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「牛首村」 [映画]

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〔2021年/日本〕


富山県魚津市の、
心霊スポット「坪野鉱泉(廃墟になった温泉旅館)」に、
地元の3人の女子高校YouTuberが入り込み、
生放送を始めた。
すると、その中の一人・三澄詩音(Kōki,)が、
行方不明になってしまう。


一方、東京の女子高生・雨宮奏音(Kōki,・一人二役)は、
クラスメイトの男子・香月蓮(萩原利久)から、
その動画を見せられ、
いなくなった詩音が、
自分にソックリな事を指摘される。


以来、奏音の身辺で、
薄気味悪い事が起こり、
何かの予感を感じた彼女は、
蓮と一緒に、「坪野鉱泉」に行く。


すると、そこで、蓮と奏音は、
「牛首村」という村があり、
おぞましい風習があった事を知る・・・。





試写会で観た。


「実録!恐怖の村シリーズ」第3弾。
犬鳴村 ⇒ https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2021-02-08
樹海村 ⇒ https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2021-02-09


上映前に、
Kōki,さん
松尾諭さん
芋生悠さん
高橋文哉さん
大谷凜香さん
清水崇監督による舞台挨拶があった。

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SMAPを永遠に愛する私としては、
Kōki,さんが初めて世に出てきた時から、
当然、その動向はチェックしていたわけで、
この日の舞台挨拶は、
すごく楽しみだった。


デビューからずっと、
ハイブランドのモデルばかり務めてきた彼女なので、
大人っぽいイメージを持っていたのだけれど、
お話ししている様子を見ると、
普通に等身大の18歳で、
シャイな感じさえする。


まとめの挨拶では、
感極まって、涙声になるなど、
あぁ、彼女はまだ、ほんの少女なんだと、
イメージの上書きがされた。


話し方も、
懸念していたような、
間延びした、
だらしない風ではなく、
きちんとしていて安心。
一緒に行った友人も、
思っていた以上に好印象だったようです。


それから、スラっと背が高くて、
お顔が、グーみたいに小さい。
今まで生で見た事のある女優さんの中で、
あそこまで顔が小さいかたは、
武井咲さん以来かも。


お顔といえば、
当然のことだけど、
拓哉によく似ている。
若い頃の拓哉が女装したみたいに似てる。
拓哉に似ていて良かった。


あぁ、Kōki,さんの印象だけで、
原稿用紙が終わってしまう(笑)。


映画は、
ホラーには違いないのだけれど、
前2作同様、
悲しいエピソードが描かれ、
それほど怖くはない。
ホラー嫌いな友人も、
大丈夫だったと言っていた。


Kōki,さんの演技も、
想像以上に良かった。
映画出演の噂が出た時から、
「棒」ではないかと揶揄されていたから。


次は、大物俳優・大物女優の出演する作品で、
彼女の演技を観てみたいな。


評価 ★★★☆☆

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