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郷ひろみディナーショーへ。 [できごと]

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12月23日。


横浜ベイホテル東急で行われた、
郷ひろみさんのディナーショーに行ってきました。


今年の夏、
友人と飲んでいた時、
「一度でいいから、誰かのディナーショーに行ってみたいね」
という話になり、


じゃあ、誰がいいか、という流れで、
せっかく行くなら、
華やかで、煌びやかな、「ザ・芸能人」みたいな人がいいという事になり、
「ヒロミ・ゴーにしよう!」と決定したのです。


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なーんて、この書き方だと、
別にヒロミでなくても、
誰でも良かったような感じがしてしまいそうですが、
決してそのような事はなく、
この友人は、幼稚園の頃、
テレビでヒロミを見て一目惚れして以来、
「ヒロミが初恋の人」と言って憚らない女(笑)。


今回、相当力が入ったらしく、
チケットの手配から、
場所の確認から、
全てしてくれました。


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日にちが決まってからは、
ドレスを買ったり、
ドレスに合うストールを買ったり、
バッグを買ったり、
そして、それらを写真に撮って、
友人と見せ合ったり、
準備の段階から、そりゃあもう、大騒ぎ(笑)。


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当日。
まずは、お食事です。
私は少し前まで、
「ディナーショー」とは、
ディナーをいただきながら、
ショーを見るものなのだと思い込んでいたのですが、
違うのですね(笑)。


素晴らしいお食事を楽しんだあと、
会場が暗くなり、
いよいよヒロミがステージへ。


日本を代表するエンターテイナーの一人、
”あの”郷ひろみが目の前にいるかと思うと、
自然に体が反応してしまいます。
気が付くと私は、
「きゃーーー!ヒロミーーーー!!!」と
叫んでいました(笑)。


とにかく、素晴らしいスタイルです。
本当にカッコいい。
私に周囲に、あんな64歳はいません(笑)。


歌も凄いです。
声量は全く衰えておらず、
生演奏をバックに、
「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」
「お嫁サンバ」
「セクシー・ユー (モンロー・ウォーク)」
「よろしく哀愁」
「言えないよ」
「GOLDFINGER '99」
などなどの名曲を連発。
ヒット曲のある歌手は強いなぁ、と思います。


あーーー楽しかったぁ。
まだ余韻が体に残っています。
これで、この年末を乗り切れる気がする。
年末までのラストスパート、
頑張ります。

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「抱いて頂戴」 [映画]

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〔1961年/日本〕


アマゾンで金鉱を発見し、
一躍大金持ちになった、
綾小路兼持(杉浦直樹)が日本に帰ってきた。


フリーアナウンサーの城みゆき(桑野みゆき)が、
綾小路に帰国理由を尋ねると、
恋人を探すためだと言う。
実際、彼は、50人の女性を集めて、
お見合いパーティーを開くが、
気に入った相手は見つからなかった。


みゆきは、綾小路に強い反発を覚えるが、
同時に、彼に心惹かれていくのを、
自分の中で、強く否定していた。


そんな中、沖縄に取材旅行に出かけたみゆきは、
秘境の村で捕らえられてしまうが、
首領の琉球次郎太に助けられ・・・。





ストーリーは、
あってないような、
ドタバタしたコメディ。


何せ、原作と脚本が、
あの「月光仮面」の川内康範先生。


昨日の、
「快人黄色い手袋」のレビューで、
康範先生の事を書いたばかりだというのに、
こうも連続して、
先生の作品を観る事になろうとは。
縁とは不思議なものだ。


この映画、
時代のせいなのか、
康範先生個人的な考えなのかは
分からぬが、
どうも、恋愛が上手く描けていないような。


ことあるごとに、
「女性は暴力的な男性が好き」という
セリフが出てくる。


暴力を振るうのが男らしいと、
当時は本気で思っていたのかしら。
なんだかなぁ。


それから、話の流れも滅茶苦茶。


沖縄に取材に行った
みゆきが出会った、琉球次郎太、
実はこれ、
綾小路が変装した姿だというのが
あとで分かる。


何で、みゆきの先回りをして、
綾小路がそんな事をしなければならんのか、
意味が分からないし、
そんな手の込んだ事をする理由も分からない。


「月光仮面」なら、
それでも、子どもを騙せたんでしょうけど、
さすがに、
大人向けの恋愛コメディでは、
無理があるのでは(笑)。


評価 ★★☆☆☆

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「快人黄色い手袋」 [映画]

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〔1961年/日本〕


悪徳政治家や、
不正をする企業家のところへ現れては、
彼らを懲らしめる、
正義の使者「黄色い手袋」。


「黄色い手袋」とは、
必ず、現場に「正義」と書かれた黄色い手袋が
置かれている事から、
そう呼ばれるようになった男で、
誰も正体は知らない。


記者の北条寺竜三(伴淳三郎)は、
女房・シマ子(鳳八千代)の尻に敷かれながら、
「黄色い手袋」の正体を探ろうとするが・・・。





悪を倒し、
その現場に黄色い手袋を置いて、
立ち去る男・・・
というお話だけど、
そりゃあもう、ツッコミどころ満載で、
一人で観ているのが惜しい(笑)。


まずは、その問題の「黄色い手袋」が、
今見ると、
まるで、お手洗いの掃除にでも使うような、
ペラペラした、ゴム製だか、ビニール製だかのもので、
まるで重みがなく(笑)。


そして、
黄色い手袋の姿が、
いくら、帽子を被って、
アイマスクをして、
口元を隠しているとはいっても、
どう見ても、
伴淳三郎さんにしか見えず、


伴淳さんとあれほど愛し合っている、
奥さんのシマ子が、
それに気づかないわけがない(笑)。


「快人黄色い手袋」は、
登場するときや、去る時、
変な歌を歌う。
でも、その声は、
どう聞いても、伴淳さんの声でなく、
データを見てみると、
森繫久彌と書いてある。
演者・伴淳三郎
声・森繫久彌って、
ある意味、めっちゃ贅沢な作品だ。


原作は、川内康範先生。
川内先生といえば、
「月光仮面」の作者でもあるし、
こういった物語が好きなのかもしれない。


まぁ、私は「月光仮面」を見た事がないので、
川内先生のイメージは、
森進一さんの「おふくろさん」の歌詞を
変えたとか変えないとかの
騒動しか知らないわけだけど。


評価 ★★★☆☆

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「男はつらいよ お帰り寅さん」 [映画]

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〔2019年/日本〕


14日に、
「男はつらいよ お帰り寅さん」の
試写会に行った事を書きましたが、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2019-12-14
19日に、2度目の試写会に行ってきました。


あぁ、寅さんは何度観てもいいですね。


劇中、回想シーンで、
小学生の満男の運動会に、
父・博が仕事で行けなくなってしまう、
という場面があります。


満男が、約束を守らない父を責めると、
そこで代替案として、
寅さんが「俺が行ってやる」と。


満男の顔色が一瞬にして変わり、
「だ、大丈夫だよ、伯父さん忙しいんでしょう」と。
子供は子供なりに、
寅さんに学校に来られたりしたら、
どんな騒動を起こすか、分かっているのです。


その場面は大変に面白く、
劇場は爆笑の渦でしたが、
可笑しいと同時に、
どこへ行っても空気が読めず、
排除されてしまう寅さんが、
ちょっと淋しいような感じもあり、
あぁ、これが「男はつらいよ」なんだよなぁ、
なんて思ったり。


笑いの中の悲哀。
それが寅さんの人気なのかもしれません。


今回はプレミア試写会という事で、
山田洋次監督、
前田吟さん
倍賞千恵子さん
吉岡秀隆さん
ゴクミちゃん
夏木マリさん
池脇千鶴さん
桜田ひよりさんが
舞台挨拶に登壇されました。

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お一人ずつ、ご挨拶をされたわけですが、
特に、山田監督、前田吟さん、倍賞千恵子さんの存在には、
50年の重みを感じ、
感動で涙が出ました。


山田監督は、
渥美清さんが亡くなられたあと、
どんな映画を撮っている時でも、
渥美さんに褒めてほしいと思っている事、


そして、この、50作目の寅さんも、
褒めてほしいと思っていると話され、
それを聞いているこちらは、
おこがましいけれど、
「絶対、渥美さんは喜んでおられますよ」と
声を掛けたいような気持ちになりました。


それから、寅さんの人気を思い知らされたのが、
オープニングの、あの音楽が流れた時、
拍手が起こり、
映画が終わると、またまた拍手。
出演者の皆様が登場されると、
スタンディングオベーションと、
いつもの映画にはない雰囲気だった事。


そういえば、寅さんのコスプレをされているかたも
おられました。


みんな、寅さんが大好きなんですね。

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23区内全駅制覇・池上駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第18回目の掲載は、
 ・東急池上線
「池上駅」です。


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池上といえば、
当然、池上本門寺。
平日の小雨で、人も少なく、
とても静かでした。


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素敵な酒屋さん。
こんな風に、瓦屋根の平屋のお家って、
最近はあまり見ないので、
貴重な気がします。


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横からも撮らせていただきました。


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お食事は、
古民家カフェ「蓮月」さんで。


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こちらは、
築90年のお家を、
そのままカフェにしているそうで、


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普段は、外から、
「いいなぁ」と眺めるだけの古いお家の
内装を見られる事が、
嬉しくてたまりません。


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ランチプレートをいただきました。


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「ニテコサイダー」は、
秋田県の六郷の湧水で作られているそうです。





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※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

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