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「ムーンライズ・キングダム」 [映画]

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〔2012年/アメリカ〕


1965年。
ニューイングランドの島で活動するボーイスカウト
(のような集団、名前は失念)で、
一人の少年サム(ジャレッド・ギルマン)が脱走する。


サムの失踪は実家にも知らせられたが、
実の親でない両親は、
「あの子がいなくなってもどうって事はない、探す気もない」
みたいな事を言う。
つまりサムは、そのような環境で育った、
孤独な少年なのだ。


そんなサムには、同い年の文通相手・スージー(カーラ・ヘイワード)がいた。
1年前、スージーが出ていた劇を見て、
サムは彼女に強く惹かれたのだ。
それはスージーも同じで、
2人は手紙を通して語り合っていた。


サムの失踪に気付いた、
リーダーのウォード隊長(エドワード・ノートン)は、
島のシャープ警部(ブルース・ウィリス)に連絡。
捜査が始まるが、
スージーがいなくなったとの家族からの連絡から、
2人が一緒にいる事が分かる。


実はシャープ警部とスージーの母親は不倫関係にあり、
スージーの家出の理由の一つも、
そこにあるのだ。


サムとスージーの幼い恋はどうなるのか・・・。





ある場面で、
ものすごく個人的な理由で反応してしまった。


それは、サムが、
釣り針の先にカナブンの飾りを付けた、
手作りのピアスを作って、
スージーの耳に穴を開けて付けてあげるシーン。


ブログのような媒体で、
これから書くような体験を晒すのは、
痛いし、みっともないのは分かってるんだけど、
でも、正直に映画の感想を書きたいから、書いちゃう(笑)。


実は私も、以前に大好きな人から、
ピアスを開けてもらった体験があって。
何か形としてのプレゼントも嬉しいけれど、
形ある物は、いつか壊れたり、無くしたりする場合もあるから、
もう絶対、そのような事のない、
永遠に残るものを、って。
もちろん、それは釣り針でもカナブンでもなかったけど(笑)。


サムがどのような気持ちで、
ピアスを作ったのかは、説明がなかったし、
なんか別の事の比喩だった気がしないでもないけど(意味深(笑))、
自分がしたのと同じ事を見たのは初めてだったから、
(少なくとも、私は今までそのような人に会った事がないし、
 自分の大切な体験を、わざわざ話す事もなかったし)
「あ!」って。


・・・と、くだらない思い出話をを書いてる場合じゃないね(笑)。
映画映画。


12歳の子どもの恋というから、
もっと幼い物を想像していたけれど、
そんなもんじゃない。
子どもだからって、侮れない。


子どもは色んな事を分かってる。
大人が思うより、ずっと利口だし、ずっと深い。
ただ、人生経験が少ない分、
大人からみると、
行動が危なっかしくて。


テイストはちょっと違うけれど、
「小さな恋のメロディ」を思い出させる部分があったりして、
嬉しい気持ちになる。


サムが、独身のシャープ警部に
恋愛経験を訪ねる場面が笑える。
なんか、
「自分の方が体験豊富」だと、
暗に言いたいみたいな感じで(笑)。


派手なアクション映画は
劇場で観た方がいいという意見もあるし、
確かにその通りなんだけど、
こういう映画こそ、劇場で観たら、
より楽しめるんじゃないのかな。
家だとダラダラしちゃいそうで(笑)。


評価 ★★★☆☆

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