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「エクスペンダブルズ2」 [映画]

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〔2012年/アメリカ〕


ネパールで人質になっている、
顔に布袋を被せられた男。
激しい拷問を受ける彼を助けに現れたのが、
傭兵軍団“エクスペンダブルズ”。
リーダーはもちろん、シルベスター・スタローン。


銃撃戦の末、助けられ、
布袋から現れた顔はアーノルド・シュワルツェネッガー。
彼もまたエクスペンダブルズの一員だ。


その後、彼らは、
バルカン半島に墜落した飛行機の中から、
ある秘密が入ったデータボックスの回収を、
CIAのブルース・ウィリスから命じられる。
その際、暗号解読のために、
女性エージェント・ユー・ナンが派遣され、
仲間に加わる。


ボックスを回収した彼らだったが、
同じくデータを探していたジャン=クロード・ヴァン・ダムが現れ、
それを奪われてしまう。
データには、旧ソ連軍が残したプルトニウムの保管場所が
記されているのだ。
それをヴァン・ダムに利用させてはならない。
エクスペンダブルズの戦いが始まる・・・。





もうストーリーなんてどうでもいいわ(笑)。
なんだか分からないけど、
「とにかく凄い」って事だけで十分。


今回もやってくれるシルベスター・スタローン。
顔はもう、おじいさんに近付いているような風情なんだけれど、
(66歳だものね)
アクションはまだまだ現役。
若い者にも負けちゃいない。


とにかく人が死ぬ。
こんなに殺していいんかいってくらいに。
悪い相手は殺していいんだろうな。
殺さなければ殺されるし。
もう理屈なんてどうでもいい。


細かいセリフで笑わされる。
特に、スタローンとシュワ。
「ロッキー」とか「ターミネーター」の名場面を思い出させるようなセリフを、
本人が言ったり、
他人が言ったり。
これは、映画の一時代を築いた人でなければ出来ない事。
その度に顔がにやけてしまう。


今回、悪役とはいえ、ジャン・クロード・ヴァン・ダムの参加は嬉しかったな。
別に彼の映画をたくさん観ているわけじゃないけど、
やっぱりアクション映画には欠かせない人だし、
「その男 ヴァン・ダム」で、
ちょっと淋しい、最近の生活を見せられていたので、
なんだかホッとする。


ジェット・リーの活躍が少なかったのが残念。
東洋人代表として、
もっと頑張ってほしかったな。
あの小さな体を生かして。


3作目が作られる事が決定しているそうで、
ニコラス・ケイジの参戦も決まっているそうだ。
ケイジ大好きな私は、
3作目も期待大だ。


評価 ★★★★☆

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