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23区内全駅制覇・落合南長崎駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第125回目の掲載は、
 ・都営大江戸線
「落合南長崎駅」です。


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「落合南長崎駅」といえば、
手塚治虫さんを筆頭とした、
伝説の漫画家さんたちが
多数暮らされていたという、
「トキワ荘」の最寄り駅ですね。


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当時のトキワ荘は今はありませんが、
本物があった近所が公園になっています。


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入口には、
建物の模型と、
漫画家さんたちの自画像のプレートが。


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そして、奥には、
復元された「トキワ荘」。


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入場料500円を払って、
中を見学します。


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寺田ヒロオさんのお部屋。


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藤子・F・不二雄さんのお部屋。


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赤塚不二夫さんのお部屋。


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鈴木伸一さん、
森安なおやさん、
よこたとくおさんのお部屋。


3人で四畳半は狭い感じですが、
古い映画を観ていると、
昔はそのような事は普通にあったようですね。


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水野英子さんのお部屋。


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石ノ森章太郎さんのお部屋。


これだけのビッグネームが、
同じアパートに住まわれているとは、
住人は全員、漫画家さんだったかしらと、
疑問に思い、係の方にお尋ねしましたら、
一般の方も住んでいたそうです。


ミーハーな私が住人だったら、
きっと毎日がウキウキだったでしょうね(笑)。


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「昭和レトロ館」へ。


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こちらには、
「学習まんが」という名目で、
様々な漫画が置かれていて、
手に取る事もできます。


ただ、どうなのでしょう、
余程の有害図書でもない限り、
どんな漫画にも、
学びの要素はあるよね、と、
一緒に行った友人と話し合ったのですが。


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やはりその思いは、
選書に当たった委員の皆さまも同じなようで、
説明書きがありました。


私の大好きな「日出処の天子」はどうだろう、
あるよね、勿論あるよね、と
探しましたら、ありました。
良かった、
意味もなくホッとしました(笑)。


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こちらは、
実際のトキワ荘があった、
本当の跡地です。
今は、会社と、一般の家が建っています。


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古家探し。


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足場が組まれているので、
取り壊し寸前なのかもしれません。


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こちらは昔、
お店だったのでしょうか。


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中華料理の「松葉」さんでお食事。


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このお店は、
トキワ荘の漫画家さん御用達のラーメン屋さんで、
藤子不二雄さんの「まんが道」にも、
何度も出てきます。


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店内は、漫画家さんのサインでいっぱい。


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漫画家さんたちが愛したという、
ラーメンを食べました。


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もしかしたら、
漫画家さんたちは、
ラーメン以外にも食べたかもしれないという事で、
餃子と春巻も食べ、


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さらに、
3人だからいける!と、
炒飯も(笑)。
もちろん、全部残さず食べました。





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※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

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渋谷のカクテルバー「八月の鯨」へ。2。 [できごと]

6月某日。
渋谷のカクテルバー「八月の鯨」に
行ってきました。


こちらのお店は、
2018年5月に友人に紹介されて以来、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2018-05-24
何度か足を運んでいるのですが、
今回、ブログに書こうと思ったのは、
カクテル「シンガポールスリング」をいただいたからです。


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シンガポールスリング発祥の地、
ラッフルズホテルに行ったからには、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2023-06-20
絶対飲んでみたいと思い、
その時は、記事にしようと決めていました。


ラッフルズホテルで
シンガポールスリングが作られた時は、
「甘すぎる」という理由で、
不評だったとの話もありますが、
甘いお酒が好きな私には、
とても美味しく感じられました。


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サーモンのマリネ。


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前回も書いたように、
こちらのお店は、
映画のタイトルの付いたカクテルが
豊富にあるのが特徴です。


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2杯目は、
大好きな映画、「ベニスに死す」。


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会社の帰りでしたが、
お酒を飲むには、
6月の空は明るいですね(笑)。

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「フォーエバー・フィーバー」 [映画]

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〔1998年/シンガポール〕


1977年のシンガポール。
世の中はディスコブームに湧いていたが、
スーパーに勤務する青年・ホックは、
ブルース・リーに夢中。


その日は「ドラゴン怒りの鉄拳」を
観に行くはずだったが、
友人たちに無理矢理、
「サタデー・ナイト・フィーバー」に連れていかれてしまう。


ところが、ジョン・トラボルタのあまりのカッコよさに
魅せられたホックは、
ダンス教室に通う事に。


近々、ディスコでダンスコンテストがあると
知ったホックは、
練習に励むが・・・。





楽しかったシンガポール旅行。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2023-06-18


旅行に行った後はなるべく、
その土地や国の映画を観ることにしているので、
今回も、早速借りてきた。
製作国がシンガポール単体という作品があまりなくて、
この1本だけ、レンタル店にあったのだ。


1998年にシンガポールで製作された、
この映画は、
当時、かの国で空前の大ヒットを記録したそうだ。


内容は単純で、
ストーリーに捻りはまるでないけれど、
シンガポールで暮らす人々の様子が、
生き生きと描かれているし、
何より、
「サタデー・ナイト・フィバー」への
オマージュがいい。


主人公のホックが、
「サタデー・ナイト・フィーバー」にハマり、
何度も観に行く度に、
スクリーンから、
トラヴォルタ(のソックリさん)が出てきて、
彼に人生のアドバイスを与えるのも面白いし、
音楽も、ビージーズの曲のカバーでいっぱいで、
めっちゃノレる。


ホックが、最初にブルース・リーに夢中だったという伏線も、
最後近くに、
ちゃんと回収される。


それから、今、世界で盛んに話題になっている、
LGBTの問題が描かれている事に驚く。


というのも、
ホックの弟が、
いきなり「性転換手術をしたい」と言い出し、
家族、特に両親が激しいショックを受けるのだ。


弟は、医者になる勉強をしていて、
両親はホックより、
優秀な次男を可愛がってきたというのに、
裏切られたような気持ちになったようで、
父は激怒し、
「もうお前は死んだと思うことにする」と。


1977年が舞台の物語だから、
それは仕方のない事だったのだろうけど、
2023年の今だったらどうだろう。
例えば、50歳前後の父親が、
20歳前後の息子から、
トランスジェンダーだと打ち明けられたら、
どういう対応をするのだろう。
気になるところだ。


シンガポールの街並みや、
市井の人々の暮らしが垣間見える、
いい映画だった。
ますます、もう一度、
シンガポールに行きたくなった。


評価 ★★★☆☆

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23区内全駅制覇・モノレール浜松町駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第124回目の掲載は、
 ・東京モノレール
「モノレール浜松町駅」です。


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「浜松町駅」というと、
JRを思い浮かべるかたが殆どだと思うのですが、
こちらは、JRのすぐ隣にある、
モノレールの駅です。


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駅の目の前には、
文化放送の社屋が。


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東京タワーもすぐ近くですね。


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だそうです(笑)。


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少し前なら、
「世界貿易センタービル」の展望台で、
写真を撮っていたところですが、
残念なことに、取り壊しになりましたね。


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せっかくですので、
日本生命浜松町クレアタワーのデッキから、
解体の様子を撮ってみました。


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少し行くとあるのが、
小さな「讃岐稲荷神社」。


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本殿です。


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足元の小さな鳥居と、
お狐様が可愛い。


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月島の神社にもありましたが、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2022-01-30
ここでも強者たちが、
石を担いで、
力を競い合っていたそうです。
当時はそれが大変な娯楽だったとか。


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玉垣の奉納者に、
昭和の映画好きにはたまらない
お名前があるのですが、
これは本当に、あのお二人なのでしょうか。
だとしたら、とても嬉しい発見です。


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JRの高架下。
この雰囲気がたまらなく好きです。


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高架下の前にいる、
小さなお地蔵様。


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船宿さんがあり、


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その裏手の運河には、
沢山の船が浮かんでいます。


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水の神様が祀ってあるのかな。


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金杉橋から撮った運河。


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「マイアミパティオ」さんでお食事。


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サラミのピザをいただきました。





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※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

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「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」 [映画]

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〔2023年/アメリカ〕


1944年。
インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は、
ナチスが強奪した「ロンギヌスの槍」を
奪還しようとしている中、
偶然、もう一つの秘宝、
「アンティキティラのダイヤル」を
手に入れる。


それから25年後の1969年。
インディは、
旧友の娘・ヘレナ( フィービー・ウォーラー=ブリッジ)と再会し、
「アンティキティラのダイヤル」を見せるのだが、
その時、
何者かに集団で襲われ、
そのどさくさに、
ヘレナは「アンティキティラのダイヤル」を持って
逃げてしまう。


その後、中東で、
ヘレナと再会したインディは、
「アンティキティラのダイヤル」を狙う、
ナチスの残党と闘う事になるのだが・・・。





映画が始まってすぐから、
「あぁ、これはまさしく冒険活劇だ。
 このシリーズはこうでなくちゃ」と思う。
ジャンル分けするなら、「アクション映画」なんだろうけど、
やっぱり「冒険活劇」という言葉がしっくりくる。


それから、
最初、あれ?と思う。
ハリソン・フォードが、
めちゃ若い。
彼ってたしか、御年80歳じゃなかったけ。
それにしては若すぎる。
このルックスは、
シリーズが始まった頃と変わらない、と。


話しが進み、
現在のハリソン・フォードが出てきて、
今までは過去の出来事を描いていたのだと
分かったけれど、
では、あの若々しいインディを
どうやって描いたのだろうと気になり、
帰ってから調べてみる。


種明かしとしては、
膨大な数残っている、
過去のハリソン・フォードの映像を、
AI技術で蘇らせたのだそう。
うーん、凄い。
AIの発達のしすぎには、
思うところあるけれど、
こんな風に、楽しませてくれるなら、
悪くないと思ったりもして。
(勝手すぎる(笑))


にしても、
かつてあれだけ活躍していた、
インディ・ジョーンズが、
淋しい生活を送っている事に、
哀愁を感じるなぁ(笑)。


彼は大学で教鞭をとってはいるけれど、
学生たちは、誰もインディの話に興味など持たないし、
逆にインディも、
若者の新しい文化を受け入れられないような、
脳味噌古い、頑固爺さんに成り下がっている。


ただ、そこまでは序章だ。
旧友の娘・ヘレナと出会ってから、
またまた冒険の旅へ。
インディ・ジョーンズの本領発揮。


80歳のハリソン・フォードが、
どこまで演技していて、
どこからがスタントなのか、
それは私には分からないし、
でももう、そんな事は考えずに、
映画を楽しめばよい。


終盤は、SFともいえる展開となり、
驚く。
だって、あんな事、
想像もしていなかったもの(笑)。


評価 ★★★☆☆

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