「俺は上野のプレスリー」 [映画]
〔1978年/日本〕
津軽出身で、
荒川駅の駅員をする、福士幸介（水島涼太）は、
いつも改札を通る、
可愛い女性・裕美（早乙女愛）に片思いしているが、
声を掛けられずにいる。
ある日、不正乗車の客を捕まえた幸介が、
そやつの顔をよく見ると、
津軽の同級生・弥三郎（吉幾三）ではないか。
弥三郎は、スターを夢見て、
東京に出てきたのだが、
まるで芽が出ず、
幸介のアパートに、そのまま転がり込んでくる。
そんな中、幸介は、
あるきっかけで、
裕美と口をきくようになり、
サイクリングの約束をする・・・。
津軽から出てきて、
東京で懸命に生きる若者・幸介と、
彼の同級生で、
東京でヘラヘラ生きる（笑）、若者・弥三郎の物語。
何と言っても、
まず最初に目に入って、
気になるのが、
幸介が駅員として働く、
「京成電鉄・荒川駅」の文字と、
チラッと映る、駅のホーム。
以前、
「23区全駅制覇・京成押上線」で、
八広駅の事を書いたけれど、
↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2018-12-10
この映画の「荒川駅」は、
今の「八広駅」の事・・・ですよね。
映画は、その時代の風景を映す、
とても貴重な記録にもなる。
一度も行った事のない、
荒川駅が見られて良かった。
吉幾三さん演じる、弥三郎の方は、
カルーセル麻紀さんに迫られたり、
ドタバタしたコメディだけど、
真面目な幸介の恋が、とってもいい。
早乙女愛さんとの恋愛が、
成就すればいいのにな、と思いながら観ていた。
早乙女愛さんって、
さすが、「愛と誠」の愛役に選ばれただけの事があって、
本当に可愛い。
早乙女愛さんだけでなく、
他の出演者も、思いの外、豪華。
ハナ肇さん、加藤嘉さん、沢田雅美さん、榊原ルミさんなど、
凄いなぁと思っていたら、
なんと、原案が、
山田洋次監督なのだそうだ。
そりゃあ、スターが出るはずだわ。
評価 ★★★☆☆
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山田洋二監督！！にびっくり。早乙女サマはデビュー当時は鹿児島弁の残る大根、と思っていたけど、可愛らしさの実力はもう！です。
しばらくして、山城新伍監督の「女猫」という映画に主演された時は、デキちゃったんだ・・・とがっかりした記憶が。。。
妹さんが「江原道」を展開されているので、面影を探してしまいます。
by Ginger (2020-05-26 15:58)
Gingerさん
コメントありがとうございます。
早乙女愛さん、可愛かったですね＾＾
ユーミンの「魔法の鏡」でレコードも出していたのですね。
「魔法の鏡」は私のユーミンベスト3に入る曲なので、
youtubeで聞き入ってしまいました＾＾
「女猫」、観ています。
想像以上にグラマーでした＾＾；
妹さん、愛さんにそっくりですね。
愛さんの会社を引き継がれたのでしょうか。
by 青山実花 (2020-05-26 20:15)
荒川駅なんてあったっけ？
と思ったら、今は名前が変わってた（ﾟ□ﾟ）八広だね。
まぁ、都電に荒川何とか駅はいっぱいあるけどねw
茨城県に荒川沖駅があるみたいだけどね。
by 英ちゃん (2020-05-26 23:03)
私は未だに”荒川駅”のイメージが強いんですよ。＾＾
この駅界隈は あのブロガーさんのアイコンが真っ先に
思い浮かんじゃいます。＾＾
早乙女愛さんのシングルは持ってます。ユーミンとはまた違った
アイドルっぽい感じですね。映画[愛と誠]にも出演されていましたね。西城秀樹さんとお逢いできたかな？＾＾；
by ゆうのすけ (2020-05-27 00:16)
「荒川駅」。。
最高！！ですね。
映画やTVに「チラ」と映った昔のどこかのⅠシーン、
って、意外に心に残りますよね。。
by 向日葵 (2020-05-27 02:14)
八広駅でしたか。昔の押上駅もこんな感じだったなと思っていたのですが。
by ヤマカゼ (2020-05-27 07:13)
一昔前の映画やドラマを見ると、
今とは違う風景や建物などに目が行きますが、
鉄ちゃんとしてはとくに駅や電車が気になります(^^)
現在は八広に改称された京成の旧・荒川駅、
駅名だけでなく高架化される前の地上駅の様子や、
一枚目の右端にチラッと映る電車も当時の塗装で
興味を惹かれました☆
by あおたけ (2020-05-27 08:11)
荒川駅。
昔の駅名は残して欲しいですね。
もしこの地のそばに住んでいたとしたら、なおさらそう思うのではないでしょうか
by わたし (2020-05-27 11:18)
今はない貴重な駅の姿が映画に残されている
映画って素晴らしいです。
by きよたん (2020-05-27 21:15)
英ちゃんさん
コメントありがとうございます。
私も、荒川駅なんてあったっけ？と思いました＾＾；
確かに都電には「荒川」とつく駅が沢山あるので、
変えたのでしょうか。
荒川沖駅は、茨城に行った時、
通過した駅なので、記憶しています＾＾
by 青山実花 (2020-05-28 08:04)
ゆうのすけさん
コメントありがとうございます。
やはり昔から馴染みのある駅だと、
名前が変わっても、
イメージは変わらないままなのでしょうね＾＾
早乙女愛さんのシングルをお持ちとは、
今となっては、大変なお宝なのではないでしょうか。
西城さんも、早乙女さんも、
若くして亡くなられましたね。
天国で「愛と誠」を演じておられるかも＾＾
by 青山実花 (2020-05-28 08:04)
向日葵さん
コメントありがとうございます。
駅の名前が変わってしまうと、
当時の映像がとても貴重なものに思えますね＾＾
昔の街の風景が映ると、
「今でいうと、あの辺・・・」とか
考えてしまいますね＾＾
by 青山実花 (2020-05-28 08:05)
ヤマカゼさん
コメントありがとうございます。
東京の東側の景色は風情がありますね。
押上も今はスカイツリーのイメージですが、
きっと昔は違っていたのでしょうね。
by 青山実花 (2020-05-28 08:05)
あおたけさん
コメントありがとうございます。
こんな私ですら、全駅制覇をしてからは、
電車や駅が気になるのですから、
あおたけさんなら、その何百倍もでしょうね＾＾
こんな風に、チラッと電車が映っただけで、
塗装の事までお分かりになるのですから、
本当にすごいです。
それにしても、
駅舎と電車がとっても近いのも
面白く思いました＾＾
by 青山実花 (2020-05-28 08:06)
わたしさん
コメントありがとうございます。
私も、駅名を変更するのはできればしてほしくありません。
名づけた当時、
ちゃんと理由があったはずですよね。
なぜ変えちゃうかなぁ・・・。
by 青山実花 (2020-05-28 08:06)
きよたんさん
コメントありがとうございます。
何気なく撮影された景色なのでしょうけれど、
それが将来、
貴重な映像になるなんて、
当時は思ってもいなかったでしょうね＾＾；
by 青山実花 (2020-05-28 08:06)
日本の芸能界って何年周期かで、
「田舎者を売り」にしたタレントに
スポットが当たるよな。
吉幾三しかり、田中義剛しかり、
気仙沼ちゃんしかり、チコちゃんに叱られるしかり…。
本作はそんな吉幾三初主演作。
しかし吉幾三ほどたくましく芸能界の荒海を
渡り切った田舎者はいない。
なんせ日本歌謡曲界、初の本格ラップ、
「オラ東京さ行くだ」。
普通の田舎者ならば、この曲のヒットで
一発屋として、あの人は今…的ポジションで、
さいたまんぞうと並んでいるはずだったのに、
吉幾三はその後、演歌歌手へと転身、
その後は作詞・作曲をてがけ、ほかの歌手に
楽曲を提供。
悠々自適の生活…まさに作詞で策士である。
逮捕歴も（今のところ）なく、
芸能界に確固たる地位を築き上げた。
田舎者のクセに！！。
人間の人生、どこでどう転がるかわからないのだ。
裏・市長さんには親切にしておいたほうがいいだろう。
by 裏・市長 (2020-05-31 21:07)
裏・市長さん
コメントありがとうございます
♪好きよー あなたー 今でもー 今でもー
暦も もう少しで 今年も終わりですね♪
あぁ、なんて素晴らしい歌詞。
裏・市長さん、あなた、
吉幾三さんの事を、
田舎者だなんて、酷すぎますわ。
こんな歌が書ける方は
なかなかおりませんわよ。
ぜひ次の、
第62回全日本カラオケ王者決定戦奈良予選大会では、
この歌を歌ってほしいと思います。
応援にはちょっと遠くて行けませんが。
こんな風に、一曲当たれば、
一生安泰、というのは本当なのでしょうか。
裏・市長さん、もしよろしかったら、
裏・市長作詞、裏・市長作曲の歌を、
共同制作という形でCDを出しませんか？
印税は全て、一度私の口座に入れる、という事で。
も、もちろん、あとで半分はお渡しいたします。
♪追いかけてー 追いかけてー
追いかけて 雪国ー♪
by 青山実花 (2020-06-07 18:54)