「夜は嘘つき」 [映画]
〔1960年/日本〕
銀座の小料理屋・灘幸は、
主人の辰吉(中村鴈治郎)が
ギャンブルに夢中なため、
実質、娘の桂子(山本富士子)が
切り盛りしている。
そんな桂子を目当てに、
ナイトクラブの経営者・谷口(船越英二)、
会社専務・宮本(有島一郎)、
作家・舟嶋(永井智雄)の3人が、
店に足繫く通ってくる。
そんなある日、
辰吉が店を担保に、
230万円の借金を作っていたことが発覚。
返済期限が月末に迫っており、
桂子はショックを受ける。
なんとかして、金を作らねばならない。
桂子は、
谷口、宮本、舟嶋の3人に、
借金の申し込みを・・・。
山本富士子さんが、
父親の作った借金を返済すべく、
半ば色仕掛けで、
3人のオッサンたちから、
金を引き出す、という物語。
山本さんが美しいのは、
まぁ、当然として、
それより、
気になるというか、
面白いのが、
オッサンたちのギラギラした様子。
元々、山本さんに夢中だったオッサンたちは、
山本さんからの借金の申し込みに、
ホイホイと乗っかる。
もちろん、それは、見返りとして、
山本さんが自分の「モノ」になると信じての事なんだけど、
なんだかんだ言って、
山本さんは、
その場を上手く切り抜ける。
現実だったら、
あんな風に、上手くは行かない気もするけど、
そこはコメディ映画。
山本さんは、
店で働く、川崎敬三さんに片思いしてるんだもの、
他の男のモノになるわけがない。
本物の関西人、山本さんと中村さんの2人が、
関西弁で大喧嘩をするシーンが面白い。
やっぱり関西弁は、
関西の方が話すのが一番よね。
評価 ★★★☆☆
いやぁ~、青山の!、ようやっと、関西弁の
魅力に気付いてくれはりましたどすだすか!。
ワテもその魅力あふれる関西男のはしくれで、
おまんにゃわでおますねんどすえ!。
どや!こんだけ関西弁を駆使する男前や!、
あずま女が惚れへんワケがおまへんですがなまんがな!。
もう、青山のも、このワテにメロメロの
イチコロっちゅうこっちゃ!。
ほんまモテる男はつろうおますなぁ!ほんまに罪な男やで!。
しかし、正味の話、ええタイトルの映画やで、ほんまに。
「夜は嘘つき」「実花も嘘つき」。ほんまでっせ、正味。
by 裏・市長 (2018-11-24 23:31)
裏・市長さん
コメントありがとうございます。
おめぇ、何をわけの分からない事を
グダグダ言ってやがんでぃ。
こちとら江戸っ子だぜ。
関西の男になんか、
負けてたまるかってんだ。
あずま女が奈良男に惚れたりなんかしたら、
日本もおしめぇだってぇの。
おぅ、
江戸前寿司でも食いに行くか。
あ、支払いはおめぇ持ちだぜ。
こちとら、江戸っ子よ。
宵越しの金は持たねぇ主義だからよ。
by 青山実花 (2018-12-09 20:55)