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「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」 [映画]

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〔1975年/フランス〕


ゲイのカップルと知り合い、片方の男に恋してしまう女。
ストーリーは単純なんだけど、
その女を演じるジェーン・バーキンが、可愛くって可愛くって、
背中を向けた登場シーンから、こちらに振り向いた瞬間、
「生まれ変わったらジェーン・バーキンになりたい!」と
思わされたほど可愛いくて、
それだけでも観た甲斐があったというものだ。


着古したランニングにベリーショートの髪、化粧っけのない顔。
素敵な人は、着飾らなくたって素敵って、本当によく分かる。
シンプル&ナチュラル。


好きになった彼から、女という理由で拒否された彼女は、
「私を男だと思って抱いて」と言うのだけれど、
そんな彼女の体がまた、男と言っても通用するくらい、
胸はペッタンコで、少年のような体型。
白人だからって、みんなが豊満じゃないんだって、
変な所で安心してしまった。


二人はそれなりに仲良くなるのだけれど、
やがて迎える哀しいラスト。
やっぱりゲイとストレートは、相容れないという事か。


評価 ★★★☆☆

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