「泣いたり笑ったり」 [映画]
〔2021年/イタリア〕
海辺の別荘でバカンスを過ごす、
裕福なカステルヴォッキオ家の主・トニ。
別荘には、
トニの娘たちや孫、
妹とその恋人などもやって来て、
とても賑やかに。
トニは、別荘の離れを、
友人・カルロに貸すという。
カルロと、
彼の息子と、息子の嫁、孫などが来て、
こちらも賑やか。
そんな中、
トニは驚くべき宣言をした。
自分とカルロは恋愛関係にあり、
3週間後に結婚式を挙げるつもりだ、と。
トニの長女と、
カルロの長男は、
仰天し、
そんな結婚は、
絶対に許さないと言う。
長女は、
かつてトニの妻だった、
自分の母親を呼び寄せ・・・。
イタリアの富裕層の高齢男性と、
労働者階級の中年男が、
ある日、突然、
結婚する、と言い出し、
家族がドタバタするという、
ハートウォーミングコメディ。
少し前に、
高齢の女性同士が結婚の約束をする、
「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」という映画を観たけれど、
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2022-04-27
重かった「ふたつの～」に対して、
こちらはイタリア人らしく、
陽気で、
あはは～と笑ってしまう場面も多い。
結婚を希望する、
どちらの男性にも、
家族がいて、
結婚には猛反対。
あの手この手で阻止しようとするも、
そう簡単にはいかない。
そりゃあ、そうよね。
結婚を決意するまでに、
2人の気持ちが固まっているなら、
それくらいの事は想定内。
そんな事で壊れる仲なら、
結婚なんてしないほうがいい。
最近、こういった問題は、
受け入れましょう、
という風潮だし、
私も、偏見はないけれど、
でも、
「絶対に無理。考えられない」
という人がいても、
それはそれで自由だし、
仕方がないのかな、とも思う。
誰が、どんな人を好きになろうが、
誰も気に留めない世界、
いつかそんな風になるといいなと思っています。
評価 ★★★☆☆
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娯楽映画として観るには楽しいけれど、自分の身近に実際に起こったら、偏見は持っていないつもりだけれど…悩むでしょうねぇ。
映画で見ている分と実世界で起こる分とではやはり難しい事が多く、そういう意味では映画は一種の夢であり理想なんでしょうね。
by 扶侶夢 (2023-01-04 12:54)
扶侶夢さん
コメントありがとうございます。
私も同感です。
どんなに偏見のない人でも、
肉親に、この映画のような事を宣言されたら、
1ミリも動揺しない人は少ない気がします＾＾；
ある意味、映画は、
世の中より一歩先に行った、
理想の世界を描いていて、
世の中がその後を追う、といった感じなのでしょうね。
by 青山実花 (2023-01-04 19:21)
いや、実に面白そう！！です！！
画像の二人の嬉しそうな楽しそうな様子が最高！！
二人がそういう宣言をするまでには様々な葛藤があったの
だろうしー。
ただ、楽しいから、と笑って見ている間に、
いろいろと考えさせられる映画なのだと思います。
まさに「今」が見頃なのかもー？
by 向日葵 (2023-01-04 23:30)
あけましておめでとうございます♪
本年も宜しくお願いいたします(^^)
by チヨル(たろう) (2023-01-05 06:05)
イタリヤってそもそも陽気な民族なんですね。
楽しめる映画のようでしたね。
by お散歩爺 (2023-01-05 09:25)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします＾＾
by ぽちの輔 (2023-01-05 10:38)
遅ればせながら・・・
明けましておめでとうございます！
今年も青山実花さんのブログを楽しみにしていますよ～♡
今年はもう少し映画も観たいな(^。^)
その時は実花さんのブログを参考にさせていただきます♪
by Rinko (2023-01-05 11:08)
こんにちは！、今年もよろしくお願いいたします。
by kousaku (2023-01-05 16:34)
向日葵さん
コメントありがとうございます。
家族が幸せそうで、
嬉しそうなら、
それが一番の喜びなのでしょうけれど、
世間体などを考えると、
それだけで済まないのが悲しいですね。
自分だったら・・・と
考えるのに最良の映画かもしれませんね。
by 青山実花 (2023-01-05 18:44)
チヨル(たろう)さん
コメントありがとうございます。
こちらこそ、
今年もよろしくお願いいたします＾＾
by 青山実花 (2023-01-05 18:44)
お散歩爺さん
コメントありがとうございます。
イタリア人の陽気さが、
上手く出ているいい映画でした＾＾
by 青山実花 (2023-01-05 18:44)
ぽちの輔さん
コメントありがとうございます。
こちらこそ、
今年もよろしくお願いいたします＾＾
by 青山実花 (2023-01-05 18:44)
Rinkoさん
コメントありがとうございます。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします＾＾
私のRinkoさんのブログ、
そして娘さんたちの成長が楽しみです＾＾
私の映画の感想など、
全く当てにならないのですが、
ぜひぜひ、色々ご覧になってくださいね＾＾
沖縄は、独自の映画祭などもあって、
楽しそうですよね＾＾
by 青山実花 (2023-01-05 18:45)
kousakuさん
コメントありがとうございます。
こちらこそ、
今年もよろしくお願いいたします＾＾
by 青山実花 (2023-01-05 18:45)
正直に言います。
告白します。
ボクは、男性が好きになることもあります。
日本代表の#17 田中碧クン、可愛くて好きです。
でも、ボク、男性とキスが出来ません。
これは大問題で、だから男性と結婚は出来ません。
他の人はどうぞご自由に、想像もいたしません。
裏・市長さんとなら手を握るぐらいは平気ですが。
こんなボク、おかしいのかしら。
by tommy88 (2023-01-09 09:52)
tommy88さん
コメントありがとうございます。
同性に惹かれるって、
意外と普通にあると思います。
私も、モーオタだったりして、
可愛い女の子が大好きです。
10代の頃、ディスコで酔っ払って、
仲のいい女の子とキスした事もあります。
でも、その時の感想は、
磁石のようだな、でした。
同じ極同士をくっつけようとしても、
決してくっつかない、あの感じ。
私は同性愛者ではないと、ハッキリ感じた出来事でした。
by 青山実花 (2023-01-12 21:43)
抗議します！徹底的に抗議します！！
あなた、年末年始のコメント欄を
閉じましたね？！おかげで私は、
年末年始のご挨拶を済ませる事が
できませんでした。
つまり私はまだ2022年の世界にいるのです。
どうしたらよいのですか？！
SSブログを見渡せば、すでに多くの方が
2023年の世界へとコマを進めた様子。
私だけが取り残されているのです。
見た事もない島に・・・。
ここは天国に一番近い島かも知れない。
青山実花さん、なんとかあなたのお力で
私を2023年の世界へと導いてください。
あなたにはその責任があるのですよ！
よろしくお願いいたします。
今はもう男だとか、女だとか、
その中間だとかはないのですね。
映画の世界にもいち早く、現実の世界観が
投影されています。
青山実花だとか、裏・市長だとか、
こだわっている場合ではないのですよ。
青山実花さんが裏・市長さんとくっついたり、
裏・市長さんと福原遥さんが入籍して、
裏・市長さんが懐妊されても不思議ではない…。
そんな世の中になったのですね…。感慨深い。
by 裏・市長 (2023-01-22 02:06)
裏・市長さん
コメントありがとうございます。
ちょっと裏・市長さん、
妙な言いがかりはやめてくださいませね。
あなたは、今でもまだ、
2022年の世界にいると仰いますが、
わたくしが、ブログで
年末年始の挨拶を欠礼するようになったのは、
62年前の1961年からじゃありませんか。
つまり裏・市長さんは、
未だに1961年の世界を彷徨っているのですよ。
それでも大和高田市では
なんとか暮らしているのですから、
大和高田市自体が、
まだ明治時代なのかもしれません。
どおりで、
ブルーレイを送ってさしあげても、
鍋敷きにしているはずです。
そうなんです、
もう、今の世の中、
男とか女とか、星屑とかちぇるちぇるランドとか、
細かい事に拘ってはいけないです。
坂口杏里さんをご覧なさい。
元女性で、今男性のかたとご結婚なされて、
その結婚相手の姉から嫌がらせを受けていると仰る。
その姉は、本当は妹なのに、
今は弟と、妹の事を呼んでいて、
妹の嫁が気に食わないという。
もう訳が分かりません。
by 青山実花 (2023-01-22 21:29)