シャンシャンのおかげで幸せでした。

2月18日。
シャンシャンに会いに行ってきました。


19日で最終観覧となるシャンシャン。
私は18日の当選でしたので、
シャンシャンに会えるのは、
これで最後です。


できれば、できる事なら、
今日は起きていてくれたら・・・
と思い、
列に並び、
パンダ舎に入りましたら・・・





あぁ、良かった。
シャンシャンは、
最後に、こんな可愛い可愛い笑顔で、
竹を食べている姿を見せてくれました。



シャンシャンは、本当に沢山のものを
わたしにくれました。
シャンシャンがいなかったら、
パンダについて、
こんなに詳しくなることもなかったし、
こんなに上野に通う事もなかったし、
そして、
パンダ飼育ボランティアをするために、
中国に行く事もなかったと思います。



ちょっと落ち込んでるな、
気持ちが暗いな、
という時、
フラっと会いに行った事もありました。
どんな時でもシャンシャンは、
のんびり私を迎えてくれて、
そんなに焦らなくていいんだ、
明日から、また頑張ろう、という
気持ちにさせてくれました。



外の運動場です。
ここで、元気に駆け回り、
ハンモックで笹を食べ、
水場で遊ぶ様子が見られましたね。




わけも分からず、
遠くに連れていかれてしまう
シャンシャンの事を思うと、
泣きたくなるのですが、
昨年、シャンシャンは発情の兆候が見られたとも
言われていて、
赤ちゃんを産むためには、
致し方ないのかと、
そんな心境になったりもします。


どうか、無事に中国に着いて、
そして、元気いっぱい、幸せに暮らしてほしい。
できる事なら、
時々、シャンシャンの状況を、
何らかの形で知らせてほしいとも思います。


シャンシャン、本当にありがとう。
私は、動物園の動物をこんなに好きになったのは
初めてです。










今回は、音楽は付けずに、
そのままアップしました。