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「徳川いれずみ師 責め地獄」 [映画]

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〔1969年/日本〕


ある墓場で、
女が墓を掘り起こし、
土葬された遺体の腹を裂いて、
鍵を取り出した。
それは、女に装着された貞操帯を外すため。
その女・由美は、
ここ数日の出来事を思い出していた・・・。


由美は死んだ両親の借金を返すため、
与力・鮫島の口利きで、
大黒屋に奉公に出た。
まさか、そこが、
女に入れ墨を施して、
売春させる宿とも知らずに。


女主人のお竜は、
由美に惹かれ、
由美に入れ墨を施す彫秀に嫉妬し・・・。





なんだか、最近、
こんな映画ばかり観ている気がする(笑)。


友人が時々、
DVDをまとめて貸してくれて、
その中に、
この手の映画が混ざっているという。


決して、
私の意思で作品を選んでいるわけではないのです。
(言い訳ですか(笑))


で、内容は、といえば、
これはタイトル負けしていない、
結構なエログロ作品であった。


とにかく、裸の女が、
これでもかってくらい出てくる。
女の体って、
一人一人違うんだなぁ、なんて、
変なところで感心してしまう。


いかにも詰め物をしていそうな、
不自然な巨乳の人がいないのがいい。
自然な人の体って、
とっても綺麗なものだと思う。


そして、そんな女たちの中に、
なぜか、
由利徹さんと、大泉滉さんが混じっていて、
大笑い。


声は吹き替えのようだったけど、
ご本人の声で良かったのになぁ。


それから、
ある人物に復讐をするのに、
その人物の年頃の娘の全身に
入れ墨を入れてしまう場面があって、
すごいな、と思った。
だって、それって、
怪我をさせられるより、
大変なダメージじゃない?


ラストの刑罰もショック。
あんな死に方だけはしたくないわ。


評価 ★★★☆☆

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