「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」 [映画]

〔2018年/アメリカ〕
ホグワーツ魔法学校の卒業生、
ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、
旅行禁止を言い渡されているが、
その解除の条件として、
英国魔法省への入省を求められる。
そんな中ニュートは、
捕えられていた黒い魔法使い、
ゲラート・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が、
脱獄した事を知る。
魔法界の支配を企むグリンデルバルドを追って、
ニュートとその仲間、
そして、恩師・ダンブルドア(ジュード・ロウ)らは、
パリに向かう・・・。
ついに、この、
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」で、
「4D」映画なるものを、
体験してしまいました。
正式には、
「4D」映画というと、
ユナイテッド・シネマ系の「4DX」と、
TOHOシネマズ系の「MX4D」の2つがあるそうで、
今回、私は、
ユナイテッド・シネマ系で観たので、
「4DX」体験という事になります。
しかも、
「今日は、4DXで観るぞ!」と意気込んでいったわけでなく、
劇場に行ったら、
時間ギリギリに観られるのが、
この回だったというわけで、
予告が始まっていた暗い場内で、
座席を探して座ったというのが、
実際の所で。
覚悟がなかった事もあってか、
それはもう、
想像以上の衝撃でした。
なにせ、もう、
スクリーンに合せて、
椅子が動く動く(笑)。
体調が優れなかったら、
酔っちゃうだろうな、というくらい、
結構激しいです。
さらには、
水がかかる、
風が吹く、
背中に何かが触れる、
足元に何かいる感じがする、
といったことが、
映画のスクリーンに合せて体感できるのです。
(ディズニーランドに以前あったアトラクション、
「ミクロアドベンチャー!」を
めっちゃ激しくしたものと言えば分かりやすいでしょうか)
私は、スクリーンを見つめながら、
映画の内容と、
この体感を合わせるように作るのは大変そうだな、
などと、
余計な事を考えてしまいました。
だって、画面と体感とがズレてしまったら、
なんだかおかしな事になってしまうでしょう?(笑)。
もちろん、作り手はプロなのですから、
私のようなド素人の心配など不要な事は、
分かってはいるのですが。
ちょっとした遊園地感覚で、
とても楽しかったです。
・・・って、
肝心の映画の感想を書けよ、って(笑)。
いやー、「4DX」があまりに強烈で、
なんというか、あまり話が頭に入ってこなかった
というのが実際の所で。
まぁ、元々、私が、
ファンタジーがあまり得意でないというのが、
一番駄目な所なんでしょうけど。
すみません、
今回は「4DX」の体験談、という事で(笑)。
評価 ★★★☆☆