「欲望」と「三島由紀夫の家」 [できごと]
小池真理子さんの「欲望」は、
三島由紀夫の邸宅を模した家で繰り広げられる
男女の物語で、
読んだのは9年前。
この小説をとても面白く思った私は、
篠山紀信氏の写真集、
「三島由紀夫の家」を、
図書館から借りてきた。
現代の感覚からすると、
そのインテリアは装飾過多と言えなくもないけれど、
大変にお金がかかっているのは分かるし、
当時としては、おそらくとてもモダンだったのだろうとも想像できる。
この「三島由紀夫の家」が、
現存している事を知り、
ずっと行ってみたいと思っていたのだけれど、
先日、それがやっと叶った。
現在もどなたかが住まわれているとの事で、
大声で話したり、
写真を撮りまくるなどをしては
迷惑を掛けてしまう。
同行者と小声で話ながら、
表札の写真を撮らせていただいた。
ずいぶん高い位置にあって、
ちびっ子の私にはこれが精一杯。
本当に、ただ「行った」というだけで、
だから何という事もないのだけれど、
それでも、
したかった事の一つが実現できた事が嬉しかった。
あとはまた、
写真集をじっくり眺めて、
内覧させてもらった気分に浸ればよし、っと(笑)。
三島由紀夫の邸宅を模した家で繰り広げられる
男女の物語で、
読んだのは9年前。
この小説をとても面白く思った私は、
篠山紀信氏の写真集、
「三島由紀夫の家」を、
図書館から借りてきた。
現代の感覚からすると、
そのインテリアは装飾過多と言えなくもないけれど、
大変にお金がかかっているのは分かるし、
当時としては、おそらくとてもモダンだったのだろうとも想像できる。
この「三島由紀夫の家」が、
現存している事を知り、
ずっと行ってみたいと思っていたのだけれど、
先日、それがやっと叶った。
現在もどなたかが住まわれているとの事で、
大声で話したり、
写真を撮りまくるなどをしては
迷惑を掛けてしまう。
同行者と小声で話ながら、
表札の写真を撮らせていただいた。
ずいぶん高い位置にあって、
ちびっ子の私にはこれが精一杯。
本当に、ただ「行った」というだけで、
だから何という事もないのだけれど、
それでも、
したかった事の一つが実現できた事が嬉しかった。
あとはまた、
写真集をじっくり眺めて、
内覧させてもらった気分に浸ればよし、っと(笑)。
おぉ!三島邸についに行かれたのでやすね!
「三島由紀夫」と掲げられているのが親切でやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2015-09-20 13:22)
「ただ行くだけ」でも「行った」ことで満足ー!
わかります!わかります!!
良かったですね!
「同行者」がいらしたなんて!
「同好の士」がいらっしゃるのですね?
by 向日葵 (2015-09-21 06:50)
三島由紀夫の家!。
え~~~!現存してますのん!?。
しまも表札も「三島」のまんま!。
誰かが住んでいる・・・。
そりゃあ騒いだら近所迷惑ですな。
今日はひとつ賢くなった気分・・・。
by 裏・市長 (2015-09-21 07:30)
ぼんぼちぼちぼちさん
コメントありがとうございます。
はい、お会いした時に言った通りに、
あの次の日に行ってきました^^
確かに三島由紀夫の表札があるおかげで、
迷わずに済みますものね。
やはり、今でもたまに訪ねて来る方がいて(私のような(笑))、
そんな人の為なのでしょうか。
それとも、表札も含めた全てを、
「三島由紀夫の家」として保存しておきたいという
現在の住人の方のお気持ちなのでしょうか。
by 青山実花 (2015-09-22 21:48)
向日葵さん
コメントありがとうございます。
この感じ、分かっていただけてとても嬉しいです。
お家を見に行ったからと、
上がらせていただけるわけでなし、
せいぜい、「写真集と同じだー」と喜ぶくらいしかないのですが、
それでも、この目で見てみたいという気持ちには勝てなくて^^;
一緒に行った友人は、
三島由紀夫への興味はほぼ無いと言っていいのですが、
物見高い性格なので、
この話をしたら「行きたい!」と付いてきたのです^^;
ありがたい事だとは思っております^^
by 青山実花 (2015-09-22 21:53)
裏・市長さん
コメントありがとうございます。
はい、三島由紀夫邸は今でも現存しています。
本当にわがままな願いが叶うなら、
年に一度でも内覧会のようなイベントがあったらいいのになぁと
思っています。
いや、贅沢は言いません、
十年に一度でもいいですので。
こんな情報でも、お役に立てたのなら嬉しいです。
by 青山実花 (2015-09-22 21:57)