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「ゴーストバスターズ」 [映画]

GHOSTBUSTERS2016.jpg
〔2016年/アメリカ〕


コロンビア大学の物理学教授・エリン(クリステン・ウィグ)は、
その真面目な働きぶりから、
もうすぐ終身雇用、という所まで漕ぎ着けている。


しかし、彼女は過去に、
幽霊の存在を主張する本を、
友人・アビー(メリッサ・マッカーシー)と共著で
出版した事があり、
さらに、アビーと、
アビーの友人・ジリアン(ケイト・マッキン)と共に、
幽霊屋敷で幽霊退治をしたことがバレて、
大学をクビになってしまう。


彼女たち3人に、
地下鉄で幽霊に遭遇した、
切符売りの黒人女・パティ(レスリー・ジョーンズ)を
加えた4人は、
幽霊退治会社・「ゴーストバスターズ」を起業する。


折も折、
ニューヨークでは、
幽霊たちが街に溢れ出し、大騒ぎに・・・。





試写会で観た。


1984年に大ヒットした「ゴーストバスターズ」から
32年も経って、
なぜ、このような映画が作られたのか、
話によると、「ゴーストバスターズ2」に続く、
シリーズ3作目になる予定だったとか。
(「ゴーストバスターズ」に「2」がある事さえ
 知らないかたも多い気がする(笑))


それが諸事情により、
「3」ではなく
リブートという形になったらしい。


アメリカでの評価は高くないと聞いていたので、
どんなものかなと思いながら
出掛けていったのだけれど、
小ネタが多く、
クスクス笑いながら観てしまう。


一番好きなのは、
へヴィメタのライヴ会場に、
ゴーストが現れた場面。
ステージ上に突如現れたゴーストを
観客たちは演出だと思い大興奮。


分かるわぁ(笑)。
私だってあの場にいたら、
絶対興奮する。
うわー、すげー仕掛けだなぁと思うだろう。
あんなライヴ、行ってみたい(笑)。
観客の中にチラっと、
オジー・オズボーンご本人が見えたのも可笑しい。


オジー以外にも、
オリジナルに出演していた俳優さんが
数人出てきて、「あ!」と思う。
皆さん、この映画の製作に協力してくれているんだと思うと、
関係者でもないのに、何だか嬉しい。


それから、忘れちゃならないのが、
クリス・ヘムズワース。


彼は、「ゴーストバスターズ」の事務所の、
秘書のような、電話番のような仕事の為に
面接を受けにくるのだけれど、
話をすると、どうにもならないおバカさんっぷりが露呈される(笑)。
でも、あのイケメンのおかげで、
もちろん、採用。


当然よね(笑)。
もし私が面接官で、
クリスが部屋に入ってに来たら、
その場で合格(笑)。
観賞用として、
職場にいてくれるだけで、ありがたい。
(これって、もしかしてセクハラ発言?(笑))
(でもクリスの事務所での存在って、まさしくそんな感じ)


何でクリスがこんな役を?と思ったけど、
その後、彼は大活躍。
見せ場はちゃんとある。


もう少し短くても良かったかなぁと思うけど、
結構楽しめた。


評価 ★★★☆☆

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