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「ラグビー野郎」 [映画]

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〔1976年/日本〕


洛西大学ラグビー部に、
新任監督・秋月雄平(谷隼人)が
就任する。


部のスター選手は、矢吹二朗(矢吹二朗)。
彼は高校時代から、ラグビー界の花形だった。


しかし、秋の試合で、
矢吹が個人プレーに走ったせいで、
負けてしまい、
叱責された彼は、
部を辞め、
ホステスの所に泊まるようになってしまう。


矢吹の抜けても、
快進撃を続ける洛西大学。
自分が驕っていた事に気付いた矢吹は、
チームに戻してもらうため、
秋月の家を日参し・・・。





スポーツドラマの、
考えられるあらゆる要素が詰まったような映画(笑)。


あまりにコテコテだけど、
それはそれで、面白い。


大体の話は、
粗筋に書いたけれど、
その後、
部に復帰した矢吹は、
決勝戦の前日、
父の危篤を知る。


コーチがそれを彼に知らせるんだけど、
そのコーチ、監督にも言わず、
矢吹を勝手に実家に帰してしまう、ってのが凄い(笑)。


私にはできないわぁ(笑)、
そんな重要な事、自分の一存で、なんて。
責任問題になってしまうではないか。


で、実家に帰ったら、
なんとか父は持ち直したため、
競技場に向かおうとすると、
今度は、事故で電車が運休(笑)。


次々、やって来るピンチ。
矢吹は、ヒッチハイクで行こうと、
トラックを止める。


そのトラックを運転するのが、千葉真一。
矢吹から事情を聞いた千葉は、
パトカーに追いかけられながらも、
猛スピードで、競技場に向かって疾走という、
「トラック野郎」な展開に(笑)。


結局、一番おいしい役は、
千葉真一だったかも(笑)。


評価 ★★★☆☆

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