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「ブルックリンの恋人たち」 [映画]

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〔2014年/アメリカ〕


モロッコで、
人類学の研究をしているフラニー(アン・ハサウェイ)は、
弟・ヘンリーが交通事故に遭い、昏睡状態との連絡を受け、
急遽、アメリカに帰る。


ヘンリーとは、以前に喧嘩をし、
以来、疎遠になってしまっていた事に
自責の念に駆られたフラニーは、
ヘンリーが憧れていたミュージシャン・ジェイムズ(ジョニー・フリン)の
ライブに行き、
公演後、バックステージで、
ヘンリーの事を話す。


翌日、フラニーがヘンリーの病室にいると、
なんと、ジェイムズがやってくる。
フラニーの話を聞いて、
見舞おうと思ったと言う。


それから、何度か会ううちに、
二人は互いに惹かれ合ってゆき・・・。





そうか、わかったよ。
私が今まで、
何度も妻夫木くんや斎藤工くんの舞台挨拶に行っているというのに、
一度も彼らの目に留まらなかったのは、
私の顔が、
アン・ハサウェイじゃないからなんだ(笑)。


アン・ハサウェイの顔に生まれていたら、
たった一度、
弟がファンだという
ミュージシャンのライブに行っただけで、
そのミュージシャンが、
弟が入院している病院に
見舞いに来てくれるのね(笑)。


さらに、
自分と恋仲になるのよ。
そんな夢のような話しってある?(笑)。


ところで、
この映画で、アン・ハサウェイは、
モロッコの現状について、
レポートを書いているのだけれど、


弟が昏睡状態になっても、
仕事だけはしなきゃ、ってんで、
ノートパソコンに向かう。


でも、すぐに閉じる。
家族がそんな状態の時に
他国の紛争の事なんか、考えられない。
人は、自分が満たされてから初めて、
他人の心配をしてあげられるんだ、
というのを表す、
理解できる場面だったんだけど、


そんな時でも、
恋は別なんだなぁ、と、
そこに感心(笑)。


評価 ★★★☆☆





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2021年も今日で終わります。
今年も1年間、コロナとの闘いでしたが、
秋以降、感染者が激減し、
一息つける事となりました。


できれば、今後も、そのペースでいってほしいのですが、
来年はどうなるのか、
新しい株の事もあり、
まだ未知な感じです。


ブログは、以前ほど更新できていませんが、
映画は、今までと変わらず観ています。
駅巡りも楽しいし、
上野パンダ一家の成長も楽しみです。
読書量が少し減ったので、
来年はもっと本を読むぞ、と意気込んでいます。


そんなこんなの1年間、
穏やかで、楽しく、幸せに過ごす事ができました。


それは、私のような者に、
親切に、優しく接してくださる皆さまのおかげだと、
心から感謝しています。


来年も、
できるだけ不満は口にせず、
無い物を数えるのでなく、
有る物で満足する、
そんな暮らしを心がけていきたいと思います。


「我以外、皆、師なり」
この言葉を忘れずに、精進していきます。
来年も、いい年になりますように。

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