「ジオストーム」 [映画]
〔2017年/アメリカ〕
世界各地で異常気象が起こり、
災害が続発するようになった地球。
人類は、一丸となって、
この問題に取り組む事になった。
そこで開発されたのが、
「ダッチボーイ」と名付けられた、
「気象コントロール衛星」。
世界中の天候は、
この「ダッチボーイ」で完璧に管理され、
自然災害は、
過去のものになると思われた。
ところが、
「ダッチボーイ」が暴走を始めた。
世界で異常な災害が起き、
大多数の人間が死亡する。
「ダッチボーイ」の開発者、
ジェイク（ジェラルド・バトラー）は、
その原因を探るべく、
宇宙ステーションに飛ぶが・・・。
試写会で観た。
映画の前に、
吹き替えを担当された、
上川隆也さん、
山本耕史さん、
ブルゾンちえみさんによる
舞台挨拶があった。
※映画ナタリーさんより
ブルゾンちえみさんというかたは、
今、大変な人気だというのは
知っているのですが、
私は、ほぼ見た事がないと言っていいくらい、
見た事がなく、
今回の舞台挨拶が、初めての対面（？）と言っていい。
やっぱり、人気があるというのも分かります。
滑舌がよく、
お話がとても面白い。
「今年の目標は、攻めること」と仰られていました。
「攻め」か。
私も頑張ろう(笑)。
上川さんも山本さんも、
驕ったようなところのまるでない、
素敵なお二人でした。
で、映画。
よく、
「この地球上から戦争をゼロにするには、
宇宙人から戦争を仕掛けてくれるのを待つしかない」
などと、揶揄にも似た例えを聞いた事があるけれど、
なるほど、そっか、
宇宙人の来訪など待たなくても、
地球規模の異常気象でも、
人間は一致団結するしかなくなるのだな、
と思ったのが、まず最初。
でも、それでも、
「気象コントロール衛星」の権利を巡って、
人間同士は、争うようになるという、
流れなわけで、
結局、最後は、
全て人災。
そして、アメリカ万歳へ（笑）。
まぁ、アメリカ映画だから特に文句はないけど。
この「ダッチ・ボーイ」、
世界各国の力を集結させて作ったそうで、
「日本もちゃんと協力できてるんだろうな」、と思って
見ていたら、
胴体に世界各国の国旗が描かれている中に、
ちゃんと日の丸があった事にホッとする。
それから、
現実だったら、日本が異常気象の影響を受けるなんて、
嫌に決まってるけど、
でも、映画は別。
東京の場面もちゃんとあるのよ(笑)。
銀座よ、銀座。
銀座に、直径何メートルもあるような雹が降るのよ。
試写会の会場も銀座だったのよ。
他人事じゃなかったわ(笑)。
アンディ・ガルシアが、
アメリカ大統領役だったことに、ビックリ。
私の中で、彼は、
胡散臭いオッサンというイメージしかなかったから。
いや、馬鹿にしているわけではなく、
ついに彼が大統領にまで上り詰めたかと思うと、
感慨無量で(笑)。
それから、大統領の側近役の俳優さんが大御所で、
割と好きなはずの人なんだけど、
どうしても名前が思い出せず、
ストーリーを追いながらも、モヤモヤする。
で、「あ」から順番に考えていったら、
「え」まできて、
「エド・ハリスだ！」と思い出した。
「わ」の付く人じゃなくて良かった(笑)。
評価 ★★★☆☆
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こんにちは～
「攻め」ですか。
いらんこといって後悔することが多いので、
ぼくは「沈黙は金」したいです。
黙ってられないんですが（笑）
by don (2018-01-10 12:30)
この手のパニックディザスタームービーは年に何本か必ず作られるお約束です。固定ファンが見込めるのでしょうか。私もその一人です。でも最近は絵空事だからと安心して見られるような気分じゃありません。異常気象が怖いよー。
by zombiekong (2018-01-10 15:33)
絵空事ではないですよね
ほんとうに世界中一致団結して地球を守らないとね
by きよたん (2018-01-10 17:38)
攻めて！なんぼでも攻めて！！。
青山実花さんにだったら、
されるがままにされて、裸で竹林に放置されても
決して恨みはしないわ！。
例え青山星から侵略軍がやってきても、
世界がひとつになることはないだろう。
あのかりあげクンがいる限り。
かりあげクンだけではない。
やはり損得銭勘定が優先されて、
アメリカは日本に色々と押しつけてくるだろう。
日本は特例、限定的に…と、
アメリカの言うがまま、されるがままだろう。
あ、別に青山人が攻めてこなくても、
今でもそうだった。失礼。
ブルゾンちえみさんは悪くないのだが、
今回に限らず、
今、売れてるから、今、人気があるからと言って、
畑違いの人を話題性だけで、
吹き替えに起用するのは本当にやめてほしい。
5年後、10年後、その映画を見た時に、
「誰、コレ？」状態になるから。
その点、70年代の日本語吹き替えなんて、
今見ても絶品。
アラン・ドロンの「太陽がおっぱい」でも、
もう、野沢那智さん以外、考えられない！。
ボカァ、話題に走らない、職人芸が聞きたいンだ！。
でも、商業主義のいまは無理だろうなぁ…。
by 裏・市長 (2018-01-10 19:54)
今月、見に行く予定にしている映画です。
字幕版を見たいのですが、吹き替え版も見たいです。
by green_blue_sky (2018-01-10 20:14)
ブルゾンちえみは、良く知ってます。
私はお笑い好きなので（ﾟ□ﾟ）
攻めることって言うのはネタだね、去年から言ってるしw
by えーちゃん (2018-01-11 02:18)
なんだか面白そうな映画ですね、SF物が好きなんですよ。
by 馬爺 (2018-01-11 08:41)
銀座に直径数メートルの雹が？！
でかっ！
お願いやからライブの日はやめてね(^_^;)
by よーちゃん (2018-01-11 11:34)
donさん
コメントありがとうございます。
私も結構いらんことを言ってしまう方かも＾＾
そもそも、いらんことを言わない人は、
ブログもやっていませんね＾＾；
by 青山実花 (2018-01-14 08:04)
zombiekongさん
コメントありがとうございます。
この手の映画は、
そこそこ面白いので、一定数の客が入るのでしょうね。
異常気象、日本も他人事ではありませんし、
地球規模で考えねばならない問題ですね。
by 青山実花 (2018-01-14 08:04)
きよたんさん
コメントありがとうございます。
日本でも、アメリカでも、大寒波が来たり、
オーストラリアでは43度越え！
なんか、尋常ではないですね。
あと20年後、人間は存在してるんでしょうか。
by 青山実花 (2018-01-14 08:05)
裏・市長さん
コメントありがとうございます。
裏・市長さん、
本当に本当に、
この寒空の下、
裸で竹林に放置しても、
私を恨まないんですのね？
絶対ですわね？
それを聞いて安心しましたわ。
私が裏・市長さんに、もう何をしても許されるという事ですわね。
隙を見て、お財布から26円盗んでも、
ラーメン食べてるとき、チャーシューを勝手に食べても、
コメント欄に、今の12倍の嫌がらせを書き込んでも、
怒らないんですね。
あー、良かった、
裏・市長さんが温厚な方で。
これからは、攻めて攻めて攻めまくる事にいたしますわ。
私も、
吹き替えは、できるだけ、
その声の主の顔が頭に浮かばないのが、
ベストではないかと思っております。
どんなに綺麗な女優さんが演じられていても、
吹き替えの方が、
正反対のルックスだったりすると、
なんか興醒めというか、
イメージ狂うというか。
いえ、ブルゾンさんが悪いわけではないんですよね。
なのに叩かれてしまうのはタレントさんというのも、
お気の毒なのですが。
by 青山実花 (2018-01-14 08:05)
green_blue_skyさん
コメントありがとうございます。
そうでしたか。
ぜひご覧になってくださいね。
できれば、字幕と吹き替えと両方＾＾
by 青山実花 (2018-01-14 08:05)
えーちゃんさん
コメントありがとうございます。
えーちゃんさんはお笑い好きなんですね＾＾
「攻める」って去年から言ってましたか。
初めて聞くと、何もかもが新鮮で＾＾
by 青山実花 (2018-01-14 08:06)
馬爺さん
コメントありがとうございます。
SFがお好きでしたら、
きっと楽しまれるのではないかと思います。
機会があったら、ご覧になってみてくださいね。
by 青山実花 (2018-01-14 08:06)
よーちゃんさん
コメントありがとうございます。
全く同感です。
銀座でライブがあったら銀座はやめてほしいですし、
辻堂でライブがあったら辻堂はやめてほしいものです＾＾；
by 青山実花 (2018-01-14 08:07)