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「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」 [映画]

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〔2021年/アメリカ〕


1980年。
グラツェル家の、
11歳の長男・デヴィッドが悪魔に憑りつかれ、
家族は困り果て、疲弊していた。


心霊研究家のウォーレン夫妻は、
悪魔祓いの儀式を執り行うが、
すると、デヴィッドの体を離れた悪魔が、
今度は、デイヴィッドの姉の恋人・アーニーに憑りついてしまう。


それから数カ月後、
アーニーが、知人を、
刃物で22回も刺して殺害するという事件が発生。


裁判が始まると、
アーニーは、
「事件は自分に憑りついていた悪魔の仕業であり、
 自分は無罪」と主張し・・・。





試写会で観た。


上映前に、
ホラー映画にお詳しい、
YouTuberの皆様と、
アイドルグループ「でんぱ組.inc」の相沢梨紗さんが登壇され、
この映画についてのお話をしてくださった。

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皆さま、ホラー映画の知識がハンパなく、
心底、感心してしまう。
楽しいトークショーだった。


この映画は、
「死霊館」シリーズの3作目で、
前2作とも、観ている。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2013-10-17
(ブログに書いたのは1作目のみ)


3作とも、実話だそうで、
心霊研究家のウォーレン夫妻が、
悪魔祓いをし、
そして、今回は、
殺人事件の容疑者の無実を晴らすために、
奔走する。


タイトルにある通り、
容疑者が「悪魔に憑りつかれていた」なら、
無罪になるという、
正直、日本ではちょっと考えられない裁判内容だけれど、
まぁ、それは、
国によって、考え方が違うので、
追及はしない。


本作は勿論ホラーなんだけど、
悪魔に対して、
男女の愛の強さで対抗する、みたいな部分があって、
ロマンティックな要素があり、
興味深かった。


これを観ていると、
大大大好きな映画、
「エクソシスト」が観たくなる。


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劇場のロビーに置かれていた、
アナベル人形。
映画館にあった人形としては、
「スイス・アーミー・マン」の
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2017-09-27
メニー人形と同じくらい怖い(笑)。


評価 ★★★☆☆

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