「クローバーフィールド パラドックス」

〔2018年/アメリカ〕


世界中のエネルギーが、
あと5年以内に枯渇すると言われている近未来。


宇宙ステーション「クローバーフィールド」の
実験室では、
粒子加速器が起動できれば、
無限のエネルギーが作り出せると言われ、
乗組員たちは、何度も実験を試みている。


しかし、それはなかなか上手くいかず、
あと実験できるのは、残り3回。
今度こそ、と起動したところ、
出力が上がり、期待に乗組員たちは、
期待に胸膨らませる。


ところが、オーバーロードが起り、
火災が発生、
そして、窓の外にあった地球が見当たらない。
まさか、
自分たちが地球を破壊してしまったのか・・・





試写会で観た。


というより、
これも昨日書いた「アナイアレイション」と同じく、
上映会と言った方がいいのかもしれない。
ウィキペディアによると、
製作費用がかさみ過ぎたため、
劇場公開を断念し、
Netflixでの公開になったのだとか。


うーん、ちょっと意味が分からないな。
製作費がかさんだら、
余計に劇場公開した方が、
収益が得られる気がするんだけど、
違うのかな。
その辺のからくりが、私には分からない。


しかも、この映画、
製作に、あのJ・J・エイブラムスが名を連ねている。
当代きっての人気監督であり、プロデューサーの彼の名前があれば、
ある程度ヒットはしたと思うのに。


この映画は、人気シリーズ、「クローバーフィールド」の
前日譚とも言える作品で、
3作目。


1作目はマンハッタン。
2作目は密室。
そして3作目の本作は宇宙空間。


狭い宇宙船の中で、
とにかく次から次へとトラブルが起こる。
もし、誰かが「タダで宇宙に行かせてやる」と言ったとしても、
絶対行きたくない(笑)。


それと、宇宙船の窓から外を見て、
そこにあるはずの地球がない、と分かった時のショックったら。


普段、普通に生活している時は、
自分は〇〇区の住人だ、とか、
日本人だ、とかはよく考える事だけれど、
地球人だ、と考える事はあまりない。


でも、考えた事はないけど、
地球に生きているって、凄い事なんだなぁと思う。
地球外にいて、
地球を失ったら、
それって真の意味でホームレスじゃん、なんて、
ちょっとアホみたいな事を思ったりして(笑)。


評価　★★★☆☆

コメント 6

まぁ、地球人が宇宙に行くと言っても、地球のチョッと外側に行くだけだけどね（ﾟ□ﾟ）
スターウォーズみたいに星から星へと気軽に行ける時代は来るのか？
by 英ちゃん (2019-04-25 21:41) 

窓からみて地球なかったって、かなりキツいかもー(^_^;)
by よーちゃん (2019-04-26 09:15) 

あ、地球こわしちゃった！。

…もう、レベルが壮大過ぎて・・・。
このしくじり、神の領域だと思います。

コップを落として割ったとか、
30人が3カ月かけて並べたドミノを倒したとか、
それと同じレベルで地球の破壊が描かれるのか・・・。
・・・ちょっと観てみたくなってきた。


そらぁそうや！製作費がかかり過ぎたら、
映画館でなんか公開できまへんで！。
青山実花さんって純粋やな！。裏の裏を知らなさすぎる。
エエとこのお嬢ちゃうか？。

まず映画というものは、構想10年、総製作費50億円！、
というても、映画を作る費用が50億やおまへんねん。
映画のフィルム代みたいなもん、3万や3万。
最近はデジタルやから、SDカード2枚分やな、3.000円か。

何に、どこに製作費がかかるのか。

それは・・・書いていいのかな・・・？。
まぁ、いいかこんな場末の世太郎ブログ、
どうせ誰も読んでねぇよ。

まず、映画を映画館で上映してもらうためには、
その上映館主に袖の下を使わねばなりません。
映画館は日本全国にあります。

まず、その土地を仕切っている親分さんに話を通します。
土地土地の館主たちを東京なり、フィリピンなりに招待します。
接待漬けにするのです。

上映作品はいくらでもあるのです。
他社も負けてはいません。各社がエスカレートします。

いかに地方の館主たちを丸めこむか・・・。
成功の半分はここにかかっているのです。

勝利の法則は酒・金・女です。

製作費と呼ばれる金額の内訳の1/3は、
この接待費用に消えていくそうです。

もっと怖ろしい内幕もございますが、
とてもここには書けません。私も命が惜しいです。

この映画、劇場で公開されなくて本当によかったです。
それでは、ごきげんよう。
by 裏・市長 (2019-04-27 02:04) 

英ちゃんさん
コメントありがとうございます。

確かに映画で描かれるような
宇宙旅行は、まだ実現できませんね＾＾；


by 青山実花 (2019-04-28 21:01) 

よーちゃんさん
コメントありがとうございます。

地球がなくなってたらショックですよね。
ただ、ネタバレしちゃいますが、
ご安心してくださいね。
その後、地球は見つかるのです＾＾

by 青山実花 (2019-04-28 21:01) 

裏・市長さん
コメントありがとうございます。

ちょっと、裏・市長さん、
やめていただけませんか。
いくらあなたが破天荒は性格とはいえ、
地球に破壊レーザーを打ち込むなんて。

そんな事をされたら、
わたくしの、全財産が全て失われてしまうでは
ありませんか。

もし、どうしてもそれをしたいと仰るのなら、
わたくしの、
現金、貴金属、土地、建物、株、などを、
まず宇宙船に移してからにしてくださいませね。


なるほどー、
これでやっと、
裏・市長さんがタガログ語がペラペラなわけが
理解できたような気がいたしますわ。

裏・市長さんが話せるのは、
関西弁と、大和高田語だけのはずなのに、
おかしいなぁ、と前から思っておりましたので。

そうですか、そんなに接待フィリピンされていたんですか。
どのくらいのペースで
あちらにお行きになるの？
月一ですか？
え！週一！
だから、そんなに黒いんですか。
納得です。

そして、その接待の見返りに、
映画から頼まれた映画を、
全国の劇場に、かけて差し上げるわけですね。

最近、裏・市長さんが劇場に売り込んだ映画といえば、
わたくしが噂に聞いただけでも、
「アンデス少年 ペペロの冒険」
「こぐまのミーシャ」
「まんが わんぱく大昔クムクム」
「超合体魔術ロボ ギンガイザー」
「破裏拳ポリマー」
などがありますわね、

どれも大ヒットいたしましたから、
裏・市長さんへの接待も無駄ではなかったと、
皆様お喜びとの噂も耳に入ってきております。
それでは、ごきげんよう。

by 青山実花 (2019-04-28 21:03)