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「ダイ・ハード ラスト・デイ」 [映画]

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〔2013年/アメリカ〕


ニューヨークの刑事・ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は、
ロシアで何かしでかしたらしい息子ジャック(ジェイ・コートニー)の為に、
かの地へ赴く。


ジャックは、モスクワで裁判の証人として出廷するらしい。
ジョンも裁判所に向かうが、
彼が到着したのとほぼ同時に、
裁判所が爆破され、
ジャックが、ユーリ・コマロフ(セバスチャン・コッホ)を連れ、
逃げようとする場に遭遇。


久し振りに会った息子の行動を
全く理解できないまま、
彼を追うジョン。
ジャックは武装集団からも追われており、
大変なカーチェイスが繰り広げられる。


合流したジョンとジャックは、
ジャックが言う、「本部」に到着する。
コマロフは、娘の命を心配しており、
電話で落ち合う場所を決める。


ジョンとジャックとコマロフは、
娘との約束のホテルに行くが、
そこで思いもかけぬ展開が待ち構えており・・・。





「ダイ・ハード」シリーズの5作目。


今回はなぜか、舞台をロシアに移してのお話。
マンネリ化した事でも、
場所を変えれば、
気分も変わって、また燃えるという
パターンであろうか(笑)。


ただ、いくら場所を変えても、
小ぢんまりとまとまったという
印象はぬぐえない。
4作目までは全て120分を越える内容なのに対して、
本作は98分。


長けりゃいいってわけじゃないけど、
せっかくロシアまで行ったのだから、
もう少し内容に厚みがあっても、と思う。


とはいえ、
ロシアでのカーチェイスというのはちょっと目に新しい。
あれは本当にロシアで撮影したのだろうか。


舞台はモスクワから、チェルノブイリに移るのだけれど、
日本も、他人事ではないので、
大変に気になる。
よく分からないけれど、
そんな場所で、銃撃やら爆破やらって、
なんとか今は鎮静化している(と思われる)核燃料が、
反応して爆発しないのかと、
本気で心配になる。
核の扱い自体、ものすごく杜撰だし。


ブルース・ウィリスは、最近映画に出突っ張り。
なぜにそんなに頑張る?
56歳にして生まれた娘の為に、
もう一稼ぎしないきゃって事か?(笑)


評価 ★★★☆☆

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