SSブログ

10月30日のシャンシャン。 [できごと]

10月30日。
シャンシャンに会いに行ってきました。


観覧方法は、
前回の10月6日に行った時と同じで、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2020-10-07
最初の1回目は、写真は撮れませんが、
並ばずに会う事ができます。


シャンシャンは、こちらを向いて、
嬉しそうなお顔で、座ってお食事をしていました。
起きてて良かった(笑)。


で、写真を撮りたくて、
もう一度並んだのですが、
ありゃりゃ(笑)。
今度は、
お腹がくちくなったらしく、寝てました。
(前回と同じパターン(笑))。

IMG_0153.jpg
後ろに伸ばしたあんよ、
たまらなく可愛いです。


それから、2周目を並んでいるとき、
園内放送で、
「パンダのもりの観覧は終了します」という声が(笑)。
わかってます、わかってますとも。
ギリギリの時間に行った私が悪いんです。


私はまだ「パンダのもり」で過ごす、
お父さんのリーリーと、
お母さんのシンシンを見ていません。
今度は、早めの予約、頑張ります。




ところで、先日、
壊れたまま置いてあったPCを修理に出し、
古いメールを取り出してもらったのですが、
その中に、
友人に送ったリーリーの写真がありました。

image1501.JPG
2016年11月16日に撮影したものです。


この時、まさか翌年の6月に、
あんなに可愛いお嬢様・シャンシャンが生まれるとは、
想像していませんでした。

9.jpg

xiangxiang130122.jpg

xiangxiang130.jpg

リーリーとシンシンの存在、
シャンシャンが生まれてきてくれた事、
全てに感謝しています。


最近のニュースでは、
やはりシャンシャンは予定通り12月に中国に行ってしまうとの事。
残り少ない日々。
できるだけ時間を見つけて、
会いに行きたいと思っています。

nice!(136)  コメント(22) 
共通テーマ:映画

「FRIDAY」 [映画]

friday.jpg
〔2020年/日本〕


試写会で観た。


横浜の長者町で、
40年も続いているライブハウス、
「FRIDAY」のマスターと、
出演されているミュージシャンの皆様、
そしてお客さんの交流を描いた、
ドキュメンタリー映画。


マスターの磯原順一さんは、
今年80歳。


長い期間、
ライブハウスを経営するには、
それなりの力と、
人望がないと無理だと思うのだけれど、
映画を観ていると、
磯原さんがいかに、
ミュージシャンやお客さんから
愛され、慕われているかが、
伝わってくる。


ある人は、
磯原さんを、お父さんのようだといい、
ある人は、
優しい中に、時々眼光が鋭い事があるといい、
実際会ったら、
素敵なかたなんだろうなぁ、と思う。


私が面白く思ったのは、
磯原さんが、かかりつけ(?)の病院に行く場面。


顔見知りらしい医師は、
「あなたは仕事を辞めたら、
 絶対にダメです。
 40年も続けてきたことを、
 今、突然辞めたら、
 絶対、どうにかなってしまう」と。


確かにそうでしょうね。
80歳の今でも、
あんなにお元気でいられるのは、
マスターがお店を支えているからなのと、
お店もマスターを支えているからなのだと思う。


お店はクレイジーケンバンドの
聖地としても知られているようで、
それから、
宇崎竜童さんが普通にライブをしている事に、
ちょっと驚いてしまう。


残念な事に、
私は、この「FRIDAY」をいうお店の存在を、
映画を観るまで知らなかった。


一度でも行った事があれば、
もっと楽しめたのに。


新コロ騒動のさ中の今、
お店はどうなっているのだろう。
騒動前と同じようにはいかないかもしれないけど、
ずっとその火は消えないでほしいなぁ。


評価 ★★★☆☆

nice!(124)  コメント(16) 
共通テーマ:映画

「御身」 [映画]

onmi (2).jpg
〔1962年/日本〕


商事会社に勤めるOL・矢沢章子(叶順子)と、
勤労学生の弟・利夫(六本木真)は、
身寄りもなく、2人だけで慎ましく暮らしていたが、
ある日、
利夫が、勤務先の課長から預かった50万円を、
スリに掏られてしまう。


なんとかして、一週間以内に、
返済しなければならない。
困り果てた章子は、昔同じアパートに住んでいた
バーのマダムに相談に行く。


マダムは、
ちょうど店に来た、
大企業の社長・長谷川(宇津井健)に、
50万円で、3か月、
章子を自由にしないかと持ち掛け、
長谷川は、それを承諾する。


しかし、長谷川は、
その後、章子に会っても、
まるで手を出す素振りを見せない。
50万円の代償として、身を投げ出す覚悟を決めていた章子は、
長谷川の気持ちが掴めず・・・。





これは面白い。
宇津井健さんが、
素敵なおじさま過ぎる(笑)。


弟の失敗のために、
50万円で、自分の体を売ろうと決めた、
叶順子さんだけど、
彼女を買った宇津井健さんは、
とても紳士で、
逆に、叶さんは困惑してしまう。


宇津井さんは、決して真面目というわけでなく、
愛人が2人もいて、
さらに、財閥の未亡人との再婚話まである。
なのに、自分には指一本触れようとはしないのだ。


叶さんは、そんな宙ぶらりんな関係に、
自分がどうしていいのか分からず、
むしろ、手を出してくれた方が
スッキリするとも思う。
これでは、50万円を
タダ取りしたような形になってしまうものね。


いや、50万円どころではない。
宇津井さんは、叶さんに、
高価な腕時計や、
服や、
真珠のネックレスを買ってくれる。
ちょっと羨まし・・・
・・・いやいや(笑)、
そんな風に、知らない人から物を買ってもらうなんて、
私は嫌だな。


叶さんには、恋人がいて、
彼は、急に自分と会おうとしなくなった叶さんに、
その理由を知りたくて、
彼女の身辺を嗅ぎまわるんだけど、
ついに、宇津井さんの存在を突き止めて、
彼に殴りかかる。
でも、そんな時でも、宇津井さんは大人の対応。


それから、
叶さんと、弟の喧嘩のシーンも、
よく出来ていた。
宇津井さんの存在を知った弟は、
めっちゃ怒るんだけど、
観ているこちらにしたら、
「元はと言えば、お前が鈍くさいから、こんな事になったんじゃ!」
と言いたくなり、
叶さんも、それに近い事を言う(そんな汚い言葉ではないが(笑))
で、喧嘩は一件落着。
姉弟の絆を深める、いい場面だった。


ラストは、めっちゃハッピーエンド。
すごくいい。


教訓。
目的の女を手に入れようと思ったら、
決して焦ったり、ガツガツしてはいけない。
相手がその気になるように、
紳士的に振る舞い、その時を待ちましょう(笑)。


評価 ★★★★★

nice!(114)  コメント(12) 
共通テーマ:映画

23区内全駅制覇・赤坂駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第24回目の掲載は、
 ・東京メトロ千代田線
「赤坂駅」です。


IMG_0106.jpg
赤坂といえば、TBS、
TBSといえば、赤坂、ということで、


IMG_0105.jpg
駅の構内も、


IMG_0108.jpg
駅を出た路上も、
TBSでいっぱい(笑)。


IMG_0107.jpg
社屋がドドーンとあって、


IMG_0109.jpg
社屋の脇には、
「オールスター感謝祭」でマラソンが行われる、
心臓破りの坂が。


IMG_0114.jpg
そんな赤坂ですが、
青山通りに向かって歩いていくと、
意外と普通に住宅街が広がり、


IMG_0112.jpg
趣のある、素敵なお家も多いです。


IMG_0115.jpg
閉店した喫茶店。


IMG_0118.jpg
今回、いつも以上にきょろきょろしながら歩いていたら、
見つけました。
私の好きそうな廃屋と思われる建物を。


IMG_0120.jpg
ここだけ、
木が鬱蒼としています。


IMG_0119.jpg
六本木の廃屋と同じように、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2019-08-24
「なぜこんな一等地に」と思いますが、
きっと何か理由があるのでしょうね。


IMG_0136.jpg
裏に回って、間近で見させていただきました。


IMG_0124.jpg
坂を上がりきると、青山通り。


IMG_0126.jpg
港区区民センターの建物にくっついている、ベンチ。
私はこのベンチがとても好きで、
必ず座って一休みします。


IMG_0129.jpg
港区区民センターの中から見た、赤坂御用地。
(私は港区民ではないです(笑))。


IMG_0133.jpg
タイ料理の「バンコクキッチン」さんでお食事。


IMG_0131.jpg
シーフードパットパッポンカリー
(シーフードと野菜の卵カレー炒め)をいただきました。
美味しかった。
エスニック大好き。





--------------------

※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

--------------------

※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

nice!(146)  コメント(22) 
共通テーマ:映画

「チーちゃんごめんね」 [映画]

chichangomenne.jpg
〔1984年/日本〕


文化放送のアナウンサー、
成田敦子(秋吉久美子)は、
DJとしても大変に人気が高く、
多くの番組を担当し、
忙しい日々。


私生活では、
夫・康彦(勝野洋)と、4歳の娘・知菜子、
そして、姑・佳代の4人暮らし。
敦子が仕事の時、知菜子の面倒は、
佳代が見てくれている。


そんなある日、
敦子は、自分の胸に異変を感じる。
病院に行くと、乳癌と診断されるが、
手術は成功する。


ますます精力的に仕事に取り組む敦子だったが、
3年後、体調を崩し、
検査の結果、脳腫瘍で、
余命いくばくもない事を告げられる・・・。





この映画の主人公・成田敦子さんは、
実在のアナウンサーだそうで、
この映画も、
成田さんの死後、出版された遺稿集をもとに、
作られた映画だそうだ。


タイトルに、子供さんの愛称「チーちゃん」とあるので、
母子の濃密な愛情の物語かと思っていたら、
基本の物語は、
家族より、
働く女性が、
仕事と家庭のどちらに重きを置くかで、迷う、
という展開。


今なら、女性が働くのは当たり前の時代だけれど、
1970年代の頃は、
まだ、専業主婦も多かったようで、
特に、病気になってからの敦子は、
早く仕事を辞めるようにと、
夫からも、姑からも、何度も言われる。


それでも、敦子は、
仕事を辞めない。
DJの仕事は、彼女の生活の一部であり、
生き甲斐でもあるから。


一箇所、それってどうなのよ、という場面があった。


敦子が、自分が死んだ時の事を考えて、
自宅で、娘へのメッセージをテープに吹き込んでいる。


そこへ、娘が「ママー」と駆け寄ってくると、
ヒステリックになった敦子は、
娘に怒鳴りつける。
「ママはお仕事中なのよ、あっちへ行って!
 言う事聞けないのっ!」と。


うーん、なんか変。
将来の娘に残すメッセージより、
目の前にいる娘を、
「今」、抱きしめる事の方が、
ずっと大事だと思うんだけど。


テープを回しっぱなしにして、
その時の語らいを、
録音しておいたっていいじゃないか。
いくらイライラしていても、
子供に当たってはいけないですね。


評価 ★★★☆☆

nice!(131)  コメント(10) 
共通テーマ:映画