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「レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー」 [映画]

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〔2017年/アメリカ〕


平和なニンジャゴー・シティに、
巨大な悪の力が近づいてきた。


それは、世界征服を目論む、
帝王・ブラックガーマドン。


ロイド、カイ、ジェイ、コール、ニャー、ゼンの
6人の忍者たちは、
ブラックガーマドンを倒すために、
立ち上がる。


しかし、ロイドには出生の秘密があった。
ロイドの父こそが、
ブラックガーマドンなのだ・・・。





イタリアに行く飛行機の中で観た。


いつも、旅行に行く時は、
機内の映画をとても楽しみにしているのだけれど、
今回はアリタリア航空だったので、
映画自体は、沢山あれど、
日本語吹き替えの作品が、
極端に少ない。


いえ、別に、
不満を言いたいわけではなく、
あくまでも、
機内映画に関する報告という事で。
イタリアの航空会社さんなら、
イタリアの映画がメインなのは、
当たり前の事なので。


アリタリア航空自体には、
何の不満もありませんでした。
乗務員さんたちは親切でしたし、
お食事や軽食も美味しかったです。


で、
「未見の洋画」+「日本語吹き替え」
という条件で探すと、
この、
「レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー」と、
「大人の恋には嘘がある」の2本のみ。


でも、2本あった邦画、
「亜人」と
「DESTINY 鎌倉ものがたり」は、
どちらも未見でしたので、
それはとても嬉しく思いました。
この合計4本を、
行き帰りに観させていただきました。


この、「レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー」は、
アメリカで、シーズン9まで放送されている、
人気テレビアニメだそうで、
その映画化のようです。


タイトルとポスターから分かるように、
登場人物たちは、レゴでできていて、
そんな彼らが、
悪と戦うわけですが、


忍者といえば、
日本が舞台なはずなのですが、
ジャッキー・チェンが出てくるので、
忍者は中国のもの、というように見えてしまいます(笑)。


このような映画を観たアメリカの子供が、
日本も、中国も、
大して変わりゃしない、などという、
間違った認識を持ってしまうのが怖ろしいですが、
まぁ、日本も、
他国の事は言えないかもしれませんが。


正義の味方の少年の父親が、
悪の帝王だった、とは、
まるで「スターウォーズ」を彷彿とさせるような物語ですが、
途中で、父親と母親の出会いや、
結婚から家庭崩壊までが描かれているのが、
日本のアニメには無さそうな流れで、
面白かったです。


評価 ★★★☆☆

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