23区内全駅制覇・麹町駅

【23区内全駅制覇・各駅編】


第21回目の掲載は、
　・東京メトロ有楽町線
「麹町駅」です。






駅の5番出口を出て少し行くと、



日本テレビの建物がありました。
日本テレビというと、
今は汐留のイメージだけど、
麹町にもまだ社屋が残っているのですね。



駐車場にはたくさんの中継車が。
いかにもテレビ局っぽい。



軽く古家を探してみたのですが、
見つからず、
でも、昔ながらの文房具屋さんがありました。



スペイン国営セルバンテス文化センター。
ここでは良質のスペイン映画が上映されるので、
たまに来ます。



「 No.4」さんでお食事。



クリスマスが近かったので、
外にはツリーが飾られていました。



ピザをいただきました。





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※今まで行った駅のリンク集です。
　↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
　貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
　↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

「グッドライアー 偽りのゲーム」

〔2019年/アメリカ〕


資産家の未亡人・ベティ（ヘレン・ミレン）は、
出会い系サイトで、
妻を亡くした男・ロイ（イアン・マッケラン）と知り合う。


意気投合した2人は、
デートを重ねるごとに心を許し合い、
ロイは、ベティの家で寝泊まりするようになる。


ある日、ロイは、
資産が今より何倍も増える方法があると、
ベティに話し、
ロイを信頼しきっているベティは、
その話に乗る。


実はロイは、
ベテランの詐欺師で、
ベティの財産を全額巻き上げようと、
狙っているのだ・・・。





これは面白かった。
「出会い系サイト」なんて言うと、
若者が利用するもの、なんて思ってしまいがちだけど、
むしろ今、
ネットは高齢者の天国だと聞いたことがあるし、
この映画も例外ではなく、
主人公の2人は、それで知り合う。


映画を観る者は、
ロイが最初から詐欺師だと知っているので、
ベティが財産を騙し取られる心配を
していればいいように思われるけれど、


いやいや、
事はそんな簡単ではあるまい。
このベティ婆さん、
絶対、何か裏がある、
何かが起こりそうという
全編ピリピリした空気が張り巡らされている。


そして、後半になって、
種明かしのように、
様々な事が分かってくる。
散りばめられた伏線も、
理由が分かると面白い。
なるほど、そういう事か、と。


こういったミステリーは、
あまり詳しく書くと、
これから観る方が面白くなくなってしまうから、
これまで。


ただ、一つだけ、つまらない妄想。


ロイは、ベティに自分を信用させるために、
「自分が死んだら財産はベティに譲る」みたいな事を
言い出し、
ベティが驚く場面がある。


うわー、
ネットで知り合っただけの人が、
いきなり財産をくれるって、
そんな夢のような・・・


と、業突く張りの私は、
一瞬、羨ましかったわ（笑）。
・・・って
いやいや、
そんな事があるわけない。
こういうのを観て、妄想する私みたいな人間がいるから、
詐欺がなくならないんだわ。
危ない危ない（笑）。


評価　★★★★☆

「スキャンダル」

〔2019年/アメリカ〕


2016年。
アメリカを代表するニュース専門放送局「FOXニュース」の、
ベテランキャスター・グレッチェン・カールソン（ニコール・キッドマン）は、
人気番組の担当を降ろされてしまい、
それを機に、
長年セクハラ行為を繰り返していた、
CEO・ロジャー・エイルズ（ジョン・リスゴー）を
告発する。


また、同社の人気キャスター・メーガン・ケリー（シャーリーズ・セロン）は、
女性蔑視が目に余る大統領候補・ドナルド・トランプ（本人）に
突っ込んだ質問を繰り返すため、
トランプから目の仇にされる。


そんな中、メインキャスターを狙う、
若手のケイラ・ポスピシル（マーゴット・ロビー）は、
ロジャー・エイルズを面会できる機会を得、
社長室で、彼と2人きりになると・・・。





試写会で観た。


ハリウッドを代表するような、
この美しい女優3人が、
実際に起きた、
FOXニュースのCEOによるセクハラを
告発するまでに至った人物を演じた作品。


たった4年前の、
まだ人々の記憶に新しい、
それも、セクハラという、
加害者にとっては、
とっても恥ずかしい事件を
映画化したというのが、凄い。


このセクハラ爺さんのロジャー・エイルズという人は、
存命しているのだろうか。
こんな風に映画化されて、
その映像が永遠に残るなんて、
本人も、ご家族も、
いたたまれないだろうと思う。


と言っても、
彼はそれだけの事をしでかしたのだから、
仕方ない。


何せ、自分の権力を笠に着て、
セクハラし放題。
いや、セクハラなんて言葉を使うから、
なんだか大した事ないように感じられてしまうけど、
それはハッキリと性犯罪だ。


今回、勇気ある女性が
それを告発した事、
そして、時代の波も味方したのだろうが、
今まで被害に遭いながら、
泣き寝入りするしかなかった女性たちが、
次々名乗りを上げた事が本当に良かった。


憶測だけど、
他にも沢山の被害者がいたのではないかと思う。


なんだろうな、
女性とお付き合いしたいのなら、
それは自由だけど、
自分を愛してくれてもいない相手と関係して、
何が嬉しいのか・・・
・・・って、つい最近も似たような事を書いた気がするけど、
毎回、同じ事を思ってしまう。


本物のトランプ大統領の映像が
何度も何度も使わているのも凄い。
あの文句たれ(笑)の彼が、
クレーム付けないのかしら、なんて、
心配になってしまう(笑)。


この映画、日本人にとって、
とても名誉な映画でもある。


特殊メイクを担当された、
カズ・ヒロさんが、
2度目の
アカデミー賞・メーキャップ&ヘアスタイリング賞を受賞された作品なのだ。


実在する人物が多数出てくる映画なので、
ご本人に似させるよう、
苦心されたのだとか。


女性たちもそうだけど、
ジョン・リスゴーも凄いと思った。
彼があんなに太っているイメージはなかったから。
きっと顔にも体にも、
色々付け加えたのでしょうね（笑）。


評価　★★★☆☆

L'Arc〜en〜Ciel ARENA TOUR MMXX

2月9日。
さいたまスーパーアリーナで行われた、
L'Arc〜en〜Cielのライブに行ってきました。


ラルクのライブは、
2017年以来、3年ぶり。
　↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2017-04-10


前回同様、ファンクラブに入っている友人が
昨年9月にチケットを取ってくれました。
相変わらず、チケット争奪戦だったようですが、
なんとか取れたようです。


しかも、前々日に分かった座席が、
「ヤバいほどステージに近い（笑）」と連絡があり、
嫌でも期待に胸が高まるってもんです。



座席番号を手に、席に辿り着いて、
「うわー！」となりました。
想像以上の近さです。
ラルクファン歴20年の友人も、
ラルクのライブでこれほど近い席は初めてだとか。


ライブ前に、
私が、「一曲目が何か当てよう」と言ったら、
友人が「いいよ」と乗ってきました。
「せーの」で、
友人「Driver’s High」
私「HONEY」。


なーんて、
実は、私、なんとなく答えを知っていたのです（笑）。
今回のツアーで、一曲目は、
「Driver’s High」と「HONEY」が交互で歌われているのは
ネットの情報で知っていて、
その法則からいくと、
今日は「HONEY」だな、と（笑）。





場内が暗くなり、
ライブが始まりました。


あぁ、やっぱりステージに近い席って凄いですね。
hydeの美しいお顔が、
間近に見える。



友人の言葉を借りるなら、
「hydeの、目も鼻も口も、はっきり分かった」。
確かに。


シングル曲、アルバム曲が、
バランスよく演奏され、
会場は大変な盛り上がりでした。


あー、楽しかったぁ。
ライブに行けた事も嬉しかったし、
こんな風に友人が
私を誘ってくれて、
いつも優しく、親切にしてくれる事にも、
心から感謝しています。
どうもありがとう。




駆け抜けてよ　時間切れまで
生まれつきのスピード狂なのさ
Woh! Clash! Into the rolling morning
Flash! I'm in the coolest driver's high
来世でまた会おう Yeah!




1.HONEY
2.Round and Round
3.Lies and Truth
4.Pretty Girl
5.Vivid Colors
6.LOVE FLIES
7.瞳の住人
8.X X X
9.DRINK IT DOWN
10.Shout at the Devil
11.REVELATION
12.SEVENTH HEAVEN
13.Driver’s High
14.STAY AWAY
15.READY STEADY GO

-----アンコール
16.ガラス玉
17.TIME SLIP
18.風にきえないで
19.I’m so happy
20.ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE
〓

「プレーム兄貴、王になる」

〔2015年/インド〕


小さな劇団の貧乏役者・プレームは、
周囲の者から「兄貴」と慕われている、男気溢れる人間。


プレームは、インドの王女・マイティリーが大好き。
マイティリーの婚約者、
ヴィジャイ王子の王位継承式を見に街に出掛けると、
なぜか、ヴィジャイ王子の家来に、
城に連れていかれる。


実はヴィジャイ王子は、
継承者争いから、
暗殺されそうになり、大怪我を負って意識不明。
そして、プレームは、
ヴィジャイ王子にソックリだったのだ。


かくして、
王子の替え玉に仕立て上げられたプレームは、
憧れのマイティリー王女に直接会い、有頂天に。
さらに、王家の様々な問題を
解決してゆく・・・。





試写会で観た。


とっても元気で、
パワー溢れるインド映画。


インドの王子にソックリな役者・プレームが、
王子の替え玉として、
王家に入り込むんだけど、
そこは、
4人の兄弟姉妹がいがみ合う、
ドロドロした場所。


この争い、
元々は、小さな問題が発端で、
ちゃんと話し合えば解決すると思われるのに、
拗れに拗れて、
全員の心が頑なに。


そういう問題は、
当事者以外の、第三者が入ると、
上手くいく場合が多いけど、
その役をプレームが担って、
みんなの心がほぐれていくのがいい。


それから恋。


マイティリー王女は、
少し傲慢なヴィジャイ王子との結婚に、
あまり乗り気でなかったのだけれど、
替え玉のプレームが王子になってから、
プレームの事を好きになり始める。
「なんだか、今までのヴィジャイ王子じゃないみたい」と。


で、すごくいい雰囲気になって、
貞淑だった王女の方から、
「私をあ・げ・る」みたいな空気に。
そこでプレーム、
本来なら、
「据え膳食わぬは男の恥（という諺がインドにあるかどうかは知らぬが（笑））」
なんだろうけど、
あーーー、やっぱり手を出す事はできない。
だってー、俺はー、偽者なんだーーー！！！


で、色々あるけど、
そこは、インド映画。
やっぱりハッピーエンド。
明るい気持ちで帰れること、間違いなし。


それにしても、
世界の、王室、皇室は、
問題山積ね。


どこの国も、
表沙汰になるだけで、
これだけ色々あるのだから、
内情はどんだけなんだろう。


日本も、色々大変そうだ。


評価　★★★☆☆