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4月16日のシャンシャンと動物たち。 [できごと]

4月16日。
1ヶ月半ぶりに、シャンシャンに会いに行ってきました。


とはいえ、前回同様、また後ろ向きでお食事(笑)。
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2019-02-27
何度か並び直したので、
お顔の見える写真もあるのですが、
ガラスが反射していたりして、
人様にお見せできるようなものがなくて(笑)。

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という事で、今回は、
シャンシャン以外の動物たちの写真を
いくつか載せてみます。


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最近、「ダンボ」の実写版とアニメ版を立て続けに観たので、
一番気になっている、象。


前回行った時は興奮しているようでしたが、
今回は、とても穏やかでした。




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ニホンザルの集団は、
人間関係の縮図のようで、
ちょっと苦手かも。


以前、野性のニホンザルが見られるというどこかの観光地で、
片腕のない子猿を、
他の猿たちが、
寄ってたかっていじめていたのを見た事があって・・・。




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ホッキョクグマは、とても綺麗。
ガラスの近くに来てくれてラッキーでした。




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バクって、何度見ても、
「意外と大きいのね」と思ってしまいます(笑)。


デッキブラシのような硬い物ででこすられて、
痛くないのかな?と思いましたが、この表情。
とっても気持ちよさそう。




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ネコ科の猛獣は大好き。
精悍でいいなぁ、とトラを見ていたら、


ライオンは、のんきそうにひなたぼっこ(笑)。
暖かいうえに、おなかがいっぱいだったのかもしれません。

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「恐喝こそわが人生」 [映画]

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〔1968年/日本〕


新宿のクラブでボーイをする・村木(松方弘樹)は、
店のマネージャーが、
酒屋と密造酒の取引をしているのを聞いてしまい、
口止めのため、殴られる。


憤った村木は、
仲間の、
関(室田日出男)
野口(城アキラ)
お時(佐藤友美)と組み、
酒屋を強請り、金をせしめる。


それがきっかけとなり、
「四つ葉会」を結成した彼らは、
恐喝に精を出すようになるが・・・。





昨日書いた、
「わが恐喝の人生」
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2019-04-15
のタイトルを最初に見た時、


「たしか、『恐喝こそわが人生』という映画があった気がするけど、
2つの映画は何か関係があるのだろうか」、と思い、
調べてみた。


するとやはり、
こちらの「恐喝こそわが人生」は、
「わが恐喝の人生」をリメイクしたもののようで、
深作欣二監督の作品ということを知る。


そうなると、もう気になっていられない。
早速、観る。


うーん、これはもう、
どう考えても、
「わが恐喝の人生」の勝ち。


このストーリーは、
仲の良かったチンピラが、
片方が、犯罪者に、
そして片方が、刑事になる、というのが、
面白い所なんだと思うけど、


この映画には、
将来、刑事になる友人は出てこない。


なので観ているこちらは、
ただひたすら、主人公の恐喝だけを
見せられる事になる。


まぁ、あまり捻らず、
犯罪映画に徹したかったのかもしれないけど。


村木と、お時が、
途中、男女の関係になるというのも、
わたし的には、あんまり好みじゃないかなぁ。


仲間は仲間として、
一線を守っていないと、
雰囲気が生々しくなるよね。


ラストは、
え!?え!?え!?って感じで、
巻き戻して、もう一度観てしまった。
そこは中々面白かった。


評価 ★★★☆☆

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「わが恐喝の人生」 [映画]

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〔1963年/日本〕


村木駿(梅宮辰夫)と小沢五郎(千葉真一)は、
幼い頃からの友達同士。
2人は揃って、ナイトクラブ「エテルナ」でボーイをしている。


ある日、「エテルナ」の太客で、
政財界のボスでもある水野(三島雅夫)を
脅迫者から救った駿は、
水野に気に入られ、
仲間4人で、「四つ葉会」を結成し、
恐喝に精を出すようになる。


真面目な五郎は、
駿のそんな行状を心配するが、
ついには、自分の恋人まで、
強引に駿に奪われてしまう。


ところが、水野が急死し、
後ろ盾を無くした駿は・・・。





「恐喝の人生」て(笑)。
そんな人生、嫌だなぁ。


とはいえ、中々面白い。
梅宮辰夫と、千葉真一の対比がいいんだけど、
ある場面で、そうきたか!と
ちょっとビックリ。


というのは、
不良の梅宮さんに対して、
真面目な千葉さんは、
「公務員になりたい」という夢を持ち、
コツコツ勉強している。


私は、
「そっかぁ、区役所の職員にでもなって、
 安泰を望んでいるのね、堅実堅実」と思って観ていたんだけど、


久し振りに2人が再会した時、
千葉さんがなっていたのは、
なんと、刑事。
千葉さんの言う「公務員」とは警察勤めの事で、
彼は努力して、試験に合格したというわけだ。


カッコいー!
まさしく有言実行。
それには、さすがの梅宮さんも驚いておった。
彼も千葉さんは、
区役所の職員になるものだと思っていたらしい(笑)。


2人は、その後、
刑事と犯罪者、という形で対峙してゆく。


ボーイ時代の梅宮さんに、
ふんぞり返って酒をぶっかけた
人気女性タレントが、
その後、梅宮さんにスキャンダルを握られた途端、
急に色仕掛けで迫ってくる場面を興味深く見た。


芸能スキャンダルが、
決して嫌いじゃない私だから、
こんな事、芸能界ではよくあるんだろうなぁ、って。


まぁ、たった1つの出来事で、
足元が崩れるのは、梅宮さんも同じ。


彼が他人を恐喝しても、
無事でいられたのは、
政財界のボス・水野がいてこそ。
それはまるで、
虎の威を借る狐。


その虎がいなくなったら・・・ねぇ。


評価 ★★★★☆

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「ダンボ」 [映画]

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〔1941年/アメリカ〕


あるサーカスの上空に、
たくさんのコウノトリが飛んできて、
動物たちに、赤ちゃんを配っていた。


象のジャンボのところにも、
待望の赤ちゃんがやって来たけれど、
ダンボと名付けられたその子は、耳がとても大きくて、
動物仲間や、
観客たちに笑われてしまう。


ダンボがいじめられたと思ったジャンボは暴れ、
檻に入れられてしまう。
一人ぼっちになったダンボに同情した、
ネズミのティモシーは、
ダンボの大きな耳を羽ばたかせて、
空を飛ぶ訓練をさせると・・・。





先日、実写版「ダンボ」の感想を書いたけれど、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2019-04-12


そうなると、やっぱり気になるのが、
アニメ版の、オリジナル「ダンボ」。


で、早速観てみたわけだけど、
実写版より、
さらに哀しく、
胸が詰まった。


というのも、
アニメのダンボは、
実写版よりも、
ずっと赤ちゃん赤ちゃんしていて、
本当に無垢。


そんな子が、
耳が大きいという理由で、
いじめられ、
お母さんのジャンボとも引き離されて、
何度も、大粒の涙を流す。


しかも、本来仲間のはずの、
象のおばさんたちの集団が、
ダンボを庇うどころか、
すごく意地悪。
女って、時にそういう事がある。
私も気を付けねば。


特別大きな事件も起こらず、
ストーリーは驚くほど単純。
ダンボが空を飛べる事が分かるのも、
ラスト5分くらい。
実写版が、いかに話を膨らませているかが分かるけど、


でも、観て良かった。
愛らしいダンボ。
これからは動物園に行っても、
象を見る目が変わってしまいそうだ。


評価 ★★★☆☆

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「ダンボ」 [映画]

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〔2019年/アメリカ〕


戦争で左腕を無くし、
元の職場であるサーカスに戻ってきたホルト(コリン・ファレル)だが、
妻は既に亡くなっており、
2人の子供、ミリーとジョーだけが彼の帰りを待っていた。


そんな中、象のジャンボが出産する。
生まれた子象・ダンボは、
美しい青い瞳をしているが、
耳が異様に大きく、
笑い者になってしまう。
からかわれるダンボを守ろうとしたジャンボは暴れ、
そのせいで、母子は引き離されてしまう。


ミリーとジョーは、
ダンボが、その大きな耳を鳥のように羽ばたかせて、
空を飛べる事に気付く。
それをサーカスで披露すると、
たちまち人気者に。


すると、噂を聞きつけた悪徳興行師・ヴァンデヴァーが、
団長・マックス(ダニー・デヴィート)を騙し、
自分のショーへダンボを出演させるのだが・・・。





ティム・バートン監督が手掛けた、実写版ダンボ。


言葉を持たない動物が、
人間に芸をさせられるショーを見た時に感じる、
哀しさ。


子ども向けの、
楽しいディズニー映画のはずなのに、
この年になると、
やっぱりそういった風に捉えてしまう所があって。


しかも、このダンボ、
大きすぎる耳を持つ、
ある種、異形の生き物で、
生まれた時から、
からかいや、いじめの対象になっている。


なぜ、自分が見せ物にさせられるのか、
理由も分からず、
人間の私利私欲に振り回される無垢なダンボに、
胸が詰まる。


・・・って、おっと、これじゃ、
まるでダンボが悲しいだけの物語みたいじゃないか(笑)。


決してそのような事はないのですよ(笑)。


お母さん象のジャンボと引き離され、
大きなショーに出るようになったダンボだけど、
ホルトやミリーやジョーや、
他にも、サーカスの団員みんなの尽力があって、
なんとかジャンボに会えるように頑張る。


その「早く早く」な感じが、
適度な焦り感で、
ゆるーく楽しいし、
ジャンボに再会できたシーンは、
ホッとして、泣いてしまった。


エヴァ・グリーンが、
ダンボの背に乗って飛ぶシーンが、
幾度となくある。


いくらダンボのお耳が大きくても、
人を乗せるのは無理なんじゃ・・・と思ったけど、
あの耳は意外と頑丈のようで(笑)、
ダンボは難なく、それをこなす。
やっぱり、そこはファンタジー。
子象が人を乗せて空を飛ぶという絵が、
とっても可愛くて、好き。


エヴァ・グリーンは、
こういった物語に合う。
ティム・バートンとの相性がいいのかもしれない。


評価 ★★★★☆

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