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23区内全駅制覇・京急蒲田駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第6回目の掲載は、
 ・京急本線
 ・京急空港線
「京急蒲田駅」です。


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駅西口を出ると、すぐ目の前にある、


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アーケード「あすと」。


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アーケードにありがちな、
寂れている感は特になく、
人通りも多いです。


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ここに来ると、
つい、掘り出し物のソフトを探してしまいます。


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柳橋から見た、吞川。
お世辞にも水が綺麗とは言えないけど、
そこがまた、蒲田らしくて、
わたし的には全然OK(笑)。


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柳通り。
昔、赤線だったそうです。


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「むつ」の隣が「こむつ」。
チェーン店?


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「居酒屋のんちゃん」のメニューは、
タイ料理と日本料理。
入ってみたいような、みたくないような(笑)。


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私の好きそうな、古いアパート(社員寮?)。
建物もいいですが、
レンガみたいな門や、
石を積み上げた塀もいいです。


蒲田は、いろんな場所が、
蒲田です(笑)。
私はそんな蒲田が大好きです。
お店や公園のネーミング一つとっても、
突っ込みどころ満載なのもいいです。


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お食事は、「満平寿司」さんで。


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鱧とズッキーニの天ぷら。
美味しい。





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※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

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「僕のワンダフル・ジャーニー」 [映画]

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〔2019年/アメリカ〕


犬のベイリーは、
飼い主の、
イーサン(デニス・クエイド)と妻のハンナが
大好き。


現在、イーサンたちと一緒に暮らしている、
ハンナの娘・グロリアと、
グロリアの娘・CJ。


グロリアは、CJを妊娠中に夫を亡くし、
荒んだ心で生活している。
ベイリーは、
イーサンとハンナから、
「CJを守ってあげてね」とお願いされている。


ところがある日、
グロリアは、
CJを連れて、出て行ってしまう・・・。





試写会で観た。


「僕のワンダフル・ライフ」の続編。


前作で、飼い主のイーサンを愛するあまり、
50年で3回も生まれ変わったベイリー。


この物語の面白い所は、
生まれ変わるベイリーの犬種が同一でなく、
性別も男の子に限らない、という点。
つまり、私が生まれ変わった時、
アメリカ人の男性になっていたようなもの(笑)。


本作は、感動だった前作の終わりから始まる。
やっと結ばれたイーサンとハンナだけど、
ハンナの娘・グロリアは、
妊娠中に夫を亡くしたせいで、
世の中全体を恨んでいるようなところがあって。


イーサン夫妻が、どんなにいいアドバイスをしても、
グロリアの心にはまるで響かない。
それどころか、ひねくれた受け止め方をして、
激しく怒り出す。


で、ついに家を出てしまうわけだけど、
ベイリーは、
グロリアの娘・CJを守る、というミッションを忘れず、
生まれ変わって、10歳になったCJに飼われるようになるんだな。


前作では、ベイリーの生まれ変わりは、
50年で3回だったけど、
今回は、スパンが短い(笑)。
25年ほどの間に、3回。


まぁ、主役がCJで、
赤ちゃんの時から、年頃になるまでだから、
そこは、仕方ない。


ベイリーの愛らしさ、
健気さ、
イーサンを思う気持ち、
そして、言葉を持たない動物の、
そこはかとない哀しみが伝わってくる、
とてもいい映画。


前作より、
ちょっとテンポが早いのが気になったけど、
動物を愛する人、
生まれ変わっても、また会いたいと思える人がいる人なら、
きっと感動できると思う。


評価 ★★★☆☆

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「テイク8」&「彼女の告白ランキング」 [映画]

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上映会で観た。


あの、「カメラを止めるな」の上田慎一郎監督が、
「カメ止め」のヒット前に撮った、
ショートムービーを集めたDVD発売記念に、
行われた催し。


まず、監督と、
奥様のふくだみゆきさんが登壇され、
イベント開始。

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DVDに収録されている短編映画の中から、
2本を選んで上映し、
その映像を観ながら、
お二人がコメンタリーしてくださるという、
なんとも贅沢な企画。


しかも、何を上映するかは決まっておらず、
お二人がその場で、
くじみたいな紙を引き、
「テイク8」と、
「彼女の告白ランキング」に決まる。


映像を観ながらの解説に、
どちらに集中していいのかと思ったけど、
映画も、お話しも、
とっても面白く、
どちらも堪能できる。


特に、
「彼女の告白ランキング」の、
そのランキングには、
声を上げて笑ってしまった。
やっぱり、世に出てくる人は、
無名の頃から、違うのね。




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それから、映画とは関係ないけど、
上田監督とふくださんが、
とても素敵なカップルなのが、
感動だった。


私は、上田監督の私生活や、
パーソナルな部分についての知識はゼロで、
ご結婚されている事も知らなかったけど、
お二人を見た瞬間、
愛が見えた。


世の中にカップルは沢山いるけど、
中々そこまで伝わってくることはない。


今日は評価はなしにします。

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「今さら言えない小さな秘密」 [映画]

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〔2018年/フランス〕


フランス・プロヴァンスのある村で、
自転車修理屋を営む・ラウル。
彼の手にかかれば、
どんな自転車でもたちまち修理でき、
村人たちからは、尊敬されている。


美しい妻と、
可愛い2人の子供に恵まれ、
順風満帆に見えるラウルの人生だが、
実は、とんでもない秘密があった。


彼は、自転車に乗れないのだ。
そして、それは誰にも秘密なのだ。
そんなある日、
村に写真家がやって来た。
写真家は、
ラウルが自転車に乗って、坂道を下る姿を
撮りたいと言う・・・。





試写会で観た。


自転車修理にかけては天才のおじさん・ラウルが、
実は自転車に乗れない、という、
大きいんだか、小さいんだか、
よく分からない問題を描いた、
ファンタジー。


物語は、
ラウルの幼少期から始まる。


彼は、父と一緒に、
時には、一人で、
自転車の練習をする。


けれど、なぜだろう、
平衡感覚が決定的に欠如しているせいなのか、
自転車に全く乗れない。


ラウルの父は、郵便配達の仕事をしていて、
父を尊敬するラウルは、
父と同じ職業に就きたいと思っているのだけれど、
自転車に乗れないのでは、
その夢も叶わぬ。
たかが自転車で、
夢を諦めねばならないとは、
なんだか悲しい。


しかも、ラウルは、
自分の大切な人に、
意を決して、
「自分は自転車に乗れない」と打ち明ける度に、
必ず、その相手の身の上に、
不幸な出来事が起こってきた。


それがトラウマになっている彼は、
妻にも、
秘密を打ち明けられない。


可笑しいのは、
そんな彼なのに、
村の人たちは、
彼の事を、自転車乗りの天才だと思っている事。
天才だけど、
自転車に乗る事を封印していると思っている事。


時折、
ラウルの妄想のシーンが描かれ、
それが、とっても可愛い。


考えてみると、
私は、自転車にもう何年も乗っていない。
歩きと、電車と、バスと、車の4つが移動手段で、
自転車は、持ってさえいない。


なんだか久し振りに自転車に乗りたくなった。


評価 ★★★☆☆

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「アイネクライネナハトムジーク」 [映画]

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〔2019年/日本〕


仙台在住の佐藤(三浦春馬)は、
恋人募集中のサラリーマン。
ある日、彼は、上司の指示で、
駅前アンケートを実施。
そこで、偶然通りかかった就活中の女性・紗季(多部未華子)に
声を掛ける。


美容師の美奈子(貫地谷しほり)は、
親しくしている常連客・香澄(MEGUMI)から、
香澄の弟と付き合ってみないかと言われ、
まずは電話での会話で、交流を深める。


佐藤の大学時代の友人・織田(矢本悠馬)は、
学生時代、みんなのマドンナだった梨佳の妊娠をきっかけに、
大学を辞め、
居酒屋勤めをしながら、家族を養っている。


それから、10年の時が経ち、
彼らの人生も、
10年分の出来事が積まれ・・・。





試写会で観た。


伊坂幸太郎さんの原作らしく、
仙台が舞台で、
そして、様々な人々が少しずつ関わり合い、
「なるほど、そう繋がるのね」と、
理解を深めていく過程も楽しい映画。


上映後、
今泉力哉監督と、
作家の燃え殻さんのトークショーがあったのだけれど、

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撮影の裏話や、
監督のお考えなどが聞けて、
とても楽しかった。


観られると分かると思うのだけれど、
とても重要な、あるシーンでの、
印象に残るセリフは、
実は、多部未華子さんのアドリブだそうで、
あまりの出来の良さに、
その後のシーンは不要かと思うくらいだったというエピソードや、


あるシーンで、
三浦春馬さんが、満面の笑みを浮かべていたので、
監督が、
「そこの笑みは抑え気味の方がいいのでは」と
三浦さんと話し合ったのだけれど、
三浦さんが、
「佐藤は馬鹿だから、ここで笑ってしまう奴ですよ」と言い、
それを採用したら、
とてもいい場面になったとか。
(「あるシーン」ばかりで、すみません)


登場人物の一人で、
高校生の男の子が、
レストランで家族と食事をする時、
父に運ばれてきた食べ物が、
注文と違っていたのに、
「あ、いいですよ、これで」と言った父に対して、
「俺は絶対、父のような男にはならない」と言っていたのだけれど、


別の日に、同じレストランで、見知らぬ中年男が、
注文と違った品が運ばれてきたことに
腹を立て、
ウエイトレスの女の子に、執拗に怒鳴り散らす様子を見た時、
「あんな男より、寛大な父の方が、余程男らしい」と
気付けたのが、とても嬉しかった。


そのお父さんは、
本当はとても機転の利く、頭のいい人で、
こういう最低男を撃退する方法も、
息子に伝授している。
あの方法は、私も使ってみたい(笑)。


評価 ★★★★☆

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