「喜劇 男の泣きどころ」 [映画]
〔1973年/日本〕
刑事の木下(フランキー堺)は、
警視庁保安一課に転任を命じられた。
この課は、
ポルノを取り締まる事が任務。
木下は、ポルノフィルムの製造会社・太平洋商事の
ボスを捕まえるため、
ストリッパーの根本とめ(太地喜和子)の
追跡をする事に。
そんな中、
木下は、戦友仲間の同期会に出席し、
親友の藤村(藤岡琢也)と再会し、
喜び合う。
しかし、実は、この藤村こそが、
太平洋商事のボスである事に、
木下は気付いていなかった。
さらに、木下は、
毎日ポルノばかり見ていたせいで、
「役立たず」になってしまい・・・。
昨年の11月、
名画座で、
念願だった、「喜劇 女の泣きどころ」を観る事ができた、
と書いた。
↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2022-11-19
そうなると、次の目標は、
「喜劇 男の泣きどころ」を観る事、
となるのは自然の流れ(笑)。
すると、先日、
名画座のラインナップに、
「男の~」が入っている事に気付き、
またまた、「やった!」という事で、
観にいった。
これらの映画は、
「泣きどころ」シリーズという名前ではなく、
太地喜和子ストリッパー3部作と言われているそうだ。
「女の~」でもそうだったけど、
太地喜和子さんが、
実に妖艶で、そしてとても可愛い、
ストリッパー役を演じている。
フランキー堺さんは、
ポルノ取り締まりの警察官という職業のおかげで、
「役立たず」になってしまうも、
太地さんのおかげで「復活する」(笑)。
それから、私は、
藤岡琢也さんの関西弁がとても好きで。
関東人の私には分からないけれど、
一口に関西弁といっても、
地方によって、
違いがあるのでしょうね。
そんな中、
藤岡琢也さんの関西弁は、
とても私好み。
ところで、
太地喜和子さんの
「ストリッパー3部作」の
残りの1本は、
「喜劇 男の腕だめし」という作品だそうだけど、
やった!
友人からもらったDVDの中に、
この映画がありました。
近いうちに絶対観ます。
評価 ★★★☆☆