なんてなんて嬉しいニュースでしょう。
緊急事態宣言が延長されるなど、
ちょっと気分が落ち込んでいる中、
思わず涙ぐんでしまいました。


愛情深くシャンシャンを育ててくれたシンシンのこと、
また写真のように、
赤ちゃんを慈しむ様子を見せてくれると想像すると、
本当に楽しみです。

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動物園もずっと閉園されていたので、
シャンシャンにも長い事会えていないのですが、
今日から開園との事、
時間を作って会いに行きたいです。


※パンダの妊娠は、
 デリケートな部分が大きいので、
 悪い事を考えたり、
 口に出したりしないようにしたいと思います。

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「トーク・トゥ・ハー」と「ガープの世界」 [時事]

今年の初め頃、
「10年間、意識不明の女性が妊娠・出産した」というアメリカでの事件を、
ニュースで見た。


介護士の男が、
乱暴した結果の出来事だという。


なんともおぞましく、
気持ちの悪い事件だったが、
私はすぐに、
映画「トーク・トゥ・ハー」を思い出していた。


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2002年のスペイン映画、「トーク・トゥ・ハー」は、
交通事故で意識不明になった、
若く美しいバレリーナ・アリシアが
入院中、介護士のベニグノに妊娠させられてしまう、
という物語。


最悪なのは、
ベニグノは、以前からアリシアにストーカーをしていて、
彼女が事故に遭った時、
チャンスとばかりに、自分から介護を申し出た事。


名匠・ペドロ・アルモドバル監督の作品なので、
それなりに面白く作られてはいるけれど、
ゾッとした事は間違いなく、
忘れられない映画の一つ。




「トーク・トゥ・ハー」が、
妊娠させられる女性を描いた映画なら、
その逆の映画もある。


それは、
1982年のアメリカ映画、「ガープの世界」。

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看護婦のジェニーは昔から、
「男はいらないけど、子供はほしい」という考えで、
ある日、入院してきた、
意識不明の兵士に跨り、
勝手に子供を作ってしまう。
(その後、兵士は死ぬ)
そこで授かった息子にガープと名付ける、という物語。


これを観たのは、
「トーク・トゥ・ハー」よりずっと前だけど、
「トーク・トゥ・ハー」で感じたおぞましさはなく、
「面白い女がいるな」と思ったくらい。


同じ事をしても、
男と女で、
受ける印象がこれほど違うというのも面白い。


もちろん、今、現実にこんな事があったら、
女性からのセクハラという事で糾弾されるんだろうけど、
女が黙ってさえいれば、
誰にも分かりゃしない。


どんなに男女平等が叫ばれる世の中になっても、
やっぱり男と女は違う。
平等は当然なんだけど、
何でもかんでも同じ土俵に、
というのは違う気がする。


だから何、というわけではないけれど、
2つの映画の違いを面白く思い、
記してみたくなりました。

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じゅんの。 [時事]

「入口、出口、田口でーす」と言っていた頃が懐かしい。


男は、「二人のもの」。
女は、「自分一人のもの」。


女の愛の方が強いという事か。


それとも、年下の恋人を
犯罪に引き込んでしまった事への罪悪感なのか。

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さくらももこさん。 [時事]

漫画家のさくらももこさんが亡くなられた事を、
昨日、ニュースで知りました。


私はさくらさんの世界観が大好きでした。


「ちびまる子ちゃん」のコミックスは全巻揃えて、
時々、取り出しては読んでいました。
まるちゃんの、
ぐーたらで、のんきで、
でも、自分の好きな事になると、
それがどんなにくだらない事でも、
途端に一生懸命になる、
あの姿勢が好きでした。


それから、まるちゃんとお父さんの関係が、
とても羨ましかった。
まるちゃんがどんなにやらかしても、
「ま、どーにかなるさ」というお父さんの姿勢は、
私が育った環境にはなかったもので、
もし、まるちゃんのお父さんのような人に育てられていたら、
私の人生、変わっていただろうと、
本気で思ったりしています。


エッセイも、どれもとても面白かったです。


「もものかんづめ」シリーズ、
「あのころ」シリーズ、
妊娠中の爆笑エピソードを綴った「そういうふうにできている」などなど。
私が特に気に入っているのは、
他のエッセイとは、ちょっと毛色の違った、
「うみのさかな&宝船蓬莱の幕の内弁当」。
それから、私の大好きな土屋賢二先生との共著、
「ツチケンモモコラーゲン」が出版された時は、
驚いたし、とっても羨ましかった。


そういえば、私がモーオタだった頃に出された、
「ハコイリ娘。」という本もありましたね。
北野武さんが、まるちゃんに出てきたこともあります。
そう考えてみますと、
とてもおこがましいのですが、
さくらさんの好きな人や、選ぶ人が、
私が好きだなと思う人と、結構被っている気がします。


さくらさんには、もっともっと、
面白い漫画やエッセイを書いてほしかったし、
可愛くて、綺麗なイラストを描いてほしかった。


若すぎます。
残念です。

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