「パンダコパンダ」 [映画]
〔1972年/日本〕
ミミ子は、祖母と二人で暮らす小学生。
ある日、祖母が法事で、
田舎に行く事になり、
ミミ子は一人で、数日間留守番をすることに。
祖母を駅まで送り、
家に帰ると、
なんと、パンダの父子がいる。
ミミ子は大喜びで、
お父さんパンダをパパンダ、
子供のパンダをパンと名付けて、
一緒に暮らし始める。
数日後、2人の男性が家にやって来る。
彼らは、
脱走したパンダを探しに来た、
動物園の人たちで・・・。
こちらでも何度か書いているけれど、
今、私は、
上野動物園のパンダのシャンシャンに夢中で、
自分でも不思議に思うくらい、
シャンシャンLOVEに陥っている。
そんな私を見るに見かねたのか、
友人が、
このDVDを送ってくれた。
わー、思っていた以上に面白い。
まず、コパンダの登場シーンから、
可愛いー♪と声を上げてしまう。
コパンダは、
ミミ子ちゃんの家の
縁側に座っている。
家に突然パンダがやって来るという、
有り得ない状況を、
普通に受け入れる、
アニメならではの、流れ。
アニメならでは、といえば、
シャンシャンのおかげで、
パンダの生態にすっかり詳しくなってしまった
私から言わせてもらうと(←エラソーに(笑))、
父親パンダが、
子パンダと行動を共にするというのも、
自然界では有り得ない。
パンダのオスは、
子供を作るだけ作ったら、
あとは生ませっぱなし。
父性などはこれっぽちもなく、
イクメンなんて、どこの世界の話?って感じらしい。
でも、こんなパパンダみたいなパンダがいたら、
面白いな、って、
それはそれで楽しい。
だって、これは可愛いアニメだもん。
評価 ★★★★☆