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☆シンガポール旅行 その1☆ [旅行]

6月13日から16日までの
3泊4日で、
友人とシンガポールに旅行に行ってきました。


コロナ後の久し振りの海外旅行に、
胸が高鳴りました。
とても楽しかったです。


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1日目。
到着後、ホテルで少し休んでから、
インド人街に行ってみました。


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多くのインド人の皆様が住んでいる地区との事で、
当たり前のことですが、
道行く人は、ほぼインド人の方々ばかりです。


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インドの寺院。
入ってみようかと思いましたが、
入口で、靴を脱がねばならない決まりです。
履き慣れた靴が、
万が一、無くなってしまったら、
歩き回る予定の4日間、困ってしまうと思いましたので、
外から見るだけにしました。


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食べ物屋さんが並んでいるアーケード。


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日本人の感覚からしたら、
決して清潔とは言えない場所なのですが、
いただいたビリヤニはめちゃめちゃ美味しかったです。


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移動は全て、地下鉄です。
日本でいうところの、SUICAのようなカードを買って、
中に入ります。
日本と違う自動改札の形に興味津々です。


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「23区内全駅制覇」シリーズをしている私にとって、
駅の中も、とても興味深いです。


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路線は、東京メトロの様に
色分けがしてあり、
迷う事はありませんでした。


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電車の中では、
殆どのかたが、スマホを見ていました。
日本と変わらない光景ですね。

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「aftersun アフターサン」 [映画]

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〔2022年/アメリカ〕


11歳の少女・ソフィは、
父と2人で、
トルコの避暑地で、
ひと夏を過ごしている。


両親は離婚しており、
父とは離れて暮らしているので、
ソフィにとってそれは、
とても楽しみにしていたバカンスだ。


プールで泳いだり、
ビリヤードをしたり、
レースゲームをしたり、
ソフィは、休暇を満喫する。


幼いソフィは、
その時、
父が何を考えているのか、
気付くはずもなく・・・。





私は、ソフィと同じくらいの年の頃、
人は大人になると、
感情、
特に負の感情は、
無くなるのだと、
なぜか、本気で思い込んでいた。


子供の私から見た大人は、
何事にも動じず、
時に無神経で、
悩みなんて、一つもないように見えた。


早く大人になりたかった。
負の感情に振り回される事のない、
立派な大人に。


そして、今、
念願だった大人になったわけだけど、
立派とは程遠い場所で生きている(笑)。


何か事があれば、すぐオタオタし、
つまらない事でクヨクヨし、
好きな事、したい事は、当時とそう変わっていないし、
緊張すると、言わなくていい事を口走ったりする。


この映画は、
そんな11歳の少女と父を描いた物語で、
特に起承転結はなく、
「お察しください」みたいな場面に終始する。


少女は、夏休みを楽しみ、
父も、自分と同じくらい楽しんでいると
思い込んでいるけれど、
実は父は苦しんでいる。


そういえば、
私の友人も言っていたっけ。
外で、とても辛い事があって、
それでも笑顔でやり過ごしていたけど、
家に帰って、
玄関のドアを後ろ手で閉めた瞬間、
声を上げて号泣したと。


大人になるって、
負の感情が無くなるのではなく、
隠すのが、少し上手くなるだけ。


私も、できるだけ、
負の感情は露にしないようにと、
気を付けてはいるけれど、
ちゃんとできているかどうかは、
未だに分からない。


評価 ★★★☆☆

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23区内全駅制覇・旗の台駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第120回目の掲載は、
 ・東急大井町線
 ・東急池上線
「旗の台駅」です。


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「旗の台駅」といえば、
駅の周りには、商店街が多いですね。


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東口通り商店会。


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旗の台商店街。


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駅の近くにある、
「スナック パンダ」。
一度入ってみたいのですが、
まだ実行できていません。


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昭和な喫茶店や、


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猫雑貨、小鳥雑貨のお店もあります。


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そして、旗の台といえば、
昭和大学病院ですね。
伯父伯母従兄姉が大病した時は、
こちらにお世話になる事が多いです。


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商店街から少し行くと、
閑静な住宅街。


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そして、住宅街の中にある、
「旗の台伏見稲荷神社」。


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今では珍しい公衆電話がありました。


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神社の近くにある、
「旗の台公園」。


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細い橋が可愛い。


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子供さんたちが、
ここを駆け上がるのに苦心していました。
私もやってみたいな、と思いましたが、
いい年をして、そんな事をしたら、
アキレス腱を切りそうです(笑)。


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古アパートがありました。


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古アパート、もう一軒。


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伸びた木の中にある古家。


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エスニックレストラン、
「ハヌマン」さんでお食事。


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パッタイとマンゴーラッシーを
いただきました。





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※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

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◆ゆりあ先生の赤い糸◆ [本]


ゆりあ先生の赤い糸(1) (BE・LOVEコミックス)

ゆりあ先生の赤い糸(1) (BE・LOVEコミックス)

  • 作者: 入江喜和
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/07/13
  • メディア: Kindle版


先日、
「第27回 手塚治虫文化賞」授賞式を
観覧させていただきましたが、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2023-06-09


大賞を受賞されたのが、
この、
入江喜和さんの、
「ゆりあ先生の赤い糸」(全11巻)です。


前回も書いたのですが、
この漫画は、
全巻持っているくらい大好きで、
何度も読んでいます。




主人公の伊沢ゆりあさんは、
大柄で、殆どお化粧もしない、
どちらかといえば、男っぽい印象の女性。
それでも手先がとても器用で、
現在は、自宅で刺繍の先生をしている。


ある日、彼女の夫が、
くも膜下出血で意識不明となってしまうのだが、
それがきっかけとなり、
夫の不倫が発覚。
その相手というのが、
えー--!? という人で、
ゆりあさんも、そして読者も、目を白黒(笑)。


さらに、2人目の愛人?らしき人まで現れて、
またまたショック。
短期間の間に、
ゆりあさんの人生は、大きく変わってゆく。


こんな風に書くと、
ゆりあさんの夫は、
とんでもなくチャラけた男のイメージだけど、
そうではなく、
飄々として、
細かい事に捉われない、
とってもいい人で、怒る気にもなれず(笑)。





すごいのは、
ゆりあさんが、
全てを引き受け、
気が付くと、
彼女の周囲には人がいっぱいになっている事。


すごく頑張ってるんだけど、
でも、がむしゃらというわけではなく、
自然で、
パワフルで、
そんなゆりあさんは、
私にとって、憧れであり、
理想の女性。
架空の人物とはいえ、
とても呼び捨てになんかできないくらい、素敵。


ゆりあさん自身にも、
色々な出来事が勃発し、
その事で、喜んだり悩んだり。
強そうに見えても、
一人になると泣いちゃったり、
弱い部分もちゃんと持ってて、
意外と色っぽい面もあるし(笑)。


時にシリアス、時にコメディ。
そんな内容が面白くて、
電車の中で読んでいて、
吹き出しそうになって、
下を向いて堪えた事もありました(笑)。


ラストは涙です。
人の心は、
善悪だけでは決められない。
白と黒にきっちり分けられるわけでもない。
こんな人生があってもいいと思う、
気持ちのいい、終わりです。

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「第27回 手塚治虫文化賞」 贈呈式へ。 [できごと]

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6月8日。
「第27回 手塚治虫文化賞」の、
贈呈式の観覧座席券をいただき、
行ってきました。


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この賞は、
手塚治虫さんにちなんで、
毎年、優れた漫画作品に贈られる賞で、


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今年受賞されたのは、


漫画大賞 「ゆりあ先生の赤い糸」 入江喜和さん
新生賞  「断腸亭にちじょう」  ガンプさん
短編賞  「女の子がいる場所は」 やまじえびねさん
特別賞   楳図かずおさん


の4名


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特に私は、大賞に輝いた、
「ゆりあ先生の赤い糸」は、
全11巻を持っているくらい大好きで、
だから、入江先生が
大賞を取られた事がとても嬉しくて、
あんな凄い作品が描ける先生って、
どんなかたなのだろうと、
すごく楽しみでした。


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登壇され、ご挨拶された入江先生は、
想像より、ずっと柔らかく、女性らしい雰囲気で、
(漫画がパワフルなので、もっとバンカラな感じかと(笑))
本当に素敵な方でした。


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※オリコンニュースさんより


授賞式のあと、
楳図かずお先生、
お笑い芸人で漫画家の矢部太郎さん、
朝日新聞文化部の黒田健朗さんによる
トークショーがあり、
楳図先生の面白さに場内爆笑。


楳図先生は、現在86歳ですが、
人生のピークはまだ来ていないとの事。
そっか、楳図先生がそう言われるのなら、
私など、まだまだひよっこだ。
人生のピークなんて、まだまだこれからだ(笑)。


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