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「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」 [映画]

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〔2020年/イギリス・アメリカ〕


ノルウェーの湖畔の家。
少女・マドレーヌは、
突然、押し入ってきた「能面の男」に、
母を殺され、
自分も、死にかけるが、
殺されずに、生き延びる。


数年後。
現役を退いた
ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)と、
大人になったマドレーヌ(レア・セドゥ)は、
イタリアで平穏に暮らしていた。


しかし、ある出来事から、
マドレーヌの裏切りを疑ったボンドは、
精一杯否定する彼女の言葉にも、
その疑いを完全に晴らす事ができず、
2人は別れる。


5年後。
ジャマイカで、静かに暮らしていたボンドのもとへ、
誘拐された、
ロシアの細菌学者・オブルチェフを救い出してほしいとの、
依頼が来る・・・。





コロナのせいで、
何度も公開が延期になったという本作。


さらに、10月1日公開だというのに、
時間がなくて、
やっと今になって観たので、
待たされた感がめっちゃ強い(笑)。
でも、2カ月経った今も、
劇場は満員だった。


どの場面がクライマックスなのか、
言えないくらい、
凄い場面の連続。


ネタバレになるので、
詳しい事は書けないけど、
私は、森の場面がとっても好き。
ワイヤーを、
ああやって、こうやって、
敵がグワーンと・・・
すみません、
観た方ならお分かりになると思うのですが(笑)。


それから、
アクションではなく、
ボンドとマドレーヌの、
強い絆も見所。


重要な、
「青い瞳」。


あぁ、
書きたいけど、
やっぱり、書かないけど、
これも、私の言いたい事、
観た方は、分かると思います。


ボンドが、凄く人間的で、
キュンキュンしちゃいます。


ラストは、泣きました。


ダニエル・クレイグ様のボンドは、
本作で、終わり。
次は誰が演じるのだろう。
とっても楽しみだけど、
クレイグ様のあとだと、
比較されて、大変な気もする。


評価 ★★★★☆

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