「アンチ・ライフ」 [映画]
〔2020年/カナダ〕
2242年。
人間は滅亡の危機に瀕し、
富裕層は、
「ニューアース（新しい地球）」と呼ばれる星に、
移住を開始していた。
「ニューアース」に向かう最後の宇宙船が出発した。
ノア（コディ・カースリー）は貧しい青年だったが、
船内での労働と引き換えに、
なんとか乗り込めた。
実は、ノアの子を宿している恋人は、
提督の娘で、同じ宇宙船に乗っている。
ノアは、元兵士のクレイ（ブルース・ウィリス）の下で、
働き始めるが、
そんな中、
船内で殺人事件が起こる。
その遺体の状況は、
どう見ても、人間の手によるものではない。
何かがいる。
この船内に・・・。
おそらく評価低いだろうな、と思い、
観たあと、検索してみたら、
案の定、低かった（笑）。
今まで観てきた、
宇宙物、エイリアン物、ゾンビ物を合わせて、
チープにしたような作品。
ブルース・ウィリスが出ていることで、
なんとか体裁を保ってる感じ（笑）。
まぁ、ブルースは、愛嬌があって可愛いから、
許す（←エラソー（笑））。
予備知識なく観たので、
最初は、
人類が他の星に移住するにあたっての、
人間関係の物語？
と思った。
「パッセンジャー」みたいに。
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2017-03-15
似たような睡眠ポッドも出てきたし。
それが、途中から、
様子が変わってくる。
初めてエイリアンらしきものがチラッと映った時は、
ゾッとした。
それは、ナメクジを少し大きくしたような
軟体動物で、
動きが早く、
ビール瓶の中に入る。
乗組員が、それを飲んでしまうのだけれど、
あんな物が、
自分の喉を通過する事を想像すると、
背筋が寒くなる。
印象に残ったのは、
「人間は、どこへ行っても、その星を汚染し尽くして、次へ行く」
というセリフ。
全くその通りかも。
映画に出てくる地球では、
ウイルスで人間が滅亡しかけている。
これで人間が死に絶えれば、
地球は、
人間がいなかった頃の、
美しさを取り戻すんだろうけど、
お利口になりすぎてしまった人間は、
宇宙船を作り、
新たな地球探しを。
いや、事はそう簡単にはいかないと、
暗示しているようなラスト。
まさかの続編あり？（笑）
評価 ★★★☆☆
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アメリカ映画ではいかにもありそうな内容の映画みたいですね。それにしても謎の生命体をよく考えるものですね。
by ヤマカゼ (2021-01-18 13:16)
ブルース・ウィリスも困ったもんです。
やっぱりそういう映画にも出てきてしまいましたか。
ロバート・レッドフォードの最後の作品も苦しかったなぁ。
「さらば愛しきアウトロー」には「スティング」の捻りがなかった。
若くして優秀な映画に出まくって美貌を売ったら、引き際が大事。
そんなことを、いちいち思ってしまう自分が笑止千万。
張本さんが野球をやってる姿はイジメなのか、悪趣味に思えちゃうの。
銀幕のスタアには散り際を大事にしてほしいのです。
余計なお世話なお話ですが。
by tommy88 (2021-01-18 16:57)
ぁっ、ドラえもんだ？(ソフトバンクのCMのブルース・ウィリス)(;'∀')
あのCMで相当出演料もらったんだろうね？(^▽^;)
by 英ちゃん (2021-01-19 00:03)
トム・クルーズとスピルバーグの組み合わせで作られた、宇宙戦争でトムにさえ失望しました。
いい役者いい監督の映画をさんざんみてきたので、期待値が大きいのだと思いますが。
宇宙・エイリアン・ゾンビ・地球破壊
でもこういうのって、アメリカ好みなんでしょうね
by わたし (2021-01-19 08:48)
いよいよドンパチ映画が登場ですね、エイリアンはいろんな姿のが今までに登場して居りますね、今度はナメクジのようなエイリアンですか？
それは気持ちが悪いですね、早く塩を掛けましょうトムさん。
by kousaku (2021-01-19 17:05)
ヤマカゼさん
コメントありがとうございます。
やはり宇宙ものは、
一定数の観客を見込めるのかもしれませんね＾＾
by 青山実花 (2021-01-21 19:38)
tommy88さん
コメントありがとうございます。
今の新コロな状況で、
ハリウッドは新作映画を作る余裕がなく、
日本の映画配給会社は、
B級C級の映画を買い付けるしかないので、
本来なら、DVDスルーだったこのような作品が、
劇場にかかっているのが現状のようです。
俳優が老人でもいいけれど、
政治家の老害は勘弁してほしいです。
スカ、2F、A生・・・心底うんざり・・・。
by 青山実花 (2021-01-21 19:39)
英ちゃんさん
コメントありがとうございます。
ハリウッドスターが日本のメーカーのCMに出るとなると、
かなりのギャラなのでしょうね。
ブルースもあの年で、
小さな子供がいるので、必死なのかもしれません＾＾；
by 青山実花 (2021-01-21 19:39)
わたしさん
コメントありがとうございます。
確かに「宇宙戦争」はイマイチでしたね。
スケールの大きい宇宙映画は、
アメリカの力を誇示できるようで人気なのかもしれません。
「インディペンデンス・デイ」とか＾＾
といっても、私は「インディペンデンス」好きなのですが＾＾
by 青山実花 (2021-01-21 19:39)
kousakuさん
コメントありがとうございます。
エイリアンは、色々な形のものがありますが、
私は昆虫型より、
軟体動物型が苦手です＾＾；
あ、確かに塩をかければいいのかも＾＾
by 青山実花 (2021-01-21 19:39)
待ってた！「ダイ・ハード」最新作！。
今度は宇宙が舞台かよ！。
もうこれは期待しか感じない！。
まぁ、展開的にはわかってるんです。
絶対に死なない男ですからね。
宇宙服なしで宇宙空間に出ても、
帰って来るだろうし、大気圏に突入しても
服だけが燃え尽きて地上に到達するのでしょう。
さすが「ダイ・ハード」最新作、
サブタイトルが「アンチ・ライフ」。
大ヒット間違いなし！。
ネット上の評価ほどあてにならないものは
ありません。あんなものは敵対する会社の社員か、
アンチの仕業に違いないのですから。
あれ…青山実花さんの評価も・・・というか、
感想に熱がこもっていない・・・。
ひょっとして、あなた、
ブルース・ウイルスのアンチですか！？まさか！。
by 裏・市長 (2021-02-07 22:50)
裏・市長さん
コメントありがとうございます。
裏・市長さん、
わたくしがブルース・ウィリスのアンチだなんて、
間違った情報を流すのは、
おやめくださいませね。
ブルースは凄いのよ。
元妻のデミ・ムーアの家に、
新コロが怖くて避難しちゃうのよ。
そこに、
今の妻を呼び寄せちゃうのよ。
もう、元とか、現とか、関係ない世界で
自由に生きる男なのよ。
この間なんて、マスク無しで買い物して、
店員さんと大揉めに揉めたのよ。
ダイハードは何をしても許されるのよ。
あぁ、なんて男らしい男、
ブルース・ウィリス。
そういえば、彼の日本でも名前表記って、
昔は、ウイルスだったわよね。
どうして変えたのかしら。
こんな新コロ時代、袋叩きに遭うと思ったのかしら。
by 青山実花 (2021-02-09 20:30)