阿佐ヶ谷姉妹駅。 [できごと]
先日、
映画を観に阿佐ヶ谷駅に行ったところ、
駅が、「阿佐ヶ谷姉妹駅」に変身していて、
思わず、
「あ、可愛い♪」と独り言が出てしまいました。
目に入る、
あらゆる場所に、
阿佐ヶ谷姉妹がいます(笑)。
エスカレーターの手すりにまで、
装飾がされているのを見るのは、
こち亀で飾られた亀有駅以来かもしれません。
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2016-09-23
それにしても、
阿佐ヶ谷姉妹っていいですね。
とても柔らかなイメージで、
老若男女から好かれている。
この階段の写真はちょっと失敗。
もっとお二人のお顔がよく見えるように、
撮れば良かった。
駅の外も、
こんな感じです。
「CLOSE クロース」 [映画]
〔2022年/ベルギー・オランダ・フランス〕
13歳のレオとレミは、
幼馴染で大の仲良し。
いつも2人でじゃれ合い、
兄弟のように育ってきた。
ところが、2人揃って入学した中学で、
クラスメイトから、
「2人は付き合ってるの?」と言われてしまい、
特に、レオはショックを受ける。
レオは意識的に、
レミと距離を置こうとするのだが、
それが理解できないレミは・・・。
少年の繊細な心を描いた映画。
とても息苦しい。
子供時代を俯瞰で眺められる今の私なら、
幼馴染と疎遠になってしまうというのは、
よくある事、
たとえ一時、遊ばなくなっても、
大人になって、また友情が復活する事もあるよ、
と教えてあげたいけれど、
13歳の少年にとっては、今が全て。
レオは決してレミを嫌いになったわけではなく、
友達からのからかいと誤解から、
何となく距離を置いただけなのだけれど。
それに、この映画の場合、
彼らが中学に入ったというのも、
大きな理由な気がする。
中学に入って、新しい友達ができて、
小学校時代とは格段に世界が広がれば、
いつまでも、同じ相手とつるんでいるのではなく、
新しい交友関係や
価値観を学びたいという、
欲求も強くなるだろう。
レオがレミを誘わずに、
一人、アイスホッケーのチームに入ると、
レミがやって来て、
「僕も入っていいかな」と聞く。
それに対して、
レオは、断りはしないけど、
渋い表情を浮かべる。
なんとなく分かるな。
「ここは自分が自分で見つけた世界。
お前はお前で、新しい何かを見つけろよ」と、
言いたかったんじゃないのかな。
友情は恋愛とは違う。
恋愛なら、
「自分だけを見て。他の人と仲良くしないで」と、
縛りもできるだろうけど
(程度にもよるが)
友情には約束はない。
だからこそ、
時に、恋愛より難しい部分があるのも確か。
評価 ★★★★☆
23区内全駅制覇・春日駅 [23区内全駅制覇]
【23区内全駅制覇・各駅編】
第127回目の掲載は、
・都営三田線
・都営大江戸線
「春日駅」です。
「春日駅」は「後楽園駅」と、
兄弟みたいな駅ですね。
「東京都戦没者霊苑」が、
駅の近くにあり、何度か来ています。
多くの方に行ってほしいと思う場所でもあります。
戦没者を祀る碑があり、
建物内には、第二次世界大戦で亡くなられた方々の、
遺品が展示されています。
こちらは、寄せ書きがされた日の丸。
千人針。
戦争に行く事が決まった家族の為に、
母や妻が、布に結び目を作って、
無事を祈ったのですよね。
戦地から、家族に宛てた兵隊さんの手紙が展示されていて、
何度行っても、
涙で中々読めません。
幼い息子さんを残して、
戦地に行くのは、どんなに辛かったか。
どんなに息子さんに会いたいか。
自分自身が明日をも知れぬ命だというのに、
弟妹を激励し、
両親を気遣う、
なんという責任感だろう。
展示されている手紙の主の殆どが、
10代、20代というのも驚きます。
今後、二度と、若者に、
このような手紙を書かせることが無いようにと、
強く願います。
バルコニーから見た、
霊苑の全景。
霊苑の隣にある、
中央大学。
春日に行ったからには、
当然、
川口浩さまの、「川口アパートメント」に行きますが(笑)、
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2017-01-15
なんとビックリ。
建物全体が黒い幕で覆われているではありませんか。
「まさか、取り壊し!?」と思ったのですが、
改修工事だそうです。
あぁ、良かった。
川口浩さまの形見のようなこの建物、
ずっと残していってほしいです。
今まで私が、古い映画の中の浩さまの
可愛さや、イケメンっぷりを
力説すると、
ほぼ全員のかたが、
「川口浩って、あの探検隊の?」と言いました。
ところが最近では、その「探検隊」を知らない世代がいて、
もう説明するのも、
面倒な感じになっちゃってます(笑)。
「日本指圧専門学校」。
学校の前に、
創設者の浪越徳治郎先生の像があります。
この福々しいお顔を見ると、
こちらまで笑顔になりますね。
浪越先生は、映画を観ているので、
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2017-10-27
めちゃめちゃ親近感があります(笑)。
「日本指圧学校」のすぐ目の前に、
傳通院というお寺があるのですが、
こちらのも、
浪越先生の親指の像が。
「指塚」という名前もすごいです。
天然記念物の、
善光寺坂のムクノキ。
澤倉司稲荷。
ここがまた、最高の場所です。
本堂の裏に行くと、
鳥居が沢山並んでいて、
日本の恐怖映画に出てきそうな場所で。
特にこの日は、
頭上でカラスの鳴き声がめちゃめちゃしていて、
映画なら、
絶対何か起こる場面だな、と(笑)。
終点の祠です。
「ダージリン」さんでお食事。
海老カレーと野菜カレーをいただきました。
--------------------
※今まで行った駅のリンク集です。
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13
--------------------
※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
貼り付けておきます。
2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。
条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。
第127回目の掲載は、
・都営三田線
・都営大江戸線
「春日駅」です。
「春日駅」は「後楽園駅」と、
兄弟みたいな駅ですね。
「東京都戦没者霊苑」が、
駅の近くにあり、何度か来ています。
多くの方に行ってほしいと思う場所でもあります。
戦没者を祀る碑があり、
建物内には、第二次世界大戦で亡くなられた方々の、
遺品が展示されています。
こちらは、寄せ書きがされた日の丸。
千人針。
戦争に行く事が決まった家族の為に、
母や妻が、布に結び目を作って、
無事を祈ったのですよね。
戦地から、家族に宛てた兵隊さんの手紙が展示されていて、
何度行っても、
涙で中々読めません。
幼い息子さんを残して、
戦地に行くのは、どんなに辛かったか。
どんなに息子さんに会いたいか。
自分自身が明日をも知れぬ命だというのに、
弟妹を激励し、
両親を気遣う、
なんという責任感だろう。
展示されている手紙の主の殆どが、
10代、20代というのも驚きます。
今後、二度と、若者に、
このような手紙を書かせることが無いようにと、
強く願います。
バルコニーから見た、
霊苑の全景。
霊苑の隣にある、
中央大学。
春日に行ったからには、
当然、
川口浩さまの、「川口アパートメント」に行きますが(笑)、
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2017-01-15
なんとビックリ。
建物全体が黒い幕で覆われているではありませんか。
「まさか、取り壊し!?」と思ったのですが、
改修工事だそうです。
あぁ、良かった。
川口浩さまの形見のようなこの建物、
ずっと残していってほしいです。
今まで私が、古い映画の中の浩さまの
可愛さや、イケメンっぷりを
力説すると、
ほぼ全員のかたが、
「川口浩って、あの探検隊の?」と言いました。
ところが最近では、その「探検隊」を知らない世代がいて、
もう説明するのも、
面倒な感じになっちゃってます(笑)。
「日本指圧専門学校」。
学校の前に、
創設者の浪越徳治郎先生の像があります。
この福々しいお顔を見ると、
こちらまで笑顔になりますね。
浪越先生は、映画を観ているので、
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2017-10-27
めちゃめちゃ親近感があります(笑)。
「日本指圧学校」のすぐ目の前に、
傳通院というお寺があるのですが、
こちらのも、
浪越先生の親指の像が。
「指塚」という名前もすごいです。
天然記念物の、
善光寺坂のムクノキ。
澤倉司稲荷。
ここがまた、最高の場所です。
本堂の裏に行くと、
鳥居が沢山並んでいて、
日本の恐怖映画に出てきそうな場所で。
特にこの日は、
頭上でカラスの鳴き声がめちゃめちゃしていて、
映画なら、
絶対何か起こる場面だな、と(笑)。
終点の祠です。
「ダージリン」さんでお食事。
海老カレーと野菜カレーをいただきました。
--------------------
※今まで行った駅のリンク集です。
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13
--------------------
※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
貼り付けておきます。
2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。
条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。