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「ワンス・アポン・ア・ タイム・イン・ハリウッド」 [映画]

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〔2019年/アメリカ〕


1960年代。
テレビドラマの俳優で、
かつては人気者だった
リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)も、
今は落ち目。


最近は、悪役や、単発ゲストの仕事ばかりで、
今後の人生に、
不安と焦りを感じている。


そんなリックを、親友で、専属スタントマンでもある
クリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、
支え続けてきた。


そんなある日、
リックの隣の家に、
映画監督のロマン・ポランスキーと、
監督の妻で女優のシャロン・テートが
引っ越してくる・・・。





この映画のニュースを聞いた時から、
このミーハーな心のときめきを抑える事ができず、
公開を楽しみにしてきた。


なんと、
私の王子・プリオと、
今まで肉眼で見たスターの中で
一番カッコいいと言い切れるブラピとが、共演。
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2017-05-24
そりゃあ、ときめくな、という方が無理であろう(笑)。


さらに、監督がクエンティン・タランティーノ、
そして、扱うテーマが、
猟奇殺人に多大な興味を寄せる私が、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2019-06-25
詳しく知りたいと思っている、
シャロン・テート殺人事件ときた日には、
好きなおかずだけが乗った大皿を、
目の前に差し出された気分。


で、実際観た感想は、といえば、
期待通りで、面白かった。


さすが、映画の黄金期を描いた作品というだけあって、
実在のスター・スティーブ・マックイーンなどが出てくるんだけど、
特に、ブルース・リーには大笑い。


ヒッピー文化の最盛期という事もあって、
ヒッピーのコミューンの雰囲気も面白いし、
そこに、黄色いアロハを着て、
ずんずん入っていくブラピがまた、カッコいい。
なんか、好きなシーン。


そして、最大のみどころ。
いよいよ、シャロン・テートの事件が起こるか!?
という場面。


これがまた、
興味深くて。
うん、そうか、なるほどねと、
思わされる場面。


プリオとブラピのコンビもいい。
人気低迷に泣くプリオを、
ブラピが、よしよしして、
サングラスを貸してやるシーンなんか、
別に変な意味じゃないのに、
なんか、ときめくー(笑)。
いい男が2人揃うって、
なんて気分がいんでしょ(笑)。


評価 ★★★★☆

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