「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」

〔2010年/アメリカ〕


去年の8月16日、友人の誘われて、
“レッドカーペット”なるものを初体験した。
友人は、人気急上昇中のブラッドリー・クーパーのファンで、
「特攻野郎Aチーム　THE　MOVIE」のイベントで
彼の生のお姿を見られるからと、
一緒に出掛けたのだ。


去年はご存知の通り、何十年かに一度の酷暑で、
炎天下の中、会場に入れてくれるのを待った。
整理券を引き換えてはあったが、
何か準備をしているのだろう。
長い時間、中には入れなかった。


やっと会場に入り、そして始まったイベント。
まずは日本人タレント、石田純一、小島よしお、ISSA、武蔵の4人が登場。
あんな風に、手が届く距離で芸能人と接する機会はあまりないので、
ちょっと興奮。
やはり嬉しい。


そしていよいよ
ハリウッド軍団の登場。
まずはジョー・カーナハン監督。
子供さん連れで、気さくな人だった。
そして、シャルト・コプリー。
「初めて見る顔？」と最初は思ったけれど、違った。
「第9地区」の主役の俳優さんだ。
次がクイントン・ランペイジ・ジャクソン。
本職は格闘家で、日本語もそれなりに話せるようだ。


そしてそして、本命、
ブラッドリー・クーパー様の登場。
いやー、炎天下の中、待った甲斐がありました！
生で見る彼は、めちゃくちゃハンサムで素敵で、
しかも腰が低い。
本当にナイスガイだ。



私は見ているだけだったが、
友人は一緒に写真を撮ったり、サインしてもらったり、
そりゃあもう、大騒ぎ！


しかもハリウッド軍団は、
その後もレッドカーペットの上を行ったり来たり、
仕舞いには列が崩れて、
まるでお友達のように、
何度も一緒に写真を撮ってくれるというサービスぶり。
至福のひと時でありました。



余談だが、
友人のデジカメの調子が悪く、
困った顔をしていたら、
石田純一がすかさず、
「どうしたの？大丈夫？」と彼女に話しかけてきたのには驚いて、そして笑った。
女性が困っているとすぐ気付き、自然に声を掛けるその姿勢。
彼のマメさは天性だわ、と。


その日観た試写は、興奮のあまりよく覚えておらず、
昨日再見。
痛快アクションでした。


評価　★★★★☆