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「家族はつらいよ」 [映画]

kazokuhatsuraiyo.jpg
〔2016年/日本〕


定年後の隠居生活を楽しむ
平田周造(橋爪功)は、
ある日、妻の富子(吉行和子)から、
離婚届に判を押してくれと言われて、
仰天する。


驚いたのは周造だけでなく、
長男・幸之助(西村雅彦)
幸之助の嫁・史枝(夏川結衣)
長女・成子(中嶋朋子)
成子の婿・泰蔵(林家正蔵)
そして次男の庄太(妻夫木聡)も同じ。


周造と富子の離婚問題を話し合うため、
家族会議が行われ、
そこには、
庄太の恋人で看護師の憲子(蒼井優)も同席。


ところが、
話し合いがエキサイトしてゆくと、
興奮した周造が倒れてしまう・・・。





テレビで放送されたら観るかな、
くらいに思っていた、
この「家族はつらいよ」だけど、
「2」の試写会が当選してしまったため、
(しまった、という事はないですね、ありがたい事です)
急遽、レンタルしてきた。


老人夫婦の離婚問題に、
家族が翻弄される様が描かれる。


ユルい、とにかくユルい。
ターゲットはシニア世代なのだろうか。
おそらくだけど、
「うんうん、あるある」みたいな感じで、
うなずいてもらうのが
目的なのかもしれない。


でも、私が一番共感して、
可哀想だと思ったのは、
夏川結衣さん演じる、
この家のお嫁さん・史枝。


この人は、
平田家の屋根の下で暮らす人間の中で、
唯一、他人なのに、
実父でもない舅から、
怒鳴られたりしている。
なんでこんな爺さんから
怒鳴られなきゃあかんの?


映画だからコミカルだけど、
現実だったらどうよ。


しかも姑が本当に離婚して出ていったら、
この、堪え性のない舅の、
身の回りの世話は誰がする?
この舅、
飯の支度から、洗濯まで、
自分で出来るとは思えない。
史枝さんが怒鳴られながらするの?
姑は、そこはどう考えているのだろう。


この映画を撮った時、
山田洋次監督84歳か。


比べてはいけないけど、
先日観た、「カフェ・ソサエティ」の
ウディ・アレン監督81歳の事を
どうしても考えてしまう。
 ↓
http://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2017-04-22


私は、
洋画だから、とか、
邦画だから、とか、
区別も差別も全くなく、
どちらも好きだけど
なんだかなぁ。
(言いたい事、お察し下さい(笑))


評価 ★★★☆☆

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