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23区内全駅制覇・駒沢大学駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第96回目の掲載は、
 ・東急田園都市線
「駒沢大学駅」です。


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「駒沢大学駅」に着いて、
真っ先に向かったのは、


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この辺りでは有名な、
廃屋群です。


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閑静な住宅街に突然現れる、
沢山の廃屋たち。


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その凄さを想像以上です。


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一体、何軒くらいあるのだろう。
ちゃんとは数えなかったけど、
10軒くらいでしょうか。


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住宅地に1軒だけある廃屋、というのは、
何度も見た事がありますが、


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これだけの数、
固まってあるのは初めてです。


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写真は撮れませんが、
これらの廃屋が並ぶ通りの向かいには、
素敵な家が建ち並び、


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余計にこの家々が目立ちます。


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テレビで話題にされた事もありますね。


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路地の奥にも、鬱蒼とした木々に
隠れた家が。


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ここ一帯には、タヌキ、ハクビシン、野良猫などが住みつき、
近隣住民の方は困り果てているのだとか。


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廃屋に挟まれた空き地も、
鬱蒼としています。


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この奥まで進もうかと思いましたが、
怖くてできませんでした。


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木が育ち過ぎて、
ブロック塀が壊れる勢いです。




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今年の大学駅伝は、駒沢大学が優勝したそうですね。
そのタイミングで、
このレビューを出したわけではなく、
下書きに入っているものを、
元々今日、出す予定でいました。
偶然とはいえ、嬉しいです。


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大学の近所のお店あるあるですね。


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駒沢オリンピック公園。


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木々が木陰を作ってくれています。


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夏でしたので、
子供さんたちが
水遊びをしていました。


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タイカレー専門店「ピキヌー」さんでお食事。


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レッドカレーとラッシーをいただきました。





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※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

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「泣いたり笑ったり」 [映画]

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〔2021年/イタリア〕


海辺の別荘でバカンスを過ごす、
裕福なカステルヴォッキオ家の主・トニ。
別荘には、
トニの娘たちや孫、
妹とその恋人などもやって来て、
とても賑やかに。


トニは、別荘の離れを、
友人・カルロに貸すという。
カルロと、
彼の息子と、息子の嫁、孫などが来て、
こちらも賑やか。


そんな中、
トニは驚くべき宣言をした。
自分とカルロは恋愛関係にあり、
3週間後に結婚式を挙げるつもりだ、と。


トニの長女と、
カルロの長男は、
仰天し、
そんな結婚は、
絶対に許さないと言う。


長女は、
かつてトニの妻だった、
自分の母親を呼び寄せ・・・。





イタリアの富裕層の高齢男性と、
労働者階級の中年男が、
ある日、突然、
結婚する、と言い出し、
家族がドタバタするという、
ハートウォーミングコメディ。


少し前に、
高齢の女性同士が結婚の約束をする、
「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」という映画を観たけれど、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2022-04-27


重かった「ふたつの~」に対して、
こちらはイタリア人らしく、
陽気で、
あはは~と笑ってしまう場面も多い。


結婚を希望する、
どちらの男性にも、
家族がいて、
結婚には猛反対。
あの手この手で阻止しようとするも、
そう簡単にはいかない。


そりゃあ、そうよね。
結婚を決意するまでに、
2人の気持ちが固まっているなら、
それくらいの事は想定内。
そんな事で壊れる仲なら、
結婚なんてしないほうがいい。


最近、こういった問題は、
受け入れましょう、
という風潮だし、
私も、偏見はないけれど、


でも、
「絶対に無理。考えられない」
という人がいても、
それはそれで自由だし、
仕方がないのかな、とも思う。


誰が、どんな人を好きになろうが、
誰も気に留めない世界、
いつかそんな風になるといいなと思っています。


評価 ★★★☆☆

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「オンネリとアンネリのおうち」 [映画]

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〔2014年/フィンランド〕


オンネリ(アーヴァ・メリカント)と
アンネリ(リリャ・レフト)は、
仲良しの女の子。


オンネリは、9人兄弟の真ん中で、
アンネリは、パパとパパの恋人の3人暮らし。
どちらも、いなくなっても、
誰も気にする者はいない。


ある日、2人がバラ通りを歩いていると、
「正直者にあげます」と書かれた封筒を拾い、
お巡りさんに届ける。
お巡りさんが中身を確認すると、
大金が入っていたが、
2人は、光るシールじゃなくて、ガッカリ。


お巡りさんは、2人を正直者と認め、
そのお金をくれる。
2人は、それを元の場所に返そうとするが、
「バラの木夫人」と呼ばれるおばあさんが、
素敵な家を売りに出している事を知り、
買う事にする。


ご近所には、
気難しそうなおばさんや、
魔法使いの姉妹が住んでいて・・・。





原作は、フィンランドで長く愛されている、
マリヤッタ・クレンニエミの児童文学だそうだ。


可愛い。
全てが可愛い。


両親から、
決して愛されていないわけじゃないけど、
ちょっとほったらかしにされている、
2人の少女、
オンネリとアンネリが紡ぐ、
素敵な物語。


2人は、
「2人だけのお家があったらいいな」と
願っていたところに、
ひょんなことから、それを手に入れる。


それは、まるで誂えたように、
2人にピッタリのお家。
家具も、
調度品も、
サイズまでも。


隣のおばさんは、
ちょっと怖いけど、
それにはちゃんと理由があって、
その頑なだった心が、
氷が解けるようにほぐれていく様子もとってもいいし、


おばさんの家に入った泥棒にも、
気の毒な理由があって、
ラスト、それが解決するのもいい。


オンネリとアンネリは、
いつも、クスクス笑いながら、
大人たちのする事を見ていて、
ラストはみんなが幸せに。
観ているこちらも、
薔薇色の心になれる。


それにしても、
私も、
「正直者にあげます」
と書かれた封筒を拾いたいな・・・


・・・って、
こんないい映画を観て、
そんな事を考える私の心は、
すっかり汚れちまってるよ(笑)。


評価 ★★★★☆

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