「相棒 劇場版2 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」 [映画]
〔2010年/日本〕
テレビの「相棒」は2、3回しか観た事がなく、
けれど、試写会が当たったので嬉しくて出掛けた。
席を引き換える時、印刷物を一枚渡された。
そこには、
「ラスト近く、相棒史上最大の驚愕事件が起こります。
誰にも話さないで下さい。
ブログなどにもアップしないで下さい」とあった。
そうか、それは楽しみだ、
分かった、分かりましたよ、
決して誰にも話しません、ブログにも書きません、と心に誓った。
そして臨んだ本編。
ラストまで観たが、
何が驚愕事件なのか、私には分からなかった。
しかし、一緒に行った友人は驚いていた。
理由を聞くと、
そっか、それは確かにテレビを観ていれば、
驚愕だろうな、と理解できた。
これは別に怒っているわけではなく、
テレビドラマを映画化したものだから、
当然の事であり、
知らなかった私が悪いのだと思う。
それより、一人で行かなくて良かったぁ、と、
ホッとした気持ちの方が強い。
一人だったら、ずっと疑問を抱えたまま正月を迎える所であった。
それより、テレビは好きだけど、
映画には行かなかったという方が、
次にテレビを観た時に、可哀想なのではないかと、
そちらの方が心配だ。
肝心の映画だが、それなりに面白かった。
フワフワしたイメージの小西真奈美が、
強い女を演じていた。
ちょっとカッコ良かった。
評価 ★★★☆☆
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