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「パーティで女の子に話しかけるには」 [映画]

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〔2017年/アメリカ〕


1977年、ロンドン。
内気なパンク少年・エン(アレックス・シャープ)は、
ある屋敷で行われていたパーティに潜り込み、
そこで、美少女・ザン(エル・ファニング)と出会う。


エンは、自分が語るパンクに興味を示してくれるザンに、
たちまち恋してしまい、
2人でパーティを抜け出し、
街に繰り出す。


けれど、
2人は48時間後には
別れなければならない運命。


なぜなら、ザンは遠い惑星から来た、
異星人なんだもの・・・。





エル・ファニングの、
この可愛いポスターを見た瞬間から、
公開されたら、
絶対観に行こうと思っていた作品。


ポスターに惹かれた次に、
タイトルに惹かれた。
「パーティで女の子に話しかけるには」。
うーん、いい感じ。
可愛い青春ものの雰囲気が、
よーく出ている。


次に予告を観た。
ん?
エル・ファニングが異星人?
なんか・・・思ってたのとちょっと違う。
青春ものじゃなくて、SF?
やっぱり、これはちゃんと観て、
確認しなくちゃ、って。


で、感想は、と言えば、
奇妙なテイストの、
青春SFであった。
(言葉をくっつけただけじゃん(笑))


エンがパンク少年というは、
最初から描かれている事だけれど、
ザンも、負けてはいない。


彼女は異星人だけど、
反抗的で、
自分のスカートを鋏でジャキジャキ切っちゃったりして、
すごくパンクっぽくて、
エンと恋に落ちたのは必然。


デートのシーンが可愛くて可愛くて、
羨ましいほど可愛くて、
それは、
エル・ファニングの魅力によるところが大きい、
というより、
ほぼ、彼女のおかげであろう。


ああ、なんて素敵で可愛い女の子なんだ。
子役の頃から、
ずっと変わらない透明感。
姉のダコタ・ファニングと共に、
どんな大人になるのか、
ずっと注目していきたい女優さん。


ザンの仲間の異星人たちの
ファッションが、
70年代の映画のようで、
そこにも惹かれる。
そして、異星人が出てくるからと、
CGで宇宙船などを描いていないのもいい。
本当に70年代の映画みたい。


ラスト、
「あ」と声が出そうになる。
ああいうオチって、大好き。


評価 ★★★☆☆

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