SSブログ

「ガーンジー島の読書会の秘密」 [映画]

GUERNSEYtounodokushokainohimitsu.jpg
〔2018年/フランス〕


1946年。
戦争が終わり、
落ち着いた生活を取り戻しつつあるロンドン。
人気作家のジュリエット(リリー・ジェームズ)は、
ガーンジー島で行われている読書会のメンバーと
文通するようになる。


ナチに怯えていた戦時中、
その会は結成された。
創始者は、若い女性・エリザベス。


本を読む事によって、
結び合った、人々の心に感動したジュリエットは、
読書会について記事を書こうと、
ガーンジー島を訪ねる。


しかし、なぜか島にはエリザベスがいない。
メンバーと交流してゆくうちに、
その理由を知るジュリエット。
さらに、ジュリエットの人生を
変えてしまう出会いがあり・・・。





試写会で観た。


若き人気女流作家・ジュリエットが、
戦時中に作られた読書会の存在を知り、
その島を訪ねるという物語だけれど、


読書会そのものより、
主人公の人生が今後どうなっちゃうの?と
そちらの方が気になる。


なにせ彼女は、
島に行く直前、
ある男性から、プロポーズされて、
めっちゃゴージャスな指輪をもらっているのだ。


しかも、そのプロポーズ、
船が、「さあ、今から出ますよ」というタイミングの、
人でごった返す、港でされる。


そんな状況で、いやだなぁ、
みんなが見ている前じゃ、
断る事もできやしない。
絶対断らせないという、
男の執念というか、執着というか、
そんなものが透けて見えるよなぁ、
なんて思いながら観ていたけど、


やっぱり、彼は運命の人じゃなかった、
という風に進んでゆく。


リリー・ジェイムズがとっても綺麗。
彼女の事は、
「シンデレラ」で初めて知って、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2015-05-23
これからが楽しみ、と思っていたけれど、
やっぱり活躍している。


それに、「シンデレラ」の時は、
とても若いと思っていたけど、
4年経った今は、
落ち着いた女性になりつつあって、
それもいい。


私も、読書会のような会があったら、
入ってみたいな。
あまりガチガチなのは嫌だけど、
ゆるーく参加できるようなのがあったら。


評価 ★★★☆☆

nice!(114)  コメント(4) 
共通テーマ:映画