「バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート」 [映画]
〔2016年/アメリカ〕
男を見る目が無く、
失恋ばかりのマーサ(アナ・ケンドリック)は、
ある日、
イケメンのフランシス(サム・ロックウェル)と出会い
恋に落ちる。
ところがフランシスの正体が
殺し屋だったことが判明。
しかも、人を殺す事が許せない彼は、
依頼人を殺してしまうという、
超変わり者。
そんな彼だから、
世界中の殺し屋から狙われていて、
一緒にいても危険がいっぱい。
ところが、
フランシスと付き合ううちに、
マーサに意外な才能があることが分かる。
最強の殺し屋になれそうな才能が・・・。
アナ・ケンドリックは、
美人とは思わないし、
私の好みの顔ではないのだけれど、
なんか好き。
特に、わけのわからないコメディに
出演している時(笑)。
一番好きなのは、
「ハッピー・ボイス・キラー」。
↓
http://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2015-09-21
こんなの誰も観ていなさそうだけど(笑)。
この映画もわけが分からない。
変な男に引っかかってばかりの彼女が、
殺し屋と激しく惹かれ合い、
殺しのテクニックに目覚めるなんて。
一番好きな場面は、
サム・ロックウェルと、
包丁の投げ合いをするシーン。
ロックウェルが、
包丁をヒュンヒュンと、
回転をつけて投げると、
ケンドリックがそれを実に上手く素手でキャッチする。
「私ったら、こんな才能があったのね」みたいな。
ロックウェルは、ケンドリックを愛するあまり、
彼女に散弾銃の弾が当たりそうになったとき、
手のひらで止めて
大怪我したり。
上手く書けないけど、
この2人、
そんなこんなで、出会うべくして出会ったというか、
運命というか。
あまり深く考えず、
楽しめる映画。
評価 ★★★☆☆