「ポップスター」 [映画]
〔2018年/アメリカ〕
14歳の少女・セレステは、
学校の授業中に、
同級生が起こした銃乱射事件に巻き込まれ、
大怪我をするも、
辛くも生き延びる。
追悼式で、
姉・エレノアと作った歌を歌うと、
敏腕プロデューサー(ジュード・ロウ)の目に止まり、
セレステは、スターへの階段を上り始める。
18年後。
トップスターとなったセレステ(ナタリー・ポートマン)だが、
度重なるスキャンダルで、
活動を休止してた。
再起をかけたカムバックツアーに
意気込んでいたセレステに、
あるショックなニュースが飛び込んでくる・・・。
この間書いた、
TOHOシネマズ新宿の、
シアター2で、
たった一人で観た映画が、
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2020-06-17
この「ポップスター」。
映画産業の先行きを憂いながらも、
誰もいないシアターで、
お喋りの声や、ケータイの音や、
ビニールを手で揉む音などに悩まされる事はないのだから、
思い切り楽しもう、と、
観始めたのだけれど、
ナタリー・ポートマンと、
ジュード・ロウという
大好きなスターが出ているのに、
どうも入り込めない。
一番力が入ったのが、
学校での銃乱射事件ってのは、
どうなのよ、と思う。
もちろん、それは重要な場面だし、
事件がなければ、
ナタリーは、ポップスターになる事は無かったわけだから、
見せ場として重要なのは分かっているんだけど、
あくまでも序章だし。
それに、ナタリーが、
それほど、事件をトラウマと感じていないように
私には見えて、
残念。
まぁ、あれが現実だったら、
いつまでも引きずっていられるのも、
また困るとは思うけど、
これは映画だし。
ラストのライブ場面は好き。
元々、ライブに行くのは好きなので
本物のショーを観ている気分で、
楽しむ。
なんか、薄っすい感想しか書けないな。
(いつもの事ですが(笑))。
それもこれも、観客がいなくて、
落ち着かなかったから・・・だと思う。
(人のせいにするな!(笑))。
評価 ★★★☆☆