「悪魔を憐れむ歌」 [映画]
〔1997年/アメリカ〕
刑事であるデンゼル・ワシントンが悪魔と対決する。
悪魔自身の姿はなく、
人に乗り移るという形で、彼を攻撃する。
デンゼルはカッコいいし、
コンビを組んでいるジョン・グッドマンや、
上司のドナルド・サザーランドも良い人たちで、
とにかく悪いのは悪魔である、という徹底した設定は、
よく纏まっており、安定感があるのだが、
多少の綻び感も否めない。
悪魔は人に乗り移り、
乗り移られた人は、別の人にタッチする事で、
人から人へと渡り歩いてゆくわけだが、
途中から、タッチ無しでも乗り移る事が出来ると法則が変わる。
だったら最初から、そうしてりゃいいじゃん、って(笑)。
評価 ★★★☆☆
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