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「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」 [映画]

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〔1968年/日本〕


ある時、地球を乗っ取るべく、
近付いて来た、謎の宇宙船。
しかし、偶然、近くを飛んでいたガメラは、
火炎を放って、それを阻止した。


同じ頃、湘南の海岸で、
ボーイスカウトの一団が、キャンプを張っていた。
参加者の少年・正夫(高塚徹)とジム(カール・クレイク)は、
小型潜水艇の訓練を受けている時、
ガメラに遭遇して大喜び。


すると、子ども好きのガメラの性質を利用しようと、
宇宙人が、正夫とジムを人質にして、
宇宙船に軟禁してしまう・・・。





まただ。
また、騙された。
いや、正確に言うと、
騙されてると、薄々分かってはいたけど、
あえて、騙されてみた(笑)。


アマゾンで大映の映画を何か観ようと、
色々検索していたら、
この映画に行き当たり、
しかも、なんと出演者の欄に、
「市川雷蔵」、「中村玉緒」、「山本富士子」と書かれている。




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 ↓ 拡大

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うそーん。
「ガメラ」の映画に、
こんな凄いお三方が出てるなら、
とっくに知っていそうなものだけど。


これは、前に騙された、
「幸せなら手をたたこう」と
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2018-12-26
同じパターンに違いない。
と、分かってはいたけど、
でも、人生、万が一、って事がある。


雷蔵さま、玉緒さま、富士子さまが、
本当に「ガメラ」に出ていたら、
それは大変な掘り出し物、
お宝映画ではないか。
これはもう、観るしかあるまい。


・・・という事で、映画を最後まで観てみたけど、
「幸せなら手をたたこう」と同様、
最後まで、目的のお三方の姿は見えなかった(笑)。


いや、もしかしたら、
雷蔵さまがガメラ、
玉緒さまがバイラス、
富士子さまが宇宙人
の中に入って、演じていたのかもしれないが(笑)。


映画のそのものは、といえば、
日本人と、白人の仲良し少年2人が、
宇宙人の人質になりながらも、
簡単に(笑)逃げ出し、
ガメラと、バイラスの戦いを見守る。


このバイラスってのが、
なんだかイカの化け物のようで、
でもまぁ、ガメラが亀のようだから、
海の生き物同士で、基本的な相性はいいのかも。


ガメラが子ども好きな怪獣とは知らなかった。
とはいえ、
子どもって、何歳くらいまでの子を指すのだろう。
小学生?
ガメラはそれをどうやって見極めるのか。


人質になった少年が、
宇宙船で飲んだジュースの美味しさに、
「これは日本のより美味い!」と言ったのがおかしい。
「日本の」て(笑)。


評価 ★★★☆☆

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