「欲望」と「三島由紀夫の家」 [できごと]
小池真理子さんの「欲望」は、
三島由紀夫の邸宅を模した家で繰り広げられる
男女の物語で、
読んだのは9年前。
この小説をとても面白く思った私は、
篠山紀信氏の写真集、
「三島由紀夫の家」を、
図書館から借りてきた。
現代の感覚からすると、
そのインテリアは装飾過多と言えなくもないけれど、
大変にお金がかかっているのは分かるし、
当時としては、おそらくとてもモダンだったのだろうとも想像できる。
この「三島由紀夫の家」が、
現存している事を知り、
ずっと行ってみたいと思っていたのだけれど、
先日、それがやっと叶った。
現在もどなたかが住まわれているとの事で、
大声で話したり、
写真を撮りまくるなどをしては
迷惑を掛けてしまう。
同行者と小声で話ながら、
表札の写真を撮らせていただいた。
ずいぶん高い位置にあって、
ちびっ子の私にはこれが精一杯。
本当に、ただ「行った」というだけで、
だから何という事もないのだけれど、
それでも、
したかった事の一つが実現できた事が嬉しかった。
あとはまた、
写真集をじっくり眺めて、
内覧させてもらった気分に浸ればよし、っと(笑)。
三島由紀夫の邸宅を模した家で繰り広げられる
男女の物語で、
読んだのは9年前。
この小説をとても面白く思った私は、
篠山紀信氏の写真集、
「三島由紀夫の家」を、
図書館から借りてきた。
現代の感覚からすると、
そのインテリアは装飾過多と言えなくもないけれど、
大変にお金がかかっているのは分かるし、
当時としては、おそらくとてもモダンだったのだろうとも想像できる。
この「三島由紀夫の家」が、
現存している事を知り、
ずっと行ってみたいと思っていたのだけれど、
先日、それがやっと叶った。
現在もどなたかが住まわれているとの事で、
大声で話したり、
写真を撮りまくるなどをしては
迷惑を掛けてしまう。
同行者と小声で話ながら、
表札の写真を撮らせていただいた。
ずいぶん高い位置にあって、
ちびっ子の私にはこれが精一杯。
本当に、ただ「行った」というだけで、
だから何という事もないのだけれど、
それでも、
したかった事の一つが実現できた事が嬉しかった。
あとはまた、
写真集をじっくり眺めて、
内覧させてもらった気分に浸ればよし、っと(笑)。