「ロボット2.0」 [映画]
〔2018年/インド〕
ある日、インドで、
人々の持つスマホが、
まるで、ブラックホールに吸い寄せられるように、
上空へ昇ってしまう、という事件が起こる。
人々の手から離れた、
無数のスマホたちは、
携帯業者や、通信大臣を襲い、
凄惨な殺しをするようになる。
バシー博士(ラジニカーント)は、
スマホたちが合体して、
巨大な怪鳥に変身している事を突き止める。
怪鳥を倒すためには、
かつて自分が封印した、
ロボット「チッティ」を復活させるしかないと
考えた博士は・・・。
試写会で観た。
2012年に、日本で劇場公開された「ロボット」の続編。
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2012-05-17
「ロボット」がかなり面白かったので、
期待が高まる。
上映前に、
映画コメンテーターの有村昆さんと、
ハリウッドザコシショウさんのトークショーがあり、
ザコシショウさんが、
この映画のポスターに似せた装置を装着して、
登場された。
ただ、申し訳ない事に、
私は、ザコシショウさんを、
この舞台で初めて知ったので、
何か決まり文句(?)を言われても、
よく分からないまま、
じっと見ているしかない(笑)。
きっと有名な方なのですよね。
すみません、もの知らずで。
有村昆さんのお話しは、
なるほどと思う事が沢山ありました。
この映画の主役で、
インドでは大スターのラジニカーントは、
現在68歳ですが、
「これは、日本でいえば、80歳を超えていると考えてください」との事。
つまり、日本とインドの平均寿命を比較しての事だそうで、
なるほど、と。
インドは、悠久の時間が流れているようで、
人の年齢がよく分からないや(笑)。
50歳と言われても、
100歳と言われても、
それはそれで納得しそう(笑)。
で、映画は、といえば、
製作費90億円と言うだけの事あって、
映像がハンパない。
特に、無数のスマホが集まって、
様々な悪事を働く様子には、ゾッとする。
見ていると、
インドの人々も、ほぼ全員がスマホを持っている事がわかり、
今やもう、
国と国との格差が、
本当に縮まっているのだと実感する。
その後、スマホたちは、
さらに巨大になり・・・
・・・これ以上は、書かないでおきます。
評価 ★★★☆☆