SSブログ

「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」 [映画]

otoppe.jpg
〔2021年/日本〕


不思議な生き物「オトッペ」たちが暮らす、
オトッペタウン。
オトッペの一人・ウィンディは、
気まぐれで、
自由奔放に生きる男の子。


ある日、ウィンディが目を覚ますと、
ベッドに赤ちゃんがいた。
いつ、どこから迷い込んできたのか
分からない赤ちゃんに、
ウィンディは大混乱。


赤ちゃんに「リル」と名付けたウィンディは、
親友のシーナや、仲間たちに助けられながら、
リルを育て始めるが、
子育ては、それはそれは大変。


けれど、リルと接しているうちに、
少しずつ、お父さんとしての情愛が湧いてきた
ウィンディだが・・・。





試写会で観た。


「オトッペ」って何?と、
まずそこから分からなかったので、
観る前に、
少しだけ調べたところ、


NHKで放送されている、
1話5分のアニメ番組だそうだ。


コンセプトは、「音」で、
見慣れた風景も、
音に注目すると、様々な発見がある、
という事だ。


っていうか、
「公式YouTubeチャンネルは累計1億5千万回再生を突破している」
って、えー!
そんなに有名な番組で、
そんなに人気なの!?
私ったら、本当に流行りものを知らなさすぎかも(笑)。


何も知らずに観た映画だけど、
とっても可愛くて、
ストーリーも、
よくできていると思う。


「音」がコンセプトというけれど、
映画は、そこに、
子育ての大変さや、
親子の情愛が描かれていて、
小さなお子さんが観たら、
どう感じるのかが気になる。


それから、こういった、
「拾い子」の物語に付きものな、
必ずやってくる別れと、
その辛さ。
ウィンディとリルの別れはとっても悲しいけど、
実はリルは、
お姫様なの・・・。
これ以上は書かないけど。


声優陣が豪華な事を、
観終わったあとで、知った。


斎藤工さまに、
西島秀俊さんに、
藤原紀香だぁ?
知っていたら、そのつもりで観たのに、
残念。


私が気付いたのは、
阿佐ヶ谷姉妹だけであった(笑)。


評価 ★★★☆☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブックマークボタン
nice!(111)  コメント(6) 
共通テーマ:映画